2017年7月21日「過去最高の結果〜自分を超えていく〜」(子育て)

2017.07.21 Friday 19:44
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    いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
    多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
    この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
    ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
    そのあたり、どうか、ご了承ください。


     

    今日から、我が子たちの夏休み。

     

    昨夜、私は、午後8時過ぎに帰宅した。
    1号(9歳の息子)と2号(6歳の娘)はパンツ1枚でリビングに。
    1号のサッカー塾から帰ってきて、風呂から出たばかりだった。

     

    1号はその日のサッカー塾で、特別賞を受賞したという。
    結構な人数が選ばれたらしく、大喜びというほどではなかった。

     

    夕食を食べながら、ふたりの1学期を通知表(歩み)で振り返る。

     

    ふたりとも全出席。それが何よりの喜び。

     

    1年生の2号は2段階評価。2学期から3段階評価になる。
    オールできる。そして、忘れ物をしないに〇がついている。

    学校に忘れてくることはあるけどね。

     

    「ハハ、最終チェック、お願い!」

     

    自分で明日の準備をして、最終チェックを妻にお願いしている。

     

    「それ、いつまで、頼むんや?」

     

    「1学期まで」

     

    それでいい。

     

    1号は、ほぼできるが3つあった。社会に1つと体育に2つ。

     

    「ハハ、3年までの歩み、見せて」

     

    1号は唐突にそう言った。

     

    そして、過去の自分と向き合って、こう言った。

     

    「過去最高の結果やん!」

     

    そうらしい。

     

    過去の自分を超えていく。

     

    それでいい。

     

    1号にも、忘れ物をしないに〇がついていた。

     

    そして、私は、気づいた。

     

    「2年生の1学期から、7回連続で〇がついてるぞ」

     

    「ほんまや!」

     

    彼も学校に忘れることは、あるけどね。

     

    過去の自分と向き合って、今の自分にオッケイを出す。
    そして、未来の自分に期待する。

     

    それでいい。


     

    今朝、2号が、プール開放へ。
    1号は眼科とサッカーの自主トレ。
    妻も外出。1号に、いくつかの指示を出して。

     

    「指示、多いなぁ…」

     

    「いいやろ!」

     

    1号が家を出てからの夫婦の会話。

     

    1号が帰って来た。
    鍵盤ハーモニカを、ひたすらに、吹いている。
    阪神の上本選手の応援歌を、繰り返し、繰り返し。
    そして、1号が、プール開放に向かった。

     

    私は筋トレ、英語トレ、そして、夏の特別メニュー。
    ジョギング。肉離れに注意して、ウォーキングを挟みながら、完走した。
    明日の朝は、1号と一緒に走る。

     

    2号が帰って来た。
    レーズンパンを5つも食べた。小さなソフトクリーム1つと。
    そして、自ら宿題をやり始めた。

     

    私は仕事へ向かった。
    駅までの道のりで、家に向かう妻と会った。
    2号のひとり留守番は5分間だけだった。


     

    この夏、私は一切、指示をしていない。
    我が子たちの勉強について。

     

    それは妻が指示を出すから…ではなく。

     

    1号が、自ら、どう計画を立てるのか?

     

    それを見てみたい。

     

    4年生。
    彼は過去最高に学校を楽しんでいる。
    それまでも楽しんできたが、今年はそれを超えている。
    楽しくて、楽しくて、仕方がない。
    そんな1学期を過ごした成果を、見てみたい。

     

    2号は、その兄の背中を、追いかける。
    彼女も十分すぎるほど、初めての学校を楽しんだから。

     

    過去最高に楽しんだから、過去最高の結果が出た。
    彼には、それを実感してほしい。

     

    学びの楽しさ。そして、友達や先生への感謝。
    彼には、それを深めてほしい。

     

    そして、夏休み。

     

    自ら学ぶ。

     

    彼には、それを実践してほしい。

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    2017年7月19日「息子が大人になる頃に」(子育て)

    2017.07.19 Wednesday 12:47
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      1号(9歳の息子)のサッカー塾。

      毎回、1つの練習テーマに挑む。

      今回は、ポジショニングだった。

      それは彼の大の得意。

       

      その日は彼が見本になったという。

      サッカー塾で彼が見本になるのは初めてだと思う。

      コーチに徹底的に褒められたらしい。

      彼のプレーが終わると、コーチが止める。

      そして、みんなを集めて、解説を加える。

      そんな場面が、何度かあった。

       

      そして1号は、4本のシュートを決めてきた。

      彼の通算ゴール数は157になった。

       

       

      1号の学校のプール。泳力テスト。

      泳ぐのは大好き。でも、うまくはない。

      彼の去年の記録は41メートル。

      50メートルまで、あと一歩だった。

       

      そんな彼が今回、100メートルを泳ぎ切ったという。

      私はとても驚いた。凄いな!と心の底から言葉が出た。

       

      その日、学校で懇談会があった。

      担任の先生が妻に言ってくれた。

       

      1号の頑張りがみんなのやる気を引き出した。

      1号の本気の挑みに、みんなの応援のボルテージが上がった。

      その声援があったからこそ成功できたと1号は言っていた。

      そして、1号の100メートル成功後、みんなの挑みも本気になった。

       

      今回、4年生で100メートルに成功したのは7人だった。

      10人に1人ぐらいの割合だと思う。

      その中でスイミングを習っていないのは1号だけ。

      本当に、びっくりした。

       

       

      先日、1号のクラスで、研究授業があったという。

      凄腕の先生がやってきて、算数の授業をやってくれた。

      1号も、大の仲良しのサッカークラブのエースも、大興奮だった。

      1号は、3回ほど、発表する機会を得たと言っていた。

      生徒が、自ら考えて、答えを出す。

      そんな授業展開が、たまらなく、楽しかったのだと思う。

       

