2017年5月27日「授業の3S(授業)」

2017.05.27 Saturday 18:05
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    いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
    多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
    この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
    ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
    そのあたり、どうか、ご了承ください。


     

    はなまる。
    小学校で、ひらがなを上手に書くと、もらえる。
    小学1年生の2号(6歳の娘)の話。

     

    もっと上手に書くと、はなまるに、枝と葉っぱがつく。
    最高級の字には、植木鉢もつく。

     

    2号は、植木鉢を、もう30個はもらったと言っていた。

     

    2号が直近のプリントを見せてくれた。
    2号の字は、どんどん、上手になっている。
    その上達ぶりには、驚くばかり。
    かなり上手だと思う。
    でも、そのプリントには、植木鉢はなかった。
    はなまると枝と葉っぱだった。

     

    私は思わず、言ってしまった。

     

    「先生、ハードル高いな(笑)」

     

    わかりやすい。シンプル。
    ちょっとした工夫。スマート。
    そして、ストレスがある。
    いい授業をしてくれているなぁ。


     

    1号(9歳の息子)のサッカー塾。

     

    毎回の練習テーマは1つ。
    わかりやすい。シンプル。

     

    70分間の練習。
    休みなく、次々と、メニューが変わっていく。
    だから、選手たちの動きが機敏になる。スマート。

     

    毎週、レベル別に分かれて、練習は行われる。
    同じサッカークラブのメンバーが数名いる。
    その中で1号だけが3年生と同じグループになることが多いという。
    彼の個人技については、まだまだ、これから。
    悔しい思いを噛みしめて、毎週、通っている。
    そう、ストレスがある。
    いいレッスンをしてくれているなぁ…。

     

    そして1号は、昨日のサッカー塾で、通算146ゴール目を決めた。


     

    シンプル、スマート、そして、ストレス。
    この授業の3Sがあれば、きっと、いい授業になる。
    昨日、そんな答えに、辿り着いた。
    まだまだ、突き詰める必要があるけれど…。

     

     

    さあ、授業に行こう。
    文理学科対策英語選抜Cゼミに。

     

    生徒たちの英語が上達する。
    生徒たちの点数が上がる。

     

    そのために、シンプルで、スマートな授業を。
    ストレスのある授業を。
    やる。

    category:授業 | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

    2017年5月25日「今度こそ!今度はもっと!〜本気の思い〜(仕事・人生)」

    2017.05.25 Thursday 18:05
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      2週間ぶりの河川敷野球。
      私は1号(9歳の息子)と仲間たちに、強烈なノックを浴びせる。
      みんな、本当に嬉しそう。そして、本当に悔しそう。

       

      私は、彼らのファインプレーを、プロデュースする。
      予定調和はなし。

      本物の、本気のファインプレーを、引き出す。

       

      そして、見事なファインプレーが出た。
      1号、サッカーの絶対的エース、そしてまた、1号。

       

      子どもたちに、本気と本物を。
      だから私は、子どもたちと、本気で遊ぶ。

       

      どうやって、打とうか?
      どうやって、捕ろうか?

      今度こそ!今度はもっと!

       

      そんな本気の思いを引き出すために。


       

      「学年で1番でした!」

       

      グータッチ。
      中3生。
      中間テストで、英語で、学年トップを取った。

       

      彼は、何とも言えない表情で、私を見た。
      その時、私は彼の結果を知らない。
      ただ、悔しい結果に終わったことだけはわかる。

       

      中1生。
      中間テストで、英語、99点だった。
      塾生の中で100点を取った生徒たちがいる。
      だから、なおさら、悔しかったのだろう。

       

      中3クラスと中1クラス。
      授業に変化を創る。
      その日は新しい授業を提供した。

       

      今度こそ!今度はもっと!

       

      そんな本気の思いをもっともっと引き出すために。

       

      そして、中間テストの結果と向き合う。
      歓喜の結果あり。痛恨の結果もあり。
      授業後、全員の点数を転記して、帰路へと向かった。

       

      今度こそ!今度はもっと!

