2017年2月24日「夢シート(子育て)」

2017.02.24 Friday 11:34
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    いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
    多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
    この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
    ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
    そのあたり、どうか、ご了承ください。


     

    成長の踊り場。
    プラトー現象(高原現象)とも言う。
    それを超えると、一気に、伸びる。

     

    2号(5歳の娘)。
    幼稚園の園庭開放で。

     

    吊り輪うんてい。
    半分進むのがやっとだったのが…一気に一往復できた。

     

    グータッチ!

     

    縄跳び。
    トントンで1回跳んでいたのが…トンで1回跳べた。
    そして、トントントンで3回跳べた。

     

    グータッチ!

     

    ホッピング。
    私が支えても跳べなかったのに…ピョンピョンピョン。
    自分の力だけで、3回跳べた。

     

    グータッチ!

     

    フラフープ。
    ただただ、フープが勝手に2号の身体を回っていただけだったのに…。
    それが、2号のヘソの上で、何度も何度も回るようになった。
    腰を前後に動かす2号の必死さがたまらなくおもしろく、かわいかった。

     

    笑いを必死にこらえて、グータッチ!

     

    そのすべてが同じ日のたった30分の園庭開放での出来事だった。

     

    そんな一気の成長を見せてくれた2号。
    その後、見事に生活発表会をやり切った2号。

     

    その生活発表会の代休の月曜日に…。

     

    水ぼうそう。

     

    予防接種のおかげで、少しの痒みだけで済んだ。
    おかげさまで、元気が有り余っている。

     

    ただ、生活パターンが変わる。
    そうなると、家族それぞれも、いつも通りとはいかない。
    そこは助け合い。家族以外にも支えられて…。

     

    いつも通りの有難さをかみしめる。

     

    2号は、1日1時間のテレビを終えると、絵本、マンガ。
    それでも、時間を持て余す。

     

    少し前に彼女が自分で作った食べ物図鑑。
    20ページほどある。

     

    「今度は、何図鑑を作る?」

     

    彼女は動物図鑑を作った。
    それは20ページを超えていた。

     

    それに触発された1号(8歳の息子)。
    彼は今、昭和ライダー図鑑を作っている。

     

    「スーパー1まで、できたで!」

     

    ブラックRXまで書き上げるらしい。

     

    今朝、病院の先生からゴーサイン!
    2号は、病院から直接、幼稚園に行ったという。


     

    一昨日のサッカークラブの練習で3ゴール。
    昨日のサッカー塾で2ゴール。
    そのうちの1本は、過去最長のロングシュートだったという。
    1号の通算ゴール数は133になった。

     

    1月に市統一の学力テストがあった。今年からの取り組み。
    その結果が返ってきた。

     

    算数も国語も申し分ない点数だった。
    国語は市の平均より30.4点オーバー。算数は24.5点オーバー。
    細かく見ていくと、国語のほうが全体的にいい。
    算数は基礎よりも応用がいい。

     

    「感想は?」

     

    「算数の長さがなぁ…」

     

    長さだけ◎ではなかった。
    勉強、よくできるんだなぁ…と感心する。

     

    教科以外の結果も出ていた。
    生活や学習習慣、そして、心の在り方や目に見えない力。

     

    ちょっと笑ってしまった。いや、嬉しくて…。

     

    100点だった。

     

    彼の「あしたの自分を信じてがんばる力」が…。

     

    「成長のじっかんのよろこび」は90点。

     

    他にもいろいろと項目がある。
    それについては、ただただ普通。課題も見える。
    まあ、それはそれとして…。

    今は、ただただ彼を認め、彼の強みをどんどん伸ばしていく。

     

    思う。

     

    彼が100点だった「あしたの自分を信じてがんばる力」。

     

    全国平均は90点。

     

    彼が90点だった「成長のじっかんのよろこび」。

     

    全国平均は80点。

     

    高いなぁ…と思う。
    小学3年生の時点では、みんなが、自分を信じて、頑張っている。
    そして、成長を実感できている。

     

    このまま、このまま、伸びていくんだぞ。

     

    地域のいろいろな子たちの顔が浮かぶ。
    近所のおっちゃんとして、できる範囲で、子どもたちと関わってきて。

     

    私に何ができるか?
    そんなことを考える。

     

    来週の定休日は、子どもたちと、河川敷野球をしにいこうか?
    肉離れも、もう、だいじょうぶだと…。


     

    「夢シート、早く、作ろな」

     

    学校に行く前に、1号が、私に、そう言った。
    少し前に、ふたりで風呂に入っている時に、夢シートの話をした。

     

    今、仕事で、夢シートを創っている。
    この春に、中学生の塾生たちに実施する「みらい科授業」で使用する。
    昨秋には、中3生を一同に集めて、私が「みらい科授業特別編」を実施した。
    この春は、各校で開催する。

     

    その夢シートは、ほぼ完成した。
    次は、我が子たちバージョンを、家で創ろう。


     

    現在の自分をつくったのは過去の自分。

     

    それを実感してほしい。肯定的に実感してほしい。
    今までの自分にオッケイ!を出してほしい。

     

    そして…。

     

    未来の自分をつくるのは現在の自分。

     

    それを実感し、成長したいと願う心と素直に向き合ってほしい。

     

    そうすれば、決意できる。
    今日から、何かに挑んでみようと…。
    その先に、大きな夢を抱きながら…。

     

    そんなことをイメージしながら、夢シートを創った。


     

    思う。

     

    子どもは成長したいと願っている。

     

    誓う。

     

    子どもの成長の可能性を100%信頼する。

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    2017年2月20日「平凡だけど〜今日から、もっともっと〜(仕事・人生)」

    2017.02.20 Monday 15:03
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      ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

      そのあたり、どうか、ご了承ください。

       

       

      今は、やってはいけないの!

      そんな思いで、首を横に振る。

       

      私は2号(5歳の娘)が登場するたびに手を振る。

      合奏、歌、鍵盤ハーモニカ、そして、劇。

       

      2号は、手を振らない。

      2号は、そのたびに、首を横に振る。

       

      彼女は鬱陶しかったに違いない。

      愛おしい彼女に私ひとりがはしゃいでいた。

       

      右腕を天高く突き上げて歌う姿が最高だった。

      いつも入るタイミングが少しずれるカスタネットが最高だった。

      彼女はノーミスだと…。確かに最後にはいつもみんなと合っていた。

      鍵盤ハーモニカを担いでいるのか担がれているのか…最高だった。

      猫役。完璧だった。最後にみんなで合奏する場面がある。

      そこでは自分の好きな楽器を演奏できる。

      彼女は手作りの小太鼓を演奏していた。

      落選した鉄琴でもなく、自らあきらめた木琴でもなく。

      彼女の憧れは小太鼓だった。それは1号(8歳の息子)の憧れと同じだった。

      彼女は自分の力で、自分のやり方で、その憧れを実現した。

      最高だった。

       

       

      2号の生活発表会を観終えて、急いで、仕事へ。

      その日の最後の仕事が、中3超ゼミ英語授業だった。

       

      大阪府公立入試英語C問題を突破する。

      最終回の授業は、条件英作文の書き方。

      高校入試レベルから始めて、最後は大学入試レベルまで。

      見本となる英語を私が高速で読み、生徒たちが書き取っていく。

      そして、ポイントとなる表現に気づかせていく。

      解説するまでもない。優れた表現には、味があり、インパクトがある。

      最後は、アウトプット。音読を経て、暗唱へ。

       

      私自身、授業人として、自己最高難度の授業内容を創った。

      それが、超ゼミクラスに選抜された生徒たちへの私の最大限の敬意だった。

       

      授業の終わりの挨拶を終えると、ひとりの生徒が英語を話し出した。

      そして、次の生徒へとバトンタッチされていく。最後のひとりまで。

       

      何かあるなぁ…という予感はあった。わかりやすい子たちだから。

       

      生徒たちは英語で伝えてくれた。

      感謝の気持ち、授業の感想、入試への未来への思いを。

      私はそのすべてを心を込めて聴き取った。

       

      “I’m very glad to hear that. Thank you, thank you so much. “See you again!”