      その授業は、ほとんどの先生が見学していた。

      2号(6歳の娘)の担任の先生も。

      その先生が、1号の発表を聞いて、とても感心してくれたようだ。

      2号の懇談時に、妻にそう伝えてくれた。

       

      「さすがは2号ちゃんのお兄ちゃんだと思いました」

       

      そんな言葉も添えてくれた。

      この言葉で、2号が、学校で、いかに頑張っているかがわかる。

       

       

      その一方で…。

       

      家族団らんが終わって、さあ、宿題を。

      そこで、連絡帳を学校に忘れて来たことに気づく。

      妻を通じて、友達に宿題を聞く。

      そして、宿題そのものを学校に忘れてきたことに気づく。

       

      無理やり、妹に、野球盤の相手をさせる。

      そして、3連敗する。将棋も妹に1回負けた。

      2号の頑張りに感心する。

       

      逆立ちをやってみる。

      たったの2センチ。驚くほどに、足が上がらない。

      2号は、上がる、上がる。

       

      山に虫捕りに行く。木に蝉がいる。肩車をしてやる。

      無理…無理…。もう、降ろして。驚くほどに、背筋が伸びない。

      2号は、遠くで見ている。

       

      私と友達たちと河川敷野球。その帰り。信号が赤になる。

      1号だけが、なぜか、自転車に乗ったまま、溝に突っ込む。

       

       

      サッカーは好きで始めた。得意ではなかった。

      クラブの2ヶ月の体験入部でシュートが決まらず、悔しかった。

      そして、やる!と自分で決めた。

       

      得意のポジショニング、パス、そして、スローイング。

      彼は状況判断に優れているのだろう。

      そして、ゾーンに入った時の燃えるディフェンス。

      そんな得意で、まだまだ未熟な個人技をカバーして、チームに貢献している。

       

      上手い選手とは、こういう選手。

      そんな1つだけの基準だけで見ると、彼は、確かにまだ物足りない。

      事実、彼は不動のレギュラーではない。

       

      ただ、彼のような選手は、彼しかいない。

      そんな目でも、私は彼を見ている。

       

       

      水泳は大好き。でも、習わなかった。

      彼の最初の習い事はスイミングだった。年長の夏休みの短期講座。

      その4日間をやり切って、彼は、続づけないと決めた。

      水泳は、市民プールで、楽しくやりたい!という思いが強かった。

       

      スイミングを習うことで、学校のプールの時間に、ヒーローになれる。

      そう思っていたが、彼は、逆だった。

      彼は、習っていないからこそ、ヒーローになった。

      そんな目でも、私は彼を見ている。

       

       

      算数、国語、理科、社会。

      勉強全般は、有難いことに、今は、得意なんだと思う。

      ちょっと、ここ最近、小数が、少し危ういが…。

       

       

      どんどん熱が上がる野球は…。

      今朝も、バッティング練習をしてから、学校に行った。

      2号も同じく…。

       

       

      今、1号の自転車のパンクの修理のため、自転車屋に行ってきた。

       

      「今年の暑さは、異常やね」

       

      自転車屋のおじいさんがそう言った。

       

      息子が大人になる頃に。

      この暑さは一体、どうなっているのだろうか?

       

      世の中で、自分が役立つポジションを見つけて、渡り切る。

      それを見つけられるか?そこを渡り切れるか?

       

      そんな視点で、彼を見る。

       

      だいじょうぶ、だいじょうぶ。

       

      そう思う。

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      2017年7月12日「正論は必ずしも正解ではない」(子育て)

      2017.07.12 Wednesday 17:27
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        ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
        そのあたり、どうか、ご了承ください。


         

        サッカー塾の夏期講習会。
        1号(9歳の息子)はその参加を渋ったまま。
        受付は、明後日から始まる。

         

        今朝、朝食を終えて…。

         

        「行くかどうか、決めたんか?」

         

        「まだ」

         

        「まだってことは、迷ってるんか?」

         

        「違う」

         

        「君の気持ちは?」

         

        「行きたくない」

         

        「じゃ、もう、決まってるやん」

         

        「でも、まだ、返事もらってないから」

         

        親の返事。つまりは、親の承諾。
        もちろん、必要である。

         

        「そうか。じゃあ、行きたくない理由を教えてくれるか?」

         

        その理由。
         

        知っている子がいないこと。
        小4〜6の合同クラスであること。

         

        「小3の夏、冬、春は行ったやろ?それはなんで?」

         

        「小3・4クラスやったから」

         

        「1つ上の学年やったら、なんとかついて行けるってことか?」

         

        「そう」

         

        所属するサッカークラブでも、まれに、小4〜6混同で練習する。
        そのときに、彼は実感している。小6は凄すぎると…。

         

        「ていうことは、知ってる子がいないことは理由じゃないな」
        「春までは、行ってたもんな」

         

        「…」

         

        「誤解をするな。チチィ(父)は説得してるんじゃない」

         

        「うん。それは理由じゃない」

         

        「2学年上の子と一緒に練習すること。それが理由やな」

         

        「うん」

         

        「じゃ、行かなくてもいい」

         

        「ええ?」

         

        「ほんまに行かなくていい。チチィは君の理由に納得した」

         

        「じゃ、行かない」

         


        うまくなるチャンスがあれば、それを活かすこと。
        そう彼には伝えてきた。

         

        今回、行ったとしても、彼はうまくはならないなぁ…と思った。

         

        小6生がいても、行ってみようかなぁ…。
        例えば、次の冬に、彼がそう思えること。
        そっちのほうが大事だなぁ…と思った。

         

        それと…。

         

        結局は、親に、決められる。

         

        プロサッカー選手になるんやろ?
        ワールドカップに出るんやろ?
        その夢の実現のために、行く?行かない?
        どっちがいいと思う?