       

      そんな本気の思いをもっともっと引き出すために。


       

      「ダンスリーダーになったよ!」

       

      2号(6歳の娘)が私の耳元でコソコソと報告してくれた。

       

      6月の運動会のダンス。
      運動会は赤青黄緑の4チームに分かれる。
      2号は1年1組の青チーム8名のダンスリーダーに任命された。
      リーダーはチームに2名。もうひとり、いるらしい。

       

      「なんで、リーダーに、選ばれたん?」

       

      「2号はダンスがうまいからやって!」

       

      担任の先生が、そう言って任命してくれたらしい。

       

      「最初のポーズがうまいねん」

       

      「そうなんや」

       

      「2号は、グラグラせえへんねん」

       

      「そうなんや」

       

      それで納得した。
      彼女にダンスのセンスがあるとは思わない。
      彼女の真面目さと本気の思いを評価してくれたんだと思う。
      有難い。

       

      「で、リーダーって、何するんや?」

       

      「そうやねん。それ、2号も、わからへんねん」

       

      リーダーの仕事とは・・・。

       

      みんなの本気を引き出して・・・。

       

      みんなに本物の体験をしてもらうこと。

       

      今度こそ!今度はもっと!

       

      そんなみんなの本気の思いをもっともっと引き出すために。

       

      何をしたらいいか?

       

      まずは、それを、考えてごらん。

      category:仕事・人生 | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

      2017年5月20日「成長が加速するために(子育て)」

      2017.05.20 Saturday 16:58
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        多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
        この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
        ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
        そのあたり、どうか、ご了承ください。


         

        日曜日のバーベキュー。私は仕事だった。
        妻と1号(9歳の息子)と2号(6歳の娘)と友達家族で行って来た。
        その後、1号の妻への反抗が、和らいだ。
        その日の夜に、彼の思いを聴こうと思っていたがやめた。
        その分、バーベキューの報告を聴くことに集中した。

         

        とにかく、楽しかった。
        そのことが伝わる報告だった。
        食べるがメインではなく、遊ぶがメイン。
        ザリガニ釣りと芝滑りが特に楽しかった様子。

         

        自然の中で、美味しいものを食べて、全力で遊んだこと。
        妻と一緒に。それで、何かが、変わったのだと思う。
        戻ったと言うべきか…。

         

        「今度は、家族4人で、行きたい!いい?いいやろ?」

         

        嬉しいことを言ってくれる。


         

        翌日の私の定休日の月曜日。
        午後3時になっても、2号が帰って来ない。
        1号はとっくに帰ってきて、友達の家に遊びに行った。

         

        妻が探しに行く。お隣のお母さんも。

         

        午後3時30分ごろ、インターフォンが鳴った。
        2号だった。ということは、お隣さんの1年生の息子君と一緒。
        なぜなら、2号はインターフォンに手が届かないから。

         

        そして、2号が走って玄関にやってきた。

         

        「チチィ(父)!ツマヨウジ、持って来て!!」

         

        彼女は、とても、慌てている。
        6歳なりに、何かを、隠している。
        ツマヨウジを持って、ひとりで、エントランスに戻りたい。
        それがすぐにわかる。何かを隠しています!と言わんばかりの慌てよう。
        彼女の大好きな吉本新喜劇のようで、笑いそうになる。
        それを真面目にやっている彼女に、笑いそうになる。

         

        私はツマヨウジを持って、エントランスについて行った。
        息子君がいた。その時、ちょうど、探し疲れたお母さんが帰って来た。

         

        息子君はツマヨウジで歯に詰まった何かを取りたかった。
        そこを深くは突き詰めない。きっと大した意味はない。

         

        遅かった理由。
        息子君が学校に忘れ物をした。
        だから、ふたりで、学校に戻った(それは禁止されている)。

         

        2号はきっと、息子君と一緒に帰ることができて、嬉しかった。

         

        一緒に帰れる日もあれば、帰れない日もある。
        一緒に帰っても、息子君は、先にマンションまで、走って行ってしまう。
        そして、エントランスで、待ってくれている。
        照屋さんなのか、彼なりの遊び方なのか…。

         

        そんな息子君と一緒に帰れた。
        話をしながら、じゃれ合いながら。
        2号は嬉しかったし、安心だったのだと思う。

         

        「〇〇〇くんのこと、好きなんか?」

         

        「違う!」

         

        男としてではなく、友達として、好きなんだとわかった。

         

        「分団(登校)のとき、全然、しゃべってくれないねん…」

         

        そんな息子君と一緒に、話しながら、遊びながら、帰れた。
        本当に、楽しかったんだと思う。

         

        妻が帰って来た。
        かなりの怒りモードで帰って来た。

         

        2号が、丁寧に、真剣に、妻に説明している。
        正座して、泣きながら、伝えている。
        私は、彼女が話しやすいように、説明を手助けした。
        妻は納得した。そして、妻は、対応の仕方を2号に再指導した。