       

      “See you again!”

       

      校舎のスタッフが記念写真を撮ってくれた。

      生徒たちとスタッフたちの粋な計らいに感謝。

       

      この校舎に来ることは、当分、ないだろうなぁ…と思いながら。

      私は、お先に、校舎を後にした。

       

      寒い。すぐに気づいた。コートを忘れた。

      急いで、校舎に戻る。

       

      「〇〇!先生のコート、取ってくれ!」

       

      「はい!」

       

      最速の再会だった。

       

      生徒たち、スタッフたち、本当に、ありがとう、ありがとう。

       

       

      そんな充実の土曜日を経て、日曜日。1号との親子マラソン。

       

      晴天。予想以上に気温は温かい。

      身体のバランスが悪くならないように。

      肉離れの左だけでなく、右ふくらはぎにもテーピングを巻いた。

       

      開会式を終えて、スタート地点に立つ。

      妻と2号が沿道でカメラを構えて待っている。

       

      スタート!

       

      ええ?

      ほのぼのとした親子ジョギングをイメージしていたが…。

      みんな、かなりの本気度だった。

       

      妻と2号にピースサインをした後、私も本気モードへ。

       

      スタート早々にアップダウンがあるとは聞いていたが…。

      山登りか?と思うほど。本気過ぎる。

       

      私の前を1号が走っている。

       

      私には2つの目標があった。

      1つは足がブチッ!となるギリギリで走ること。

      仕事に支障が出てはいけない。

      もう1つは1号に勝つこと。子育てに支障が出てはいけない。

      この相反する目標に挑む。

       

      上り坂を登り切り、一気に下っていく。そして、平坦な道へ。

      ここで、私は1号を捕らえた。

       

      しばらくすると、今度は、下りから上りのダウンアップ。

      その下りで、1号が私を捕らえた。

      そして、上りで、私が1号を、再び、引き離す。

       

      勝った。もう、彼は追いつけない。

      あとは、ブチッ!とならないことを願うだけ。

       

      ゴール直前の最後の上りを走り切ると、妻と2号の姿が見えた。

      私は小さくガッツポーズをして、ゴール前まで走った。

      そこで1号を待つ。ゴールはふたりで。それがルール。

       

      1分ほど経って、1号がやってきた。

      私は1号のところまで走って戻った。

      そして、私は彼の手を握り、そのまま、ゴールイン。

       

      ブチッ!となることはなかったが、左も右も強烈な痛みだった。

      右も肉離れ。走り終わると、どんどん痛みが増してきた。

       

      心地よい痛み…ということでもなかった。

      走り切れた達成感は確かにあるが…。

       

      「遅かったな!」

       

      妻と2号のその無邪気な笑顔と声に心も痛み出した。

      私のあのガッツポーズは…めちゃくちゃかっこ悪いやん。

       

      妻と1号は、そのまま、サッカーの試合へ。

      そこで、私のマラソンが話題になったという。

      なぜか、私のふくらはぎ肉離れも知れ渡っていて。

       

      元サッカー選手のお父さんが妻にこう言った。

       

      「旦那さん、よく走りましたね」

      「普通、走れないですよ。めちゃくちゃ、痛いはずですよ」

       

      もっと、言ったって!

       

      もっと速いと思っていたんだろうなぁ…妻も2号も。

      確かに見事に平凡なタイムだったからなぁ…。

       

       

      その日の夜、家族4人で外食。

       

      「一緒に走ってくれて、ありがとうな」

       

      1号にそう声をかけた。

      私が一緒に走りたかった。彼はそんな私に付き合ってくれた。

       

      「こっちこそ…」

       

      その言葉が嬉しかった。

       

       

      今日から、もっともっと。

       

      1号は、サッカーに、情熱を燃やす。

      ドリブル練習を自主トレに追加することを決めた。

       

      私は、授業に、情熱を燃やす。

      英語磨きのための自主トレ第1弾をやり終えた。

       

      それぞれの道を、精一杯、生きながら。

      また、いつか、ふたりで、何かをやれたらいいなぁ…と思う。

       

      「来年は、2号と一緒に、走ろうな!」

       

      「無〜理!」

       

      2号、手作り金メダル、ありがとう。

      いつか、本物の小太鼓を演奏している2号を観られたらいいなぁ…と思う。

       

       

      生徒たち、仲間たち、我が子たち、そして、妻へ。

      私の人生を輝かせてくれて、ありがとう。

      平凡だけど、たまらなく、楽しく。

      そして、申し訳ないほど、充実している。

      category:仕事・人生 | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

      2017年2月18日「主体的・対話的で深い学び〜アクティブ・ラーニング〜(仕事・人生)」

      2017.02.18 Saturday 06:42
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        いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。

        多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。

        この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

        ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

        そのあたり、どうか、ご了承ください。

         

         

        ぎりぎりまで、待っていた。

        その日は、学校から帰宅後、ジイ(妻の父)の家に行く日。

        それは、午後5時30分ごろだったと妻から聞いた。

         

        女の子が3人、我が家にやって来た。

        そして、1号(8歳の息子)に、手作りチョコレートを渡してくれた。

        来る予感があったのか、強い願望なのか…。それは知らない。

        その3人の女の子の中に、1号の好きな女の子がいた。

         

        もう、メロメロだったという。

        嬉しそうに、チョコを眺め、美味しそうに、食べていたという。

         

        「友チョコやで!友チョコやで!」

         

        何度も何度も念押しをされたらしいが…。

         

        そして翌日、1号は、学校で聞いたという。

         

        「3人の中で、誰が、作ったん?」

         

        好きな女の子に聞いた。そして、作ったのは、その彼女だった。

         

        「そんなん、よう聞くな!」

         

        そんな妻の驚きの声に、1号は一言。

         

        「気になるやん」

         

        確かに…。

         

         

        先日発表になった、次期学習指導要領の改訂案。

        その指導要領のキーワードだった“アクティブ・ラーニング”。

        その“アクティブ・ラーニング”が“主体的・対話的で深い学び”と改められた。

         

         

        1号よ、君は、主体的だなぁ…。そして、対話的だなぁ…。

        彼女のところに行くと自分で決めて実行した。

        そして、対話をして、疑問を解決した。素晴らしいなぁ…。

         

        あとは、深い学びだな。

        そこが大切だからな。

         

         

        彼女が作ってくれたチョコパワーか?