         

        そんなふうに、正論を、突きつけられて…。

         

        自分の思いはわかってもらえない。
        自分の意見など通らない。

         

        彼がそう思ってしまうことを避けたかった。

         

        だから、私は、聴いた。
        いつも、彼の言い分は、受け止めている。
        ただし、受け入れるかどうかは、内容次第。
        それは、今回も同じ。
        納得すれば、行かないという彼の選択を支持しようと思っていた。

         

        私は納得した。
        全面的にというわけではない。

         

        ただ、これだけは言える。
        私は全面的に彼を信頼している。


         

        話し合いを終えて…。

         

        「1号、1つ、頼みがある」

         

        「何?」

         

        「夏休みに入ったら、朝、チチィと一緒に走ってくれへんか?」
        「この夏で、身体を完全に治したいねん。付き合ってくれへんか?」

         

        「別にいいけど」

         

        「君の弱点克服にもなるやろ?(笑)」

         

        「スタミナ不足な(笑)」

         

         

        正論は必ずしも正解ではない。

         

        彼にとっての正解を、一緒に走りながら、見つけ出す。

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        2017年7月8日「親の思い通りにはならない!」(子育て)

        2017.07.08 Saturday 10:42
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          多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。

          この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

          ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

          そのあたり、どうか、ご了承ください。

           

           

          2号(6歳の娘)とふたりで、自転車で、晩ご飯の買い出しに。

          その途中、1号(9歳の息子)がサッカーの自主トレをしている場所を通った。

          苦手なリフティング。それでも彼は、以前に、連続100回を記録した。

          ただ、そのほとんどは、腿によるリフティングだった。

          最近は、足の甲でのリフティングに挑んでいる。

          彼は、自ら、そう決めて、挑んでいる。

          そして、私と2号は、彼の自己ベスト更新の瞬間に立ち会えた。

          甲だけで連続13回。平均2回だった男が…。

          父の拍手、妹の拍手。兄の満面の笑顔。

           

          スーパーで買い物を終えると、2号が教えてくれた。

          そのスーパーの出口にある七夕の笹に願い事を吊るしたことを。

           

          ふたりの短冊はすぐに見つかった。

           

          2号、パティシエになれますように。

          1号、阪神タイガースが優勝できますように。

           

           

          1号は9対9の野球の試合をすることを渇望している。

          5年生から始まる小学校のクラブ活動。

          彼はソフトボール部に入りたいと言う。

           

          「いい?」

           

          「ええよ」

           

          反対する理由がない。どんどんやればいい。

           

          しかし、残念な事実が判明する。

          ソフトボール部は、今年、廃部になった。

           

          「なかったら、君が作ったらええやん」

           

          「うん」

           

          先生にその条件を聞いてみるといい。そう伝えた。

           

          18人必要なら、まずは、自分のクラスメイトを誘って…。

          そして、他のクラスから…。さらには、5年生(新6年生)にも頼んで…。

          彼はイメージを膨らませていた。

           

          「最後はもう、校長先生に頼もかな」

           

           

          1号が小学校から段ボールを持って帰って来た。

          今、休み時間に夢中になってやっている、将棋。

           

          底の分厚い本格的な将棋盤に憧れる小4たち。

          学校には薄い将棋盤しかない。

           

          おそらくは生徒たちが先生に懇願し続けたのだろう。

          そして、先生の答えが…。

           

          「これで作って来るのなら、いいよ」

           

          段ボール。

           

          1号が、持って帰って来た。

           

          「俺がつくる!」

           

           

          サッカーの個人技を磨くサッカー塾。

          夏休みに、特別講習会がある。

          春夏冬休みごとにある。彼は毎回参加している。

           

          今週のレッスンでその案内をいただいた。

          彼はその案内を妻に渡すと同時にこう言った。

           

          「行かへんで!」

           

          彼は、毎回、そう言う。

           

          翌日の朝食時、私は案内を手に取り、1号に問いかけた。

           

          「あっ、これ、もらって来てんな」

           

          それだけ。私が言ったのは、それだけ。

           

          1号は、その案内と、にらめっこ。

          そして、リビングから台所にいる妻に問いかけた。

           

          「これ、夏休み中やんな?」

           

          「そうや」

           

          「チームの練習は?」

           

          「あるけど、夏休みやから、どっちも行けるよ」

           

          所属するサッカークラブの練習日と1日重なっている。

          学校がある日なら時間も重なるが、夏休みはうまくずれている。

           

          「ミートは、振替?」

           

          ネット留学Meet the Worldのレッスンと重なっている日も1日。

           

          「そうやな。それは振替よか」

           

          1号は、どうすれば行けるか?と考えていた。

          1日経って、冷静になったのか?

          私に問いかけられて、ビクッとしたのか?

           

          妻は、台所で、忙しそうにしている。

          それでも妻は、息子を思い、講習会の大切さを再び説いた。

           

          1号の思考が止まった。

          そして、彼は、学校に行く準備を始めた。

           

          彼は自ら決めようとしていた。

          だから、あのタイミングで、説いたことが、裏目に出た。

           

          彼が今、一番大切にしていること。

          それは、自分で決めること。

           

          彼が意識しているかどうかはわからない。

          ただ、彼の心の中に、この思いは強くある。

           

          親の思い通りにはならない!

           

           

          野球や将棋への憧れ。

           

          新聞記者にもなりたいなぁ…とも言っていた。

          学校で新聞を作ったことがきっかけ。

           

          チチィみたいな会社員もいいなぁ…とも言っていた。

          その理由を聞くと…。

           

          「こんな家族を1号も作りたいねんなぁ」

           

          興味・関心が広がる、深まる。

          すると、憧れの数が増える。やりたいことが増える。

          サッカーへの憧れも続いている。

          それこそが、勉強の成果。

           

          どうすれば、全部、できるか?