         

        約束を守れなかった2号。
        でも、優しいなぁ…と思う。

        そして、悲しいなぁ…と思う。


         

        次の日、妻から、メールがあった。
        2号がまだ、帰って来ない…と。午後3時を過ぎていた。
        それから10分後に、帰って来たというメールが入っていた。

         

        あさがおの水やりをやり忘れていたと…。

         

        ふたりとも…。

         

        あさがおに、優しいなぁ…。
        遅くなると怒られる…という思いがありながら。

         

        「あさがお、枯れちゃうから」


         

        水曜日は、きちんと、帰って来た。
        走って逃げて帰る息子君を追いかけながら…。
        でも、コップ袋を、学校に忘れてきた。

         

        「もう、帰ることに、集中し過ぎて…」


         

        木曜日は、きちんと、帰って来た。
        走って逃げて帰る息子君を追いかけながら…。
        学校への忘れ物もなかった。
        その代わり、給食袋を、1号が忘れてきた。


         

        学校から、まっすぐ、家に帰って来る。
        2号はその約束を守れなかった。
        ふたりで帰って来るという約束を守るために。

         

        ひとりではマンションに入れないから。
        そんな独りよがりな理由ではないと思う。
        彼女は目の前にいる息子君のことを一番大事に考えた。

         

        目の前のあさがおのことを一番大事に考えた。

         

        同じ失敗を2回繰り返して…。

         

        彼女は、家にまっすぐ帰ることばかり考えた。
        だから、目の前にあるコップ袋は目に入らなかった。

         

        そして、彼女は、全部、できた。

         

        兄は、何を一番に考えて、給食袋を忘れたのだろうか?
        木曜日。サッカー塾の日。とにかく早く家に帰ろう。
        行く前に、そして、車の中で、宿題を済ませよう。
        そうすれば、大好きな阪神戦をテレビで観ることができる。

         

        ふたりとも、自分なりに、自分で、決めた。
        今、一番大事だと思うことを。そして、やってみた。

         

        それがまずは大事なんだと私は思う。


         

        「チチィ、見て!」

         

        2号は、自転車の立ちこぎで、カーブを曲がれるようになった。
        今日の午前中に、1号、2号と自転車で出かけた時に披露してくれた。

         

        午後からは、サッカークラブの遠征練習試合。私は仕事。
        相手はGW中のトーナメント戦の準決勝で激闘の末、惜敗したチーム。
        あの時、1号は悔し涙を流した。もちろん、チームメイトも。

         

        「先制点きめました。よく走っています」

         

        妻からメールが入った。
        チームは3対0で勝利した。1号がその先制点を決めた。
        GW4連戦で得た自信を、1号は、今日に、つなげた。
        これで、1号の通算ゴール数は145になった。
        この後も、同じチームとの対戦が続く。


         

        ふたりは、成長している。
        それが目に見える時もあるし、見えない時もある。

         

        だから…。

         

        今を生きているか?
        前を向いて生きているか?
        まずは、それを確かめる。それを認める。

         

        我が子たちの成長が加速するために。

         

        気づきを促し、軌道修正していくのは、その後でいい。

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        2017年5月14日「反抗期〜何を伝えるか?〜(子育て)」

        2017.05.14 Sunday 11:56
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          いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
          多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
          この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
          ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
          そのあたり、どうか、ご了承ください。


           

          「阪神ファンの気持ち、全然、わかってない!」

           

          「ハハの気持ちも、全然、わかってないやろ!」

           

          木曜日の夜だった。

           

          1号(9歳の息子)が怒り、悲しみ、泣き叫んでいる。

           

          伝統の巨人阪神戦。
          阪神ワンアウト満塁のチャンス。
          そこで、約束の時間が来た。勉強する時間がやってきた。

          そして、妻は、心を鬼にして、テレビを切った。

           

          そこに至るまでの1号の態度に大いに問題があったのだろう。
          妻は完全に戦闘モードに入っていた。

           

          私は、そんな時に、仕事から帰宅した。

           

          そんな時に、風呂上りの2号(6歳の娘)が、全裸でやってきた。
          お腹を凹まして歩いている。

           

          「お腹、気になるんか?(笑)」

           

          「うん。だって、かわいい服着ても、似合わないもん」


           

          「もう、タイミング、悪いねん!」

           

          「もう、食べるな!」

           

          土曜日の昼だった。

           

          1号と2号が家の中で野球をして遊んでいた。
          盛り上がってきた。1号の打順が回ってきた。
          そんな時に、昼ごはんができた。

           