        彼女と対話をしたその日のサッカークラブの練習で。

        初の1試合4ゴール。これで128ゴール。素晴らしいなぁ…。

         

        あとは、深い学びだな。

        そこが大切だからな。

         

         

        サッカークラブとは別に、サッカー塾で個人技を磨く1号。

         

        「学んだこと、試せてるか?」

         

        「…うん。試してるけど、うまくいかへん。相手に取られる」

         

        ドリブルでフェイントを使って、相手を抜けない。

         

        対話をしながら、思考を深めていく。

        彼の試合でのプレーを思い浮かべる。

         

        「トップスピードでドリブルしてるか?できてるか?」

         

        「…あんまり、できてない」

         

        「ストレートあっての変化球やろ?」

         

        私の得意な、そして、彼の大好きな野球に例えて、話をする。

         

        「トップスピードのドリブルを磨くことで、その技は活きる」

        「全力疾走のドリブル。それが基本や。基本あっての応用やろ?」

         

        「うん」

         

        「ドリブルの練習を、追加してみるか?」

         

        今、自主トレ“ぐちょくのれんしゅう”はNEXT5まで来ている。

        約3ヵ月前に、リフティング力向上のためにメニューを改善した。

        そして、2〜3回だった彼のリフティングは100回を超えた。

        その努力の結晶として、彼の両膝、両足首には、内出血の跡が。

         

        「マーカーほしい」

         

        「ええよ。本気でやるなら、買ったるよ」

        「ドリブルの練習は河川敷まで行かなあかんぞ」

         

        「うん」

         

        NEXT6のメニューを、日曜日に、対話をしながら、決めよう。

         

         

        先日発表になった、次期学習指導要領の改訂案。

        小学生英語。小3からの必修化。小5からの教科化。

        中学生の英語はオールイングリッシュで指導。

         

         

        1号はネット留学Meet the Worldで3年間英語力を磨いている。

         

        「英語は、かなり、頼りにされてるねん」

         

        小学校で、友達から、頼りにされているという。

         

        先生とも、かつて、こんなやり取りがあったという。

        彼の発する“hungry”が、先生には“happy”に聞こえた。

        彼は何度も“hungry”と言うが、伝わらない。

         

        「君の発音が良すぎて、わかりません」

         

        そんな結末だったという。

         

        彼は楽しく学べている。順調に上達している。有難い。

         

         

        2号(5歳の娘)も、4月からMeet the Worldを始める予定。

        彼女は、3歳のころから、ずっと、Meet the Worldに憧れている。

        ただ、どうなるかは、始まるまでわからない。それが2号。

         

        「アクティブ・ラーニング」

         

        ある日の家族の会話の中で、私がそう言うと、彼女は…。

         

        「こういうこと?」

         

        そう言いながら、その場で、全力で走り出した。

         

        「それは、アクティブ・ランニングや!」

         

        アクティブは合っていた。みんなで大笑いした。

         

        彼女なりの主体的・対話的な学び。

        その深さは、今は、問わない。

         

         

        今日の午前中、2号の幼稚園で生活発表会がある。

        歌、合奏、そして、劇(ネコ役)。

        一緒に見に行く予定だった1号は、サッカーの試合が入った。

        2号の運動会の日もそうだった。妻がビデオ撮影をするだろう。

        私は2号の学びを見届けてから、仕事へ行く。

         

        そして、明日は、1号との親子マラソン。

        1号は、その日も、サッカーの試合が入った。

        マラソンを走ってから、すぐに、試合会場へと向かう。

        私は2号とふたりで、お留守番。

         

        そして、夜は、家族4人で、外食に行こう。

        そこで、NEXT6についても、対話しよう。

        私に、その力が残っていれば…。無傷ならば…。

         

        私の左ふくらはぎの肉離れ。

        順調に回復に向かっていると思う。

        昨日の朝、出社前に、最後の治療をしてもらった。

         

        あとは、走るのみ。

        今こそ、アクティブ・ランニング!

         

         

        そして、やるのみ。

        アクティブ・ラーニング。

        改め、主体的・対話的で深い学び。

         

        主体的に学ぶ生徒を育む授業。

        成績が上がるまでやり抜く力が育つ授業。

         

        英語講師として。

         

        大阪府公立入試の英語変革。

        そして、日本の2020年教育改革。

        過去に例のない大変革とも言われている。

         

        今、徹底的に、自分の英語力を磨き直している。

        私の“ぐちょくのれんしゅう”もバージョンアップ中。

         

        私は、新年度で、塾講師歴25年目を迎える。

        50歳で理想の授業を実現する。それが私の志。

        理想とは、永遠に追求するもの。実現はあり得ない。

         

        ただ、その理想の尻尾を掴む。

        ひょっとして、これか!

        そんな手ごたえを掴む。

         

        私の50歳の年。

        それが2020年。教育改革とは偶然の一致。

        ただ、偶然は必然とも言う。

        ただただ、挑むのみ。

         

         

        1つ1つに心を込めて。

         

        2号の生活発表会に行く。

         

        そして、仕事に行く。

        今日は、中3超ゼミ授業の最終回。

         

        そして、明日は、1号と走る。

        category:仕事・人生 | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

        2017年2月13日「今日は何ができた?(仕事・人生)」

        2017.02.13 Monday 16:48
        0

          いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。

          多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。

          この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

          ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

          そのあたり、どうか、ご了承ください。

           

           

          今年度、私の授業人としての挑みの1つ。

          中3超ゼミ英語クラス。

          昨年4月に大阪府公立入試英語C問題突破ゼミを新設開講した。

          英語の教材・カリキュラムは、すべて私のオリジナル。

           

          土曜日の授業。

          50語を超える英文を、センスグループに区切り、私は超高速で読み上げる。

          選抜された超ゼミ生たちが、その英語を書き取っていく。

           

          何度聴いても聴き取れないフレーズがある。

          そのあまりの速さに、ある生徒は、真顔で、こう言った。

           

          「先生、何、言ってるんですか?」

           

          彼のその真剣さと発した言葉のギャップがおもしろかった。

          私は思わず、笑ってしまった。

           

          そんな難所をいくつか超えて、超ゼミ生たちはすべての英語を書き取った。

           

          私は、生徒を当てていき、ホワイトボードにその英語を書いていく。

           

          「もうちょっと、間をあけてくれるか。手が追いつかへんわ(笑)」

          「書く人の立場になってくれる?」

           

          「先生、それは、こっちのセリフです(笑)」

           

          「だな(笑)」

           

          そして、音読。

          速音読を10回積み重ねる。

          その後、暗唱までいく。

          日本語を書くことはしない。あくまで意味理解にとどめる。

          日本語に変換することなく、英語を英語で読んでいく。

           

          それがリスニング対策であり、長文対策であり、英作文対策である。

           

          その授業が、土曜日の私の最後の仕事だった。

           

          妻が駅まで、迎えに来てくれた。

          私の左ふくらはぎ肉離れを心配してくれて。

          仕事の行きも、小学生イベントのある会場まで、妻は送ってくれた。

           

          小学生イベントはアクティブラーニング型授業の実践。

          スタッフたちの挑み。オリジナルの授業。

          メイン講師とサブ講師たちの笑顔。

          その笑顔の裏にある気の遠くなるような渾身の準備を想像する。

           

          初対面同士の生徒たちの顔がどんどん笑顔に変わっていった。

           