          それを、いろいろと、自分なりに、考えてるねん!

           

          彼は今、そんな思いではないか?

           

          その答えを出して、自分の道を歩んでいく。

          それこそが、勉強の成果。

           

           

          今朝、1号、2号と妻は1号のサッカーの試合に出かけた。

           

          親の思い通りにはならない!

          大いに結構。

          私や妻の思い。言い換えれば、価値観。

          それを彼に押し付ける気などない(無意識にすることはある)。

          自分の思い通りに生きればいい。

           

          親の本当の思いは、ただ1つ。

           

          子どもの幸せ。

           

          「こんな家族を1号も作りたいねんなぁ」

           

          この言葉が意味すること。

          それは、彼が今、幸せだと感じているということ。

           

          そうだとするならば…。

           

          感謝。妻に感謝。

           

          だぞ、1号。

          category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

          2017年7月3日「息子との対話で伝えたかったこと」(子育て)

          2017.07.03 Monday 11:10
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            いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。

            多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。

            この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

            ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

            そのあたり、どうか、ご了承ください。

             

             

            日曜日の午前中。

            午前9時半ごろ、私と2号(6歳の娘)は自転車の旅に出発。

            2号は自転車に乗るのが本当に大好き。

            ふたりで、走り慣れた道、初めての道を走る。

            目的地の古本屋で、本を買って、また、新しい道を探して走る。

            帰宅したのは、午前11時半ごろだった。

             

            そのころ、妻と1号(9歳の息子)はサッカー大会。

            10チームが参加。5チームずつのリーグ戦。

            各リーグの1位のチームが優勝を争う。

             

            我がチームはリーグ戦で2位だった。3勝1敗。

            2位以下のチームは、早く帰って来る。

            午後1時半ごろ、ふたりは帰宅した。

             

            その大会で1号の小さな夢が1つ叶った。

            彼が憧れていた経験。それは…。

            1対0の勝利。その1点を自分が決める。

             

            とうとう、叶った。

            そのゴールは彼の通算153ゴール目。

             

            本人は、嬉しそう。

            ただ、本人以上に喜ぶはずの妻が、それほどでもない。

            彼女は、それ以上に、悲しい事実を知ったから。

             

            それは…。

             

            彼が練習を真面目にやっていない。

            チームに迷惑をかけている。

            コーチやキャプテンから、妻は、それを聞いた。

             

             

            家族4人でボーリングに行きたい!という1号の願い。

            家族4人でカラオケに行きたい!という2号の願い。

            まずは、思い切り、楽しんでから、話し合おう。

             

            1時間のカラオケとボーリング2ゲームを堪能した。

            1号は片手で投げられるようになっていた。

            それを妻や私に見せたかった。

            そして、1つスペアをとった。それも見せたかった。

            2号は、ボールを滑り台に乗せて、スペアを2つ決めた。

             

            帰宅後、ゆったりと家族4人で夕食を食べた。

            そして、毎週4人で観る番組を視聴し終えた。

            そして、私は、妻に2号と先に風呂に入るように伝えた。

             

             

            「久しぶりに、ふたりで、本気の話、しよか?」

             

            「ええ?」

             

            「何の話か、わかるか?」

             

            「…。サッカーの練習のこと?」

             

            「そうや。ここに座りなさい」

             

            ソファに座っていた1号は、床に正座した。

            私はもともと、床に座っている。正座で。

             

            彼はサッカーの練習のことと言った。

            でもそれは、自分のことではなく、チーム全体のこと。

            彼はそう思っている。

             

            「今日、チチィ(父)のところに、いろいろな情報が入って来た」

             

            そう言って、私は、息子との対話を始めた。

             

            「君のことについての話や。だから、君に話を聴きたい」

            「君の思いや考えを知りたい」

             

            「はい」

             

            いろいろと情報は入ってくるが、聴く前に整理する。

            他者の解釈は省く。事実であろうことだけに絞る。

            それが事実かどうか。本人の思う事実を聴く。

             

            聴きたいことは3つあった。

             

            1つ目。

            ストレッチ中に、1号がある選手のストレッチの邪魔をした。

            それをコーチに叱られた。

             

            「どうなん?」

             

            「うん。叱られた」

             

            彼の思う事実はこうである。

             

            10数えながら、各種ストレッチをやる。

            その選手の数え方が、あまりに遅かった。

            それを指摘しただけだと…。

             

            2つ目。

            1号が筆頭になって、仲良し数名とふざけている。

            練習は集中してやっている。

            待ち時間や休憩時間に、叩き合ったりして、ふざけている。

             

            「どうなん?」

             

            細かいところで、違った。

            練習中の待ち時間は、叩き合ったりはしていない。

            休憩中は、思い切り、ふざけ合うことがある。

             

            「休憩中は、ふざけてもいいのか?」

             

            「わからへん」

             

            そういうことである。

            彼は、休憩中は、ふざけても構わないと思っている。

            学校の休み時間に、仲良したちと、ふざけ合うように。

             

            3つ目。

            きちんと練習していない選手は、グラウンド1周。

            そうコーチが告げた。そして、1号は、走らされた。

             

            「どうなん?」

             

            「うん。走らされた」

             

            「その理由は何や?」

             

            シュート練習のとき。

            自分のシュートを蹴り終えて、列に戻るとき。

            コーチの前を走ってしまった。

            それは次の選手のシュートを邪魔することを意味する。

             

             

            1〜3の事実。

             

            他の選手のストレッチの邪魔をして叱られた。

            待ち時間や休憩時間にはしゃいでいた。

            きちんと練習していなかったからグラウンドを走らされた。

             

            本人の思う事実に書き直す。

             

            他の選手のストレッチのやり方を指摘して叱られた。

            休憩時間にはしゃいでいた。

            練習中のルールを守れずにグラウンドを走らされた。

             