          私は、仕事の都合で、最初の1時間しか立ち会えなかった。

          きっと、あっという間の3時間だったと思う。

           

          あくなき理想の授業の追求。

           

          そんな仲間がいて、本当に、嬉しく思う。

           

          妻の運転で、帰宅した。

          1号(8歳の息子)と2号(5歳の娘)がお留守番。

          ふたり並んで、リビングに寝転んで、コナンを読んでいた。

           

           

          日曜日。

          1号と妻は、サッカーのカップ戦へ。

          2号と私は、お留守番。

           

          録画していた「耳を澄ませば」をふたりで観た。

          ふたりとも初めて観た。

           

          中3生の恋愛物語。

          2号は飽きることなく、最後まで、前のめりで観ていた。

          そして、ラストシーンで、涙を流した。

           

          早いって…。

           

          2号とくじ引きを作る約束をしていた。

          私はくじ引き箱を作る担当。

          立方体で、腕を入れる丸い穴があいている。あのイメージ。

           

          我が子たちのために、我が家には、たくさんの厚紙がある。

          それを使って、箱を作った。頑丈にするために、10枚使った。

          ホッチキスとセロテープを使って、仕上げた。

          簡単そうで、なかなか、難しかった。

          あきらめずに作ってよかった。

           

          2号がいっぱい喜んだから。

          2号の私への評価が高まったから。

           

          くじはふたりで作った。1〜20番までのくじ。

          いろいろな形をハサミで切って作った。

           

          そこでもまた、2号の私への評価は上昇した。

           

          「たまにじゃなくて、チチィ(父)って、いっぱい役立つな!」

           

          そう、それまでは、たまに役立つ人だった。

           

          1号と妻が帰って来た。

          ふたりはくじ引きを楽しんだ。2号はいっぱい喜んだ。

           

          1号は、私が作った箱を見て、感心していた。

          そして、それで終わらないのが、彼らしい。作りたがった。

          彼は私の助言を借りながら、ほぼ同じものを作り上げた。

           

          1号はカップ戦で2ゴールを決めてきた。

          これで通算ゴール数は124になった。

          でも、反省の方が多いと彼は言っていた。

           

          自ら反省できる心がある。それはとても素晴らしいこと。

          ただ、それ以上に…。

           

           

          そして、今日の月曜日。私の定休日。

          私は、左ふくらはぎ肉離れ後、2日間、走るのをやめていた。

          親子マラソンまで、あと6日。

           

          「ちょっと、走って来る」

           

          「もう、やめときって!ぶっつけ本番でやりって!」

           

          妻は、私の出場を認めてくれた。

           

          「今日、仮にまた痛めても、まだ間に合うから」

           

          「もう、気をつけや」

           

           

          ブチッ。

           

          走り出して、5分半後のことだった。

           

           

          やる!と決めたら、すぐにやる。

          やる!と決めたら、今日にやる。

           

          私はそう心がけて生きている。

           

          やはり、そうだと今、思う。

          遅かったなぁ…と思う。

           

          1号との親子マラソン出場を決めたのは、もっと前だった。

          その時から、走り出しておけば…と思う。

           

           

          できなかったことを反省する。

           

          ただ、それ以上に…。

           

          できたことを振り返る。

           

          今日は何ができた?

           

          私はそう心がけて生きている。

           

          そして、もっとよくなるためは、何をすればいい?

          その答えを出して、また、明日という今日を生きる。

           

          私はそう心がけて生きている。

           

           

          今日は、走ってみることができた。

           

          もっとよくなるためには、妻の言うことを聞こう。

           

          もう、ぶっつけ本番で、臨もう。

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          2017年2月11日「予想がはずれる〜ひっくり返す〜(仕事・人生)」

          2017.02.11 Saturday 16:59
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            いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
            多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
            この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
            ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
            そのあたり、どうか、ご了承ください。


             

            3年生が入場してきた。
            1号(8歳の息子)の友達が私を見つけた。
            そして、彼はそれを1号に伝えた。
            私の姿を確認した1号は、小さくガッツポーズ。

             

            1年生から3年生合同の音楽発表会。

             

            2号(5歳の娘)は私の膝の上。
            妻が開会5分前に到着して、私の隣の席に。

             

            3年生4人の司会で進行する。1号もそのひとり。
            4人の中で、1号だけが、開始直前にトイレに行った。

             

            1号の司会は、見事だった。
            彼の出番が一番多かったが、完璧だった。

             

            「1号、将来は、司会業やな。うまいなぁ…」

             

            音楽会終了後、仲のいいお母さんが、わざわざ言いに来てくれた。

             

            3年生たちの演奏と歌もあっぱれだった。
            1曲目、2曲目と、聞き慣れたメロディーが続く。
            それらは、1号が、家で、毎日のように、リコーダーで奏でていた。
            3曲目を終えて、ラストの「風になる」が始まった。
            その合奏に、なぜか、涙が溢れ出そうになった。

             

            司会の全セリフを終えて、安堵の表情を浮かべる1号。
            全ての演奏を終えて、また、安堵の表情を浮かべる1号。

             

            出し切った。やり切った。そんな顔だった。
            ノーミスだった。司会も、演奏も。
            本当に、よくやった。

             

            音楽会の後、学年懇談会があった。
            今まで、妻に任せていたが、今回、初めて、参加することを決めた。
            特に理由はない。ただ、なんとなく。

             

            しかし、1号が、先に帰ってしまった。
            懇談会の間、空き教室で、宿題をさせておくつもりだった。
            妻はそう言う。

             

            もちろん、家には誰もいないし、鍵も持たせていない。

             

            私が1号を追いかけた。

             

            家に着いた。

             

            1号がドアの前にいた。

             

            「探したけど、おらんかったから…」

             

            「そうか。ごめんな。別に、君を責めてはいない」

             

            ふたりで、お留守番。
            1号は宿題。私は英語の自己研鑽。
            そして、妻が帰宅後、妻と1号はサッカー塾へと向かった。

             

            その日の夜、妻が撮影した音楽会のビデオを家族4人で観た。
            1号がそれを望んだ。

             

            「あっ!この子が好きな子!」

             

            1号がそう言った。

            私の前でも、言うんだなぁ…と思った。
            妻からは聞いていた。妻の前では、そんな話もするという。

             

            もしかして、勢い余って、言ってしまったか?
            私がいることも忘れて。そんなに好きなのか?

             

            「両想いなんか?」

             

            「ええ?両想い?…それはわかれへん」

             

            わかれへん?違う!とは言わなかったな?自信あり?

             

            そう言えば、ちょっと前に、妻にこんなことを言っていたという。

             

            「バレンタインデイ、もらえるかなぁ…」

             

            彼女のことを言っているのかはわからない。
            ただただ、男としては、チョコ、ほしいよなぁ…という思いかもしれない。
            彼女からもらえる予感、自信があるからこそ、言っている?のかもしれない。

             

            どうかなぁ…。

            最近、彼に対する私の予想ははずれるからなぁ…。

             

            リフティング記録。
            79回まで来た。
            また、ここから、次の成長の踊り場に入るだろう。
            そんなことを、書き記したと思うが…。

             

            昨日、105回を記録した。

             

            ついでに、通算ゴール数も120から122に更新中。

             

            そして、まもなく、親子マラソン大会。
            今朝、彼のタイムを計った。
            私がいつも走るコースを彼に走らせた。
            私は自転車で伴走。

             

            てっきり、半分ぐらいの距離で、バテると思っていた。
            しかし、全く、スピードは落ちなかった。
            彼のタイムは、私が初めて走った時とほぼ同じタイムだった。

             

            もう、3年生。しかも、3年間、サッカーで鍛えている。

            そら、そうか…と改めて思う。

             

            果たして、私は、彼をリードして走り切れるのだろうか?

             


            やってしまった。
            昨日の朝、走っている最中に…。
            左足ふくらはぎが、ブチッ!

             

            だから、今朝は、自転車で伴走。

             

            昨日は、歩くのがやっとだった。
            激烈な痛みだった。

             

            痛めた後、応急処置した。
            すぐにアイシングをして、安静にしていた。
            そして、足をテーピングで固定して、仕事へと向かった。
            誰にも、悟られなかったはず。

             

            そして、そんな日に、できた。
            今年度1番!と思える授業ができた。
            それは、私の予想を超えた生徒の姿。
            そこまで、行けるか!という授業。
            こんな予想なら、どんどん、はずれてほしいと思う。


             

            妻は、親子マラソンの出場を断念せよ!と言っている。
            出る!と言い張る私。

             

            息子と最初で最後の親子マラソンを走りたいんや!
            娘が金メダルを作ってくれた。それをもらいたいんや!

             

            軽い肉離れでも、普通、完治まで2週間はかかるという。
            やってしまったときは、さすがに思った。
            これは、アカン。
            走られへん。
            だからこその、やってしまった!

             

            ただ、そんな予想も、はずれるかもしれない。

             

            ひっくり返してやろう。

             

            なんとしても、出る!

             

            妻よ、私の、ここからの復活劇を…。

             

            「そんなんええねん!」

             

            彼女はきっと、そう言う。
            彼女は私の身体を心配してくれている。
            私の思いもわかってくれている。

             

            それはわかっている。

            本当に有難い。

             

            でも、出たい。

             

            出たいんや!

             

            出る!

             

            ここからの復活劇を、見ておけ!

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            2017年2月9日「たかが、されど〜最初で最後〜(子育て)」

            2017.02.09 Thursday 10:43
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              いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。

              多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。

              この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

              ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

              そのあたり、どうか、ご了承ください。

               

               

              1週間ほど前の1号(8歳の息子)との朝の会話。

              「おはよう」を交し合った後のその日最初の会話。

               

              「チチィ(父)、知ってる?」

               

              「知ってるよ」

               

              「めっちゃ、びっくりしたわ!」

               

              「なあ。めちゃくちゃ、嬉しかったやろ?」

               

              「うん!」

               

              心が通い合っているなぁ…と思った。

              トピックを言わなくても、会話は成立する。

               

              1号が大好きな清武選手が1号の大好きなセレッソ大阪に復帰。

              1号にとっては、とんでもなく、嬉しいニュースだった。

               

               

              忘れそうだから、書いておこう。

              彼のリフティングの記録は74回から79回に伸びた。

              そして、今、次の成長の踊り場に入ったかもしれない。

              100回に行きたい!という彼の気持ちは強まっている。

              粘り強く、やるしかない。彼はそれをやり通すだろう。

               

               

              3日前の明け方前、1号は夢を見て、号泣して起きた。

              そして、妻に抱きつきながら、再び、眠ったという。

               

              その朝。

               

              「怖い夢、見たって?」

               

              「怖いっていうか、嫌な夢」

               

              「どんな夢?」

               

              「言わへん!思い出すから」

               

              「そうか」

               

              その日の夜の風呂で。私は定休日だった。

               

              「どんな夢やったん?」

               

              「チチィが死ぬ夢」

               

              やっぱりなぁ…。

              そんな気がしていた。

               

              「なんで、チチィは亡くなったんや?」

               

              「病気」

               

              「そうか。で、どんなタイミングで目が覚めたんや?」

               

              「夢の特別ルールがあるねん」

              「死んでも10日間は幽霊で出てくるねん」

               

              「いいルールやな。それは幽霊って感じなん?」

               

              「ちゃう。普通のチチィ」

               

              「普通にみんなとご飯食べてるんか?」

               

              「せやで」

               

              「で、どのタイミングで目が覚めた?」

               

              「3日目」

               

              「そうか。本当のお別れ前に目覚めてよかったな」

              「ていうか、勝手にお父さんを死なせないでください」

               

              笑い合って、終わった。

               

              本当に、心優しき男である。

               

               

              そして、今朝。

               

              彼は、すでに起きていた。

              いつもなら、朝食を済ませてから、着替えるのに。

              もう、着替えを終えていた。

               

              「ああ…緊張するわ」

               

              今日が小学校の音楽発表会。小1〜3生での合同開催。

              1号を含む4人の3年生が司会を務める。

              4人の中で1号の出番が一番多いという。

               

              「どうせやるなら、やったほうがいいかなぁ…って思って」

               

              「いい考えやなぁ…」

               

              本当にそう思う。

               

              「出したい力、全部、出してこいよ」

               

              「はい。行ってきます」

               

              カチンコチンの顔だった。

               

              今日、家族3人で観に行く。

              仕事の都合がついた。1年、2年の時は行けなかった。

              最初で最後かも知れない。行ける時に行っておく。

              2号(5歳の娘)も幼稚園を少し早く終えて一緒に行く。

               

               

              彼は愚直に練習を積み重ねて来たはずである。

              今もドキドキしながら、最後の練習をしているはずである。

               

              そんなドキドキを何度も超えて、今の彼がある。

              彼は、今日でまた、一層、強くなれる。

               

              たかが、音楽会。されど、音楽会。

              一生に一度の音楽会。

              去年でもなく、来年でもなく。

               

              今、この時を、ひたむきに。

               

              ひたむきさがあるなら、すべては“されど”になる。

               

               

              明後日の朝、ふたりで走る約束をしている。

              親子マラソンが迫ってきている。

               

              一昨日、昨日と、朝、私はひとり、走った。

              ただただ、ひたすらに。そして、ひたむきに。

               

              今日も走る。ただ、外は雨。今、天気待ち。

               

              本番のその日まで、愚直に練習を積み重ねる。

              そして、息子とふたりで走る。

              それが最初で最後かもしれない。

               

              たかが、親子マラソン。されど、親子マラソン。

               

              ひたむきにやれば、また、新しい何かが始まる気がする。

               

               

              さあ、ひとりで、走りに行こう。

               

              そして、家族みんなで、息子に、会いに行こう。

              category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

              2017年2月6日「入試1週間前〜最後の授業〜(授業)」

              2017.02.06 Monday 13:33
              0

                いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。

                多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。

                この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

                ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

                そのあたり、どうか、ご了承ください。

                 

                 

                「手応えは?」

                 

                「ありました!」

                 

                みんながいい顔をしていた。

                中3受験生。

                中学生最後の校内テストを終えていた。

                その日が学年末テストの最終日だった。

                 

                そして、その日が、ちょうど1週間前だった。

                人生初の高校入試の日まで。

                 

                その私立入試に向けて、私は最後の授業を始めた。

                 

                ディクテーション。

                中学3年間の基本英語例文を高速で私が読んでいく。

                受験生たちは、ひたすらに聴き、書き取っていく。

                 

                そして、音読。高速で音読。徹底的に音読。

                 