            さらに、時系列で並び替えると、実は、2、3、1となる。

             

            休憩時間にはしゃいでいた。

            練習中のルールを守れずグラウンドを走らされた。

            ストレッチのやり方を指摘して叱られた。

             

            印象が変わる。

             

            1号に、確認した。

             

            「君の夢は、まだ、続いているか?」

             

            プロサッカー選手。日本代表。ワールドカップ優勝。

             

            「うん!」

             

            1号に3つのことを伝えた。

             

            練習に全力を尽くす。

            休憩時間もふざけてはいけない。

            キャプテンを助ける。

             

            自分が、チームが、もっと強くなるために。

             

            私が息子との対話で、彼に一番伝えたかったこと。

             

            それは、私の息子への信頼。

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            2017年6月30日「我が子たちが自分の未来を切り拓くために」(子育て)

            2017.06.30 Friday 18:00
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              いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
              多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
              この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
              ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
              そのあたり、どうか、ご了承ください。

               

               

              給食参加に行ってきた。
              たまたま、私の定休日の月曜日だった。
              1号(9歳の息子)が1年生の時以来の参加。

               

              校舎1階の1年生の教室。
              2号(6歳の娘)はすでに、おぼんを持って、並んでいた。

               

              しばらくして、いただきます。
              そしてすぐに、数人の1年生たちが、また、前に並ぶ。

               

              その1年生たちは食べ切れないであろうおかずを返している。

               

              まずは、全員に同じだけ配給。
              そして、箸をつける前に、自分の判断で返す。
              そんなルールを私は初めて知った。

               

              その列の中に2号もいた。
              2尾配給されたししゃもを1尾返している。

               

              「だって、苦手なんだもん」

               

              知っている。

               

              しばらくは、班ごとに島をつくって食べていた。

               

              「もぐもぐタイム!」

               

              先生のその声を聞いて、生徒たちは机の向きを元に戻した。
              そして、もぐもぐ。
              2号は、なんとか、時間内に食べ終えた。

               

              合間、合間に、1号の教室へ。
              廊下を歩いて、3階へ。

               

              「あっ!武本のお父さんや!」

               

              1組からも、2組からも、声が上がる。手を振る私。
              1号の教室に着くと、こんな声も。

               

              「“とうちゃん”の“とうちゃん”や!」

               

              1号は“とうちゃん”と呼ばれることがあるという。
              ふざけて、友達のメガネをかけたところ、私にそっくりだったから。
              だから“とうちゃん”。

               

              2号は、食べるのに、一生懸命。
              1号は、穏やかに、にこやかに。

               

              昼休み。
              2号は、一目散に、運動場に。そして、うんてい。
              1号は、教室で、友達の輪の中で“はだしのゲン”を読んでいた。

               

              ふたりの学校での日常を確かめて、私と妻は、帰宅した。


               

              1号の担任の先生が、こう言ってくれた。
              1号は、好き嫌いなく、何でも食べる。

               

              2号の絵が廊下に貼り出されていた。
              滑り台をすべっている絵。
              うまかった。

               

              我が子たちの頑張りを認めてくれる。
              本当に有難いと思う。


               

              自分を絵に描く。
              それは、自分と向き合うということ。
              それは、自分の感動を表現するということ。
              そして、どうやって描こうか?という問い。
              答えは1つではない。自分だけの答えを出す。
              いい学びだと思う。

               

              好き嫌いなく、食べる。
              実際に食べてみたという経験値。
              これが多様性への対応につながる。
              いい学びだと思う。

               

              絵を描く。食する。
              そこから学ぶことこそ、生き抜く力につながる。

               

              そうは思いつつ…。
              算数で80点。
              1号の自己ワースト記録。
              兆や億などの大きな数。そして、小数第2、3位という単元。

               

              彼にとって、生活感のない数。それがこの結果の原因だと思う。

               

              間違い直しをして、本当に、理解できたのか?
              そこだけは彼に確認した。学び直しを一緒にやった。
              彼は理解できていた。だいじょうぶだと思う。

               

              読み書き計算。
              その確かさがあって、思考ができる。
              知識の深さの分だけ、思考が深まる。学びが深まる。

               

              ネットで調べれば、何でも、載っている。
              その便利さと生き抜く力としての学力は別だと思う。

               

              知識として、頭にあるからこそ、瞬時の判断ができる。
              瞬時に自らに
              問い、思考できる。

               

              他者と分かち合いもできる。
              他者との分かち合い。
              その中で大切な1つ。
              笑い。
              それもまた、瞬時の問い、思考、判断が求められる。

               

               

              我が子たちが、自分の未来を自分の力で切り拓く。

               

              そのために、私は、いつまでも…。

               

              我が子たちの成長に、感動できる人でありたい

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              2017年6月24日「自ら学ぶ人になる〜3つの理解〜(授業)」

              2017.06.24 Saturday 10:16
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                いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。

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                この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

                ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

                そのあたり、どうか、ご了承ください。

                 

                 

                「チチィ(父)、ニイニの本、勉強の時間に読んでいい?」

                 

                「いいよ」

                 

                「やった!」

                 

                1号(9歳の息子)の英語力に憧れる2号(6歳の娘)。

                1号が2、3年生で使用していた英語の本を読みたい。

                ネット留学Meet the Worldのテキスト。

                 

                憧れが原動力の学習意欲。

                これを引き出すことが、教育の本質である。

                 

                1年生になって、憧れのMeet the Worldを習い出した2号。

                そして先日、1年生になって初めて、学校で英語学習があった。

                 

                「明日、英語があるの!」

                 

                そして、その学びを、彼女は嬉しそうに報告してくれた。

                 

                 

                「4年になってから、漢字テスト、ずっと100点やねん」

                 

                その記録を更新していくことが今の1号の漢字学習のモチベーション。

                 

                できること。できつづけること。それが学習意欲の原動力。

                学年が上がるにつれて、憧れよりもできるという事実が原動力になりやすい。

                できるという事実があれば、できないという事実も超えていける。

                 

                彼の好きな科目は理科。

                そうか!スカッと!へ〜え!という感動が原動力。

                理科のある日は、テンションが更に高くなる。

                まあ、一番テンションが高い日は、体育のある日だけど…。

                体育。好きで好きでたまらない。それが、原動力。

                 

                最近、彼は、しきりに言う。

                 

                「(野球の)盗塁したいわ…」

                 

                憧れである。

                 

                 

                みんなが大きくうなずき、こう言った。

                 

                「ほんまや!」

                 

                中1英語の授業。

                 

                「listen には、なぜ、toが伴うのか?」

                 

                それを実演してみせた。そして生徒たちは体感した。

                そうやって、学びの面白さを伝えたいと思っている。

                地道な練習を織り交ぜながら。

                 

                 

                「ああ、そうか…」

                 

                中3英語の授業。

                 

                似ている。でも、違う。

                難しい。でも、解けた!でも、次が解けない。

                 

                生徒が解きたいと思うであろう問題を2つ準備した。

                順番を考える。どちらを先に解かせるか?

                問題そのものの質の良さ。

                さらに順番を最適にすることでシナジーが起こる。

                シナジーとは1+1が3以上になること。

                 

                次が解けない。

                それはその前の超難問が解けたからこそ。

                そんな種明かしをする。

                まだまだ、これから、伸びていくぞ!

                そんな思いを込めて。

                 

                どこか、楽しそうである。

                そういうことか!という発見・実感があったからだと思う。

                 

                 

                アクティブ・ラーニング。主体的・対話的で深い学び。

                2020年教育改革のキーワード。

                教育する者として、授業人として、追求していく。

                 

                目的は、子どもが自ら学ぶ人になること。

                 

                好きで好きでたまらない。憧れがある。

                それが原動力になれば、人はアクティブになれる。

                学びというアクションを自ずと起こす。

                 

                だから、学びの対象となるものの面白さ。

                また、学びそのものの面白さ。

                 

                それを突き詰めていく。

                 

                アクションではなく、まずは、リアクションでもいい。

                アクトではなく、リアクト。

                活動ではなく、反応。

                主体性ではなく、自主性。

                 

                何に反応するか?

                 

                それを突き詰めていく。

                 

                 

                まずは、理解すること。

                 

                教育の目的。その最適な方法。そして、子どもの今。

                この3つを理解すること。

                 

                私が、主体的に・対話的に、深く理解すること。

                それが、自ら学ぶ人を育む大切な第一歩だと私は思う。

                category:授業 | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                2017年6月19日「本心と事実を聴く(子育て)」

                2017.06.19 Monday 13:44
                0

                  いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。

                  多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。

                  この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

                  ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

                  そのあたり、どうか、ご了承ください。

                   

                   

                  1学期の期末テストが近づく。

                  記録をつけている。毎週の塾生たちの記録。

                  中間テストの結果、宿題の状況、そして、暗唱の仕上がり。

                  暗唱は当日の授業での仕上がりと1週間後の仕上がりに分けて。

                  この1ヶ月の1人ひとりの記録と向き合う。

                   

                  そして、先週の土曜日に、ふらっと校舎を訪れた。

                  テスト対策の演習に励む塾生たちを激励する。

                  そして、記録が伸び切らない塾生とは、個別で面談。

                  数名と数分の面談。

                   

                  宿題の進捗状況を聴く。仕上がり状況を確かめる。

                  そして、目標点を、再共有。

                   

                  「目標点は?」

                   

                  目標という言葉には、圧がある。

                  特に、順調ではない塾生には、圧になる。

                  そもそも、急に私が来て、呼び出されて…。

                  それそのものが、かなりの圧。

                  目標達成には、圧は必要。

                  ただ、本心を引き出したいときには、向かない。

                  本心が本気につながる。

                   

                  「次は、何点とれたら、うれしい?」

                  「とれる、とれない。それはまた、別の話やぞ」

                   

                  そうやって、本心を聴く。

                  やはり、目標点よりも、とりたい点数は高い。

                   

                  記録をつけることで、その子の事実を認めることができる。

                  記録をつけることで、その子への関心を伝えることができる。

                   

                  伝え方をもっともっと学ぶ。

                   

                  塾生1人ひとりの自己記録更新に向けて。

                  さあ、明日から、勝負どころの1週間。

                   

                   

                  1号(9歳の息子)のサッカーの記録。

                  昨日の試合で彼は1ゴールを決めた。

                  これで通算152ゴールとなった。

                   

                  そのゴールを除いては、決して、いい動きとは思えなかった。

                   

                  チーム全体の覇気も…。

                   

                  大会終了後、選手たちは、喝を入れられ、反省会。

                  初戦に負けたこと、普段の練習態度などなど。

                   

                  私は先に2号(6歳の娘)と帰ったので、帰宅後、妻から聞いた。

                   

                  1号の本心を聴く。

                   

                  「1つ教えてくれ」

                  「今日はほとんど相手からボールを奪えなかったやろ?」

                   

                  「うん」

                   

                  特に相手が強豪だったわけではない。

                   

                  「その理由は何や?」

                   

                  「…」

                   

                  彼の意識はそこになかった。だから、明確な理由が出てこない。

                  本気で走り続けた。パスも出した。シュートも決めた。

                  左足でのシュートもしたし、ビッグチャンスで空振りもした。

                  全力は出したという思い。そこに嘘はない。

                   

                  「今日、トップ下やったな?」

                   

                  「うん」

                   

                  「その理由は?」

                   

                  みんなが初めてのポジションに挑む。それがテーマだったという。

                   

                  「そういうことな」

                   