                英語の基本の再インプットと再アウトプット。

                最後は基本が勝負を分ける。

                 

                「この音読をあと1週間続けること」

                 

                その目的は2つある。

                 

                1つは英語力の基本をより強固なものにすること。

                緊張状態であっても、無意識にアウトプットできるように。

                 

                もう1つは、脳の活性化。

                残り1週間の勉強を、より良質なものにするために。

                 

                「先生、いつやればいいですか?」

                 

                生徒たちの心に届いた。

                生徒たちの心に火がついた。

                 

                「いつがいいと思う?」

                 

                話し合いが始まった。

                そして、答えを出した。

                 

                1日の始まりにやる。

                今まで以上に早起きをすることを決めた。

                そうすることで、学校の授業への集中力が高まる。

                 

                さらに、帰宅後、自主勉強を始める前にやる。

                これで、その勉強は、より良質なものになる。

                 

                「よし、じゃあ、残りの時間で、長文をやるぞ」

                「今日は特別篇。ピンチを切り抜ける方法を教えよう」

                 

                入試当日、頑張って読んでみたが、理解がなかなかできない。

                そんな長文と対峙したときにでも、答えを導き出す。

                その方法を伝授した。

                 

                くれぐれも、これは、最悪の事態の時に使うこと。

                それは念押しした。

                最後まであきらめず答えを書くことの大切さを伝えたかった。

                そして、安心感も。

                 

                授業を終えた。

                 

                「起立!」

                 

                そこから、私は訓話を始めた。

                 

                いつもなら、訓話を終えてから、起立をする。

                その日は、受験生たちを見下ろして、話したくなかった。

                ただ、なんとなく。

                 

                こんなことを伝えた。

                 

                緊張することは何も特別なことではない。

                緊張していることに緊張しないように。

                それが普通だから。

                 

                ただ、過度な緊張、しなくてもいい緊張までする人がいる。

                その要因の1つが…。

                 

                出せない力を出そうとすること。

                出せない力。もともと持っていない力のこと。

                自分を力以上に見せようとすること。

                 

                受験生たちは、ああ…あるあるとうなずいていた。

                 

                だから、出せる力を出し切る。

                それに集中すること。

                 

                それができる人は、出せる力を出したい力に変える。

                 

                出したい!出したい!と思えるまで、努力する。

                私の力を見て!そう思えるまで、努力する。

                 

                そんな思いになるまで、あと1週間、勉強に励んでほしい。

                だから、音読。高音速の音読から始める。

                 

                受験生たちは、本当に、いい顔になった。

                 

                 

                出せる力を出したい力へ。

                 

                よし!やるぞ!

                 

                そんな自信が漲るまで。

                 

                それが、準備完了のしるし。

                category:授業 | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                2017年1月31日「やらないことを決める(子育て)」

                2017.01.31 Tuesday 17:17
                0

                  いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                  多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                  この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                  ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                  そのあたり、どうか、ご了承ください。


                   

                  「木琴、やりたい!」

                   

                  2号(5歳の娘)はそう言っていた。
                  幼稚園の生活発表会の合奏。

                   

                  その選考日。
                  2号は鉄琴に挑んだという。
                  本音はそこにあったか…。

                   

                  そして、落選。

                  そして、木琴にはエントリーしなかった。

                   

                  「なんで?」

                   

                  「木琴は高くて、叩きにくいから」

                   

                  いやいや、鉄琴も同じ。

                   

                  「木琴って、2号の身体のどのへん?」

                   

                  胸の下あたりを指す2号。

                   

                  「そうか。叩く真似して」

                   

                  2号がエア木琴。

                   

                  「叩けるやん(笑)」

                   

                  「高いの!」

                   

                  「そうか(笑)」

                   

                  結局、彼女は、競うことなく、カスタネットを選んだ。
                  劇は、ネコ役らしい。去年はヤギだった。

                   

                  「かまへん、かまへん。いつかできるからな」

                   

                  そして、1号(8歳の息子)に声をかける。

                   

                  「1号も、小太鼓、でけへんかったもんな」

                   

                  「うん。大太鼓がダメで、小太鼓もダメで…」

                   

                  そう、彼は落選しても、次、次と挑み、また、落選した。

                   

                  「結局、〇〇くんと一緒にキーボード」

                   

                  「そうやったな。全然、音、聞こえへんかったな(笑)」

                   

                  数秒のソロパートさえ、聞こえなかった。

                   

                  「それでも、小2で、小太鼓、できたもんな」

                   

                  「うん!」

                   

                  「伸びしろですね!(笑)」

                   

                  「うん(苦笑)」

                   

                  そんな1号は、小学校の音楽発表会で司会を務める。
                  司会を務めながら、歌と演奏。

                   

                  「あれ、チチィ(父)に言っとかな」

                   

                  妻が1号に声をかける。

                   

                  「あっ、鍵盤ハーモニカじゃなくて、リコーダーになった」

                   

                  「そうか。リコーダー、うまいもんな」

                   

                  「ちがうねん」

                   

                  「何?」

                   

                  「鍵盤ハーモニカ、速すぎて、ついていかれへんねん」

                   

                  「落選?(笑)」

                   

                  「うん」

                   

                  「そうか。ええやん。いつか、できるようになるから」

                   

                  笑えるなぁ…。

                   

                  鉄琴に挑もうと自分で決めた。
                  選ばれなかった。
                  木琴には挑まないと自分で決めた。
                  そして、カスタネットをやると自分で決めた。

                   

                  司会をやると自分で決めた。
                  選ばれた。
                  鍵盤ハーモニカは無理だと自分で決めた。
                  認められた。
                  そして、リコーダーをやると自分で決めた。

                   

                  やらないことを決める。
                  そうすると、やることが決まる。

                   

                  それはやめないほうが…。それはやったほうが…。
                  いろいろと思うことはあるが、ひとまず、その思いは封印する。

                   

                  前に進むために、自分で決めたのなら。
                  やらないと自分で決めて、前に進むのなら。

                   

                  そんな我が子たち。
                  2号は、私が後ろで支えなくても、自転車を発進できるようになった。
                  1号は、リフティングの記録を72回から74回に伸ばした。
                  そうやって、いつか、できるようになる。

                   

                  背も伸びた。
                  1号は130センチを超えた。これで8歳の平均ぐらい。
                  大きくなったなぁ…と思う。チビだったから。
                  ただ、彼は今、筋肉をつけたがっている。
                  気持ちはわかるが、それはまだ、早い。
                  筋トレはやらないと私が決めている。
                  今は体幹を鍛える。そして、力の出し方を学ぶ。

                   

                  2号は104センチを超えた。これで医学的低身長を少し超えるぐらい。
                  大きくなりたい!と人一倍思っている。それは自信のなさの裏返し。
                  身体能力は優れている。レスリングをやればいいのに…と思うほど。
                  でも、競争が苦手。痛いのも苦手。今のところは…。
                  これからは、わからない。
                  決めつけないと私が決めている。
                  今は心を鍛える。そして、力の出し方を学ぶ。

                   

                  他人に決められたこと。
                  それはそれで事実として受け止める。
                  それを自分がどう解釈するか?を自分で決める。
                  自分が前進するために。

                   

                  自分で決めたこと。
                  その決め事をやり続けること。やめ続けること。
                  続ければ、いずれ、変わっていく。
                  いや、変わるまで、続けていく。


                   

                  受けて立て!