                  ふだんの右サイドとトップ下。

                  全然、風景が違うという。求められる役割も。

                   

                  「本田(選手)ですら、ポジション変わったら、ぎこちないもんな」

                   

                  「うん。そうやな。野球でもそうやん?」

                  「例えば、セカンドとキャッチャーやったら、全然違うやん」

                   

                  「おお!わかりやすい。いいたとえや!(笑)」

                   

                  解釈を入れず、事実だけを聴く。

                   

                  ボールを奪えなかった。その事実に対する理由だけを聴く。

                  全力を出してない?それは解釈。

                   

                  解釈や感情が入ってしまうと、聴き方も間違ってしまう。

                   

                  「なぜ、ボールを奪えなかった?なぜ、一生懸命、やらない?」

                   

                  「なぜ」は、時に、相手を責め立てる。

                   

                  「その理由は何や?」

                   

                  「何」は、時に、相手の主体的を引き出す。

                   

                   

                  本心と事実を聴く。

                   

                  子どもたちの成長。

                   

                  そのために。

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                  2017年6月17日「いかに、有難いことか…(子育て)」

                  2017.06.17 Saturday 17:56
                  0

                    いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                    多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                    この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                    ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                    そのあたり、どうか、ご了承ください。


                     

                    ある朝の話。

                     

                    たまにある。2号(6歳の娘)の食べ出しの遅さ。

                     

                    すっと起きて、食卓に座り、いただきます。
                    ここまでは、実に、スムーズ。
                    しかし、ここから、しばらく、座ったまま。
                    苦手なおかずを発見して、彼女の動きと心は止まる。

                     

                    「さあ、食べるぞ!」

                     

                    私は、一度だけ、そう声をかけた。
                    1号(9歳の息子)は、それで、動き出す。

                     

                    2号も、食べ始めはしたが、また、とまる。
                    今回の苦手は、白米の上にかかる大量のじゃこ。

                     

                    「もう、学校、間に合わないな」

                     

                    「行く!」

                     

                    「もう、無理やなぁ」

                     

                    そうやって、私は彼女の底力を引き出す。
                     

                    すると、彼女は泣きながら、私に、こう言い返してきた。

                     

                    「そんなん言ってる時間がもったいない!」

                     

                    真顔の彼女に、私は無表情を装う。
                    そして、少し顔をそらせて、笑う。

                     

                    1号が先に家を出た。
                    分団の班長に2号を待たずに行ってという伝言を1号に託した。

                     

                    2号が、また、泣き出す。2号のペースが上がる。

                     

                    「何時に、学校の門って、閉まるの?」

                     

                    「知りません。武本家には小学校を遅刻した人はいないから」

                     

                    「もう!」

                     

                    分団の集合が7時50分。彼女が家を出たのが8時5分だった。

                     

                    「ひとりで行けない!」

                     

                    結局、途中まで、私とふたり。

                     

                    「もう、ここから、ひとりで行ける!」

                     

                    私は隠れて、最後まで、彼女を、見守った。
                     

                    門まであと少しというところで、彼女は引き返してきた。
                    私の姿を確認するために。
                    そして、私がいないことを確認して、すぐに学校へと。
                    門をくぐり、守衛のおじさんに自ら事情を話して、校舎へ。
                    そこまで、私は、見届けた。

                     

                    家に帰って、妻に報告。

                     

                    「帰って来たら、きっと、こう言うで。門、開いてたよ!って」

                     

                    「そうやなぁ…」

                     

                    ふたりで苦笑い。
                    実におもしろい。1号と違いすぎて、おもしろい。
                    違いとは、まさしく、個性だと実感する。


                     

                    その夜。

                     

                    「門、開いてたよ!」

                     

                    やっぱり、そうだった。

                     

                    「そうか!じゃあ、明日からはもう、ひとりで行けるな!」

                     

                    「うん!」

                     

                    私は無表情を装う。
                    そして、少し顔をそらせて、笑う。

                     

                    「違うやろ。明日からは、もう、遅れませんやろ」

                     

                    冷静に1号が突っ込む。

                     

                    「ほんまや!」

                     

                    2号は大笑い。

                     

                    小学校と幼稚園はほぼ隣にある。
                    だから通学路は幼稚園児と同じ。

                     

                    「なんで、あのとき、一回、戻ってきた?」

                     

                    「チチィ(父)がいないか確認するため」

                     

                    「なんで?」

                     

                    「だって、幼稚園生に見られたら、恥ずかしいから!」

                     

                    彼女は、先輩として、自分の遅刻を後輩たちに知られたくなかった。

                     

                    今週の火曜日の話だった。
                    その後、彼女の遅刻は、なくなった。
                    彼女の心の変化。そして、行動の変化。
                    それと、私と1号の行動の変化。
                    前日の夜に録画したスポーツニュースの視聴をやめた。
                    観たいのなら、朝食前までに視聴を済ませること。
                    1号はそれを引き受けてくれた。

                    食べることに集中できる環境作りを。

                     

                     

                    昨日の金曜日の夜、家族4人で、夕食。
                    とても、とても、久しぶりに思えた4人の夕食。
                    1号も、2号も、私も、口を揃えて、言う。

                     

                    「もう、金曜日か…」

                     

                    この言葉は、ふたりの学校生活の充実の証。

                     

                    そして、改めて、思う。
                    この言葉が、いかに、有難いことか…。

                     

                    「行く!」

                     

                    これほどの喜ばしい言葉はない。

                    category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                    2017年6月7日「本物の夢(子育て)」

                    2017.06.07 Wednesday 18:06
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                      いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                      多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                      この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                      ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                      そのあたり、どうか、ご了承ください。


                       

                      1泊2日の熊本への出張があった。
                      その翌日の土曜日が我が子たちの運動会だった。
                      その夜、家族4人で、妻が撮ったビデオを観た。