                   

                  私はそう思って我が子たちを見つめている。

                   

                  そして、思う。

                   

                  受けて立たず、受け流す。
                  そんな時もあるが、本当に、頑張っている。

                   

                  子どもは成長したいと願っている。
                  それは本当だなぁ…と心底思う。

                   

                  カスタネットとネコを楽しみにしている。
                  リコーダーと司会を楽しみにしている。

                   

                  だいじょうぶ、だいじょうぶ。

                   

                  出したい力を全部出す。
                  それを決めたら、だいじょうぶ。

                   

                  出せない力を出そうとしない。
                  それを決めたら、だいじょうぶ。

                  category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                  2017年1月25日「力を出したくなる(仕事・人生)」

                  2017.01.25 Wednesday 16:53
                  0

                    いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                    多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                    この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                    ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                    そのあたり、どうか、ご了承ください。


                     

                    日曜日。
                    1号(8歳の息子)は、土曜日に引き続き、サッカーの試合へ。
                    妻はバレーボールの試合へ。
                    幼稚園のママさんバレーは夏に終わったはずだが…。別の試合か…。

                     

                    「ちゃんと説明した!」

                     

                    今更聞くと、妻にそう言われるので、聞かないでおこう。

                     

                    私は休日だった。2号(5歳の娘)とお留守番。
                    朝食を終えて、ちょっと、横になるつもりだった。
                    びっくりした。久しぶりの二度寝だった。気づけば、昼だった。
                    2号は、ずっと、ドラえもんを…。

                     

                    午前中で試合を終えた妻が帰って来た。

                     

                    「ええ!ええ!」

                     

                    怒られそうだったので、寝ぼけているふりをした。
                    妻は、すぐに、1号のサッカーへと向かった。
                    私は2号の昼食にパンを焼き、妻がやり残した家事を済ませた。

                     

                    「よし!出かけよう!」

                     

                    2号とふたり、電車で街に出た。
                    2号の誕生日のプレゼントを見に行く。誕生日まであと約2ヵ月。
                    小学校入学の祝いを兼ねるので、予算は大幅にアップする。

                     

                    1号のときは、仮面ライダーの変身ベルト。
                    それに加えて、1日限りの遊び放題。ゲームをしたり、ガチャをしたり。
                    本当に楽しそうだった。1号もまだその日のことを覚えている。

                     

                    2号がずっと望んでいるもの。
                    それは魔女の宅急便のラジオ型ポーチ。
                    それがまだ、お店にあって一安心する2号。
                    それ以外にも買いたいものを見つけた。
                    トトロの登場人物の指人形。
                    まだ持っていないお母さんとおばあちゃんを買いたくなった。
                    さらに、猫バスのおもちゃ。指人形が乗れる。
                    全部買っても、予算内に収まりそうである。

                     

                    ウィンドウショッピングを楽しんだ後、古本屋へ。
                    私の英語の本とコナンとドラえもんを買った。
                    その後また、ウィンドウショッピングを楽しんで、帰って来た。
                    そして、そのまま、夕食の買い物へ。私は、串焼き屋になる。
                    その日は、鳥のむね肉と皮を焼いた。

                     

                    その日の朝、1号には、鹿島対レアル戦のビデオを見せた。
                    クラブワールドカップ決勝戦。リアルタイムで見た試合を再び。

                     

                    「あっ!あの技、知ってる。習った」

                     

                    サッカー塾で練習しているフェイントらしい。

                     

                    「そうなんや。今日の試合で、やってみたら?」

                     

                    「…まだやな。まだ完成してないから」

                     

                    そんな男である。なかなか、挑まない男である。

                     

                    場面が変わる。

                     

                    「スーパーミドルシュート!」

                     

                    アナウンサーの声。

                     

                    「じゃあ、スーパーミドル、試してきたら?」

                     

                    「そうやな。やってみるわ」

                     

                    1号は、最近、シュートの威力が増したことを実感したばかり。
                    いいタイミングだった。そして、彼は、本当に、やろうとした。

                     

                    「チャンスあってん。でも、審判が目の前におって、打たれへんかった…」

                     

                    審判も、まさか、シュートを打つとは思わなかったのか…。
                    彼はどんな距離で打とうとしたのか…。

                     

                    それでいいと思う。

                     

                    そして1号は、スーパーショートシュートを決めてきた。
                    こぼれ球を、ちょこんとインサイドキックで決めてきた。
                    通算120ゴール達成。チームも今年の初優勝を遂げた。


                     

                    翌日、私は定休日。
                    古本屋で買った英語の本を2冊読破した。
                    そして、次に買う本を見つけた。また2冊。
                    自分の英語を磨くことで、生徒たちの英語に磨きをかける。

                     

                    決めたら、即行動。
                    そうしないと成長のチャンスを逃す。

                     

                    幼稚園の帰りに2号を誘った。カラオケつきで。

                     

                    「行く!」

                     

                    1号が帰って来た。
                    友達と遊ぶ約束はしてきていなかった。
                    後で聞くと、先週、私とやった河川敷のキックターゲット遊び。
                    それをやりたかったらしい。

                     

                    1号も誘った。カラオケとガンバライジングつきで。
                    私と2号が本屋に行っている間、ガンバライジングOK。

                     

                    我が家にゲームはない。
                    1号は買ってほしいと懇願しているが、私は買わない。
                    月1回、外でのゲームを許可している。

                     

                    「行く!」

                     

                    1号のサッカーの自主トレを終えるのを待って、3人で電車に。
                    駅を降りて、1号はひとりでゲーム。私と2号は本屋へ。
                    本屋とゲームは同じフロアにある。距離は遠い。
                    少し心配になる。もう、小3生。子離れできていないのか…。

                     

                    お目当ての本を2冊買った。2号は絵本をずっと読んでいた。

                     

                    1号と合流して、カラオケへ。
                    2号は「ともだちになるために」を歌った。何度も何度も歌った。
                    私は初めて聞いた。いい歌だった。幼稚園の生活発表会で歌う。
                    得点は83点。

                     

                    1号は「旅立ちの日に」で勝負に来た。得点を取りに来た。私に勝つために。
                    私は「僕なら」で勝負した。松山千春の隠れた名曲。息子に勝つために。
                    私、90点。1号、93点。

                     

                    帰って、夕食を済ませて、1号は宿題に取りかかる。
                    リコーダーの練習。そして、国語の音読。3回読む。
                    私が聴く。1回目を終えて、指示を出す。

                     

                    「チチィ(父)に、内容を伝えようと思って、読んでみ」

                     

                    あまり、変化はなかった。習いたての話のようだった。
                    また、指示を出す。

                     

                    「自分がもっと内容を理解しようと思って、読んでみ」

                     

                    変わった。うまくなった。
                    チェック表はすべて◎にした。
                    3回繰り返すこと。そこに内容理解が深まれば、音読はうまくなる。
                    内容を理解した後に、相手に伝えようとすれば、もっとうまくなる。
                    国語も英語もそれは変わらない。

                     

                    テレビの視聴をはさんで、算数と漢字。
                    そして、最後に詩の宿題。調べもの。
                    彼はなぜか、工藤直子さんについて、調べたがった。
                    我が家に「のはらうた」がある。その影響だと思う。
                    生年月日やデビューの日。そして、受賞経歴などを調べた。
                    息子さんについても調べた。