                       

                      1号(9歳の息子)の年長時からの悲願。徒競走で1位。
                      それが現実となった夢の徒競走だけは2回観た。

                       

                      「80メートルやから、タイムは15秒ぐらいかなぁ…」

                       

                      彼の50メートル走のタイムは9.4秒だったと思う。

                       

                      「計ったろか?」

                       

                      「計って!」

                       

                      ということで2回目を観ながら計った。

                       

                      16秒3ぐらいだった。

                       

                      「…」

                       

                      「カーブが2つあるからな。直線なら15秒台やろな」

                       

                      「そうやな」

                       

                      余計なことをしたなぁ…と思ったが…。
                      それでも、あのシーンは圧巻だった。
                      第1カーブで追い抜き1位になり、そのまま、独走。

                       

                      「初めて、テープ、切ったわ!」

                       

                      1回目のビデオを観る前に、1号はそう言っていた。

                       

                      「ガッツポーズしてたもんな!」

                       

                      「いや、それはしてないって!」


                       

                      「してるやん!」

                       

                      「ほんまや!」

                       

                      それだけ、嬉しかったんだろう。
                      まさしく、夢のようだったんだろう。

                       

                      サッカーを始めて、愚直の自主トレを続けて、ここまで来た。
                      年長時の運動会前からのかけっこトレーニングから数えると…。
                      約4年。4年間のリアルな体験と努力の積み重ねで、彼は夢を叶えた。


                       

                      その勢いで、翌日の日曜日に振り替えられたサッカークラブの練習。
                      その締めくくりの試合で3ゴール。これで通算151ゴール。
                      6年生が終わるまでに300ゴールという目標。
                      約3年2ヵ月で折り返し。
                      まあ、初ゴールまでが、とても長かった。約8カ月かかった。
                      あと、2年10ヶ月。
                      また、1つ1つ、リアルな体験と努力を積み重ねていけばいい。


                       

                      日曜日のサッカーの練習は午後からだった。
                      午前に、イングの夢扉事業のイベントに参加した。
                      食育ハピエストkids体験会。
                      2号(6歳の娘)の将来の夢。パティシエ。
                      それにつながるかも…と思い、本人も希望したので参加した。
                      仲良しのお友達も。そして、1号も。

                       

                      本物のプロ、本物の野菜、本物のレシピなどなど。
                      我が子たちは、たくさんの本物体験をして、たくさんの刺激をいただいた。
                      そして、本物の調理体験で、3人が作ったドレッシング。
                      その味が3つとも異なったこと。調味料の量の違いやマヨネーズを抜いた加減で。
                      そして、その3つが、それぞれにいい味が出ていたこと。そんな発見があった。

                       

                      様々な本物の野菜が目の前にある。
                      目を閉じて、ひとり、2つ選ぶ。

                       

                      2号、痛恨のチョイス。大の苦手なナスが来た。
                      泣きそうになっている。
                      しかし、2回目でリカバリー。大好物のとうもろこし。
                      大きな笑顔。

                       

                      1号は、パプリカとじゃがいもだった。

                       

                      子どもたちが手にした野菜たちの特徴を考える。
                      どの野菜が水に浮くか?そんな実験もあった。

                       

                      私が思っていた以上に、1号も2号も、主体的に参加していた。
                      よく手を挙げて、発言していた。嬉しい驚きだった。

                       

                      夢扉事業のコンセプト。深い体験。本物の体験。
                      そこから、子どもたちに、希望を。
                      その希望は、芽生えたと思う。

                       

                      2号の正式入会は…。

                       

                      「友達が来なくても、1号が来なくても…行きたいか?」

                       

                      「…」

                       

                      まあ、じっくり、話し合おう。

                       

                      「行きたいわ…」

                       

                      「君はサッカーや」

                       


                      その翌日の月曜日。振替休日。私も定休日。
                      家族4人で、バーベキューへ。
                      先日、私を除く3人と友達家族で行った場所。

                       

                      1号と2号と私はザリガニ釣りへ。
                      妻はひとり、バーベキューの準備。

                       

                      2号がどんどん釣り上げる。合計27匹。続いて1号の22匹。

                       

                      「2号はチチィ(父)にバケツ持ってもらえるから有利やねん!」

                       

                      私は16匹だった。

                       

                      バーベキューを堪能した後、また、ザリガニ釣り。
                      昼はなかなか釣れない。
                      ここでは、私が1位、2号が2位、3位、1号。

                       

                      芝滑り。そして、卓球。
                      私と1号は、その後、パターゴルフ。妻と2号はアスレチック。
                      とても、楽しかった。

                       

                      1号は友達の影響で将棋にハマっている。
                      そして1号の影響で2号も将棋にハマっている。
                      最近、ふたりで、朝将棋をしている。

                       

                      やり始めて、そんなに経っていないのに、どんどん強くなる。
                      特に1号。まだ負けることはないが、どんどん対局の時間が長くなる。
                      朝と学校の休み時間の積み重ねで、さらに強くなっているだろう。
                      次の休日が楽しみである。

                       

                      熊本のお土産のラーメンを4人で食べた。
                      現地でも食べたが、その味とほぼ同じくらい美味しかった。

                       

                      「これ、一番、好きかも」

                       

                      「1号も!また、熊本、行って来て!」

                       

                      地震のことがあり、行く前は、とても心配してくれていたのに…。

                       

                      「絶対、行かなあかんの?」

                       

                      そんなことを言ってくれていたのに…。

                       

                      それぐらい、美味しかった。現地で食べた馬刺しも。
                      これぞ、本物だった。


                       

                      本物を体験する。
                      楽しい!すごい!を体験する。
                      そうやって、本物に触れてこそ、本物の夢が見つかる。

                       

                      本物に憧れる。

                       

                      そこから、本物の夢が始まる。

                      category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

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