                     

                    就寝。

                     


                    昨夜、就寝前に、英語を聴く。そして、ディクテーション。
                    そしてまた、何度も、何度も、聴く。内容を理解するまで。

                     

                    今朝、その英語を音読する。暗唱する。何度も何度も。
                    内容を理解した上で、反射的に、話せるまで。

                     

                    そして、1号と朝食。妻はキッチン。2号はまもなく起きてくる。
                    ほら、起きた。そして、妻に甘えてから、いただきます。
                    1号が小学校へ向かう。できるだけ、笑顔で送り出す。
                    2号の朝食が軌道に乗ったら、私は筋トレ開始。
                    筋トレ。もう癖になっている。癖になれば、しめたもの。
                    それが終われば、ゴミを集める。これも癖になったなぁ…。
                    完全に妻の術中にはまったなぁ…。
                    そして、2号と幼稚園へ。


                     

                    私の大切な日常。

                     

                    一日たりとも同じ日はない。


                     

                    「今日も、出したい力、全部出してきてね」

                     

                    「はい」

                     

                    「今日も、先生とお友達、喜ばしてきてね」

                     

                    「はい」

                     

                    「今日も、いっぱい、楽しんできてください」

                     

                    「はい」

                     

                    私と2号の会話。幼稚園の門の前での会話。

                     

                    出したい力を全部出す。相手のことを考えて。
                    自分のことを考えると、力を出せなくなる。
                    そんな時があるから。

                     

                    やると決めて、すぐにやる。
                    やりだすと、楽しくなるから。
                    そうすれば、続く。そして、いずれ、癖になる。


                     

                    出したい力を全部出す。

                     

                    出したい力。

                     

                    今に集中すれば…。
                    例えば、目の前の仕事に、目の前にいる人に、集中すれば…。

                     

                    力を出したくなる。

                     

                    そうなんだと、思う。

                    category:仕事・人生 | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                    2017年1月21日「伝えておきたい(子育て)」

                    2017.01.21 Saturday 11:14
                    0

                      いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。

                      多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。

                      この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

                      ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

                      そのあたり、どうか、ご了承ください。

                       

                       

                      妻からメールが届いた。

                       

                      1号(8歳の息子)、ひとりで留守番させといたら、

                      やっとけゆうたのに、全然宿題やってなかった。

                      しかも、パソコン学習してたって、ウソついた。

                       

                      パソコン学習とは、彼が習うネット留学の英語学習ツールの1つ。

                      その日は、自宅でのオンラインレッスンの日だった。

                       

                      メールはさらに続く。

                       

                      こないだも、留守番させといたら、宿題してなくて、話したとこやのに!

                       

                      それ、聞いてないぞ。まあ、いいけど。

                      さらに、続く。

                       

                      次からは信用していいっ言うたのに。はああああ。

                       

                      すぐに、次のメールが届く。

                       

                      もう、けろっとして鼻歌歌っとるし。はああああ。

                       

                      1号、態度、悪っ。妻、口、悪っ。

                       

                      これが私の不在時の我が家の日常の事実である。

                      ただ、それは、あくまで、一面。

                       

                      妻は、ガス抜きのために、私にメールを送っているのだろう。

                      深刻ではない。ただ、真剣ではある。

                       

                      メールを受信していたのは、午後5時過ぎ。

                      返信はしていない。

                       

                      私が帰宅したのが午後11時過ぎ。

                       

                      「解決した?」

                       

                      「うん」

                       

                      穏やかな妻。けろっと眠っている1号。

                       

                      それが昨日の話だった。

                       

                       

                      今朝、午前6時起床。

                      1号のサッカーの試合があるため、いつもより早い朝食。

                      録画したスポーツニュースを観る。1号の毎朝の楽しみ。

                      試合の朝は、それに加えて、サッカーのビデオを観る。

                      1号が、いいイメージで、試合に臨めるように。

                      今朝は年末に録画した全国少年サッカー決勝戦を観た。

                       

                      そして、昨日の件には全く触れず、1号、2号(5歳の娘)と妻を見送った。

                       

                       

                      この問題をどう扱うか?

                       

                      彼には宿題をしないという選択肢はない。

                      最終的にはやる子である。

                      宿題はやるもの。彼はそう決めている。

                       

                      留守番の時間にやらなかった。

                      毎日1時間のテレビの視聴。

                      それを先にやりたかった。

                      これ自体は全く問題ではない。

                       

                      妻の言うことを聞かなかった。

                      これは彼の間違いである。

                       

                      そして、嘘をついた。

                      これも彼の間違いである。

                       

                      さらには、鼻歌を。

                      それを反省していない態度と感じる人がいるのなら…。

                      私もきっとそう感じると思うが…。

                      それは事実ではなく、その人の解釈である。

                       

                      彼の2つの間違い。

                      妻の言うことを聞かなかったこと。そして、嘘をついたこと。

                       

                      その目的は…。

                      妻に反抗したり、困らせたりすることではなく…。

                      留守番の時間にテレビを観ること。それだけのことだと私は思う。

                       

                      彼の決定的な間違いは、それを主張しなかったこと。

                      言ってもどうせ…という思いがあったことは容易に想像できる。

                      それでも、主張しないと決めたのは自分。

                      それがそもそもの間違いである。

                       

                      言いたいことは言えばいい。

                      言わないと伝わらない。

                       

                      大人も子どもも、対等なのだから。

                      親も子も、対等なのだから。

                       

                      せめて、聞けばいい。

                       

                      「なんで、留守番の時間に、宿題せなあかんの?」

                      「晩ご飯、終わってからじゃ、あかんの?」

                       

                      そうすれば、妻はきっと、こう答えるだろう。

                       

                      「明日の試合に備えて、早く眠るため」

                       

                      英語のオンラインレッスンが終わるのが午後7時。

                      そのあと、夕食と風呂。本を読んだりもするだろう。

                      あっという間に、就寝時刻になる。

                       

                      そこまでわかれば、1号は、最善の行動を選択できたのでは?

                       

                      何のために、言葉を、学んでいる?

                      思考し、判断し、表現するため。

                      主体性を発揮しながら、多様性を認め、協働的に生きるため。

                       

                      まずは、問いかける。

                      時に、相手に。時に、自分自身に。

                      問いかけ。そこから、思考は始まる。

                       

                      一緒に生きているから。

                      できるだけ、分かち合う努力を。

                      ただ、折り合いがつかないときもある。

                      そのときは、誰かが決める。

                       

                      今回のケースなら、当然、妻である。

                      妻と1号は、対等ではあるが、同等ではない。

                      それは優劣ではなく、仕事と責任の大きさの違いである。

                       

                      今、1号には、伝えておきたい。

                       

                      自ら考え、行動する。そして、人とうまく関わっていく。

                      それが、これからの時代に求められる、生き抜く力だと…。

                       

                       

                      今、妻からメールが届いた。

                       

                      第1試合0対0。

                      よかったよー。がんばってる。

                       

                       

                      そして、これも、伝えておきたい。

                       

                      いつも、本当に、ありがとう。

                       

                      妻よ、1号よ、2号よ。

                       

                       

                      さあ、仕事へ行こう。

                      category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

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