          私は、そんな時に、仕事に向かう時間を迎えた。

           

          反抗期。1号の妻への反抗が止まらない。

           

          先日、4年生の社会見学があった。
          それを楽しそうに報告していた1号。
          それを嬉しそうに聞いていた妻。
          好き好き同士のふたりなのに。

           

          本能が邪魔をする。

           

          自立に向けて、特に、息子は、母親に、反抗する。
          子どもは、異性の親のほうをより好きになると言われる。
          ただ、そのままずっと、大好きだと、自立できない。
          だから、本能で、反抗という手段を選ぶという。
          お互いにつらいと思う。


           

          2号にも、そんな日が、来るのだろうなぁ…。

           

          2号は、小学生になって、自分の身体のことを、気にするようになった。

           

          背が低い。
          だから、マンションのオートロックを解除できない。
          手が届かないから。

           

          だから、お隣さんの男の子と一緒に帰って来る。
          ただ、相手も1年生。いつも一緒に帰ってくれるわけではない。
          妻も、帰宅時刻を考えて、出迎えを心掛けてくれているが…。
          いつも、タイミングが合うわけでもない。

           

          でも、今のところ、入れなかったことは一度もない。
          誰かが、助けてくれる。

           

          お腹が出ている。典型的な幼児体型。

           

          「2号と〇〇ちゃんだけやねん、お腹、出てるの…」

           

          「なんでわかるんや?」

           

          「たいいくの着替えの時にわかるもん」

           

          「そうか」

           

          「2年生になっても、このまま、だったら…」

           

          2号の不安は大きくなる。

           

          サッカーをやりたい!
          ピアノを習いたい!
          ダンスを習いたい!

           

          立て続けに、そう、言い出した2号。
          日に日にやりたいことが変わる2号。
          心が揺れ動いている2号。

           

          みんなと同じでありたいのだろうなぁ…。

           

          背の高さも、体形も、習い事も…。

           

          先日、1年生の遠足があった。
          そこで、彼女はまた、新しい友達を作った。
          その子たちと一緒に、お弁当を食べたという。

           

          2号には、同じでありたいという思いが、人一倍あるのだと思う。

           

          兄と同じでありたい。
          兄と同じように構ってほしい。
          それが始まりのような気がする。

           

          1号には、それがない。
          強いて言えば、2号より勝っていたい。私と同じでありたい。
          彼の2号に対する物言いは私そっくりである。
          妻に対する物言いも…。


           

          今日、日曜日。
           

          1号、2号、そして、妻は、友達家族とバーベキューに出かけた。

           

          “Have a nice picnic!”

           

          “Roger!”

           

          私は仕事。一仕事を終えてから、中間テスト直前トレーニングへ。


           

          夕食は、家族4人で。
          その時は、集中しよう。
          家族に、集中しよう。

           

          何を伝えるか?

           

          その前に…。

           

          何を話してくれるか?

           

          家族の声に、集中しよう。

           

          言っていることがわからない(聞きたくない)。
          この状態は、いくらでも、リカバリーできる。

           

          それに対して…。

           

          言っていることをわかってくれない。
          この状態になると、リカバリーは、難しくなる。

           

          だから、受け止める。
          受け入れるかどうかは別にして。

           

          何を伝えるか?

           

          声を聴く。

           

          その姿勢を伝える。

          category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

          2017年5月10日「真実はどこにある?〜人は変われる〜(子育て)」

          2017.05.10 Wednesday 18:46
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            いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
            多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
            この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
            ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
            そのあたり、どうか、ご了承ください。


             

            サッカーをやりたい!
            年長の時に、体験入部4回で、やめたのに…。

            冗談半分で、復帰を促しても、頑なに、拒否していたのに…。

             

            2号(6歳の娘)が急に言い出した。

             

            ピアノを習いたい!
            そんなことを言っていた矢先のことだった。

             

            ダンスを習いたい!
            今度は、そう、言い出した。

             

            真実はどこにある?

             

            彼女の心が揺れ動いている。

             

            小学校に入学して1ヵ月が経った。
            いろいろと彼女なりに思うことがあるのだろう。

             

            習い事をする。
            それが目的になっているような気がする。
            みんながやっているから。

             

            劣等感か?

             

            1号(9歳の息子)のサッカー。
            それを中心に我が家は回っているという事実。
            だから2号も中心になりたいのでは?という妻の推察。

             

            「それはないわ!それはない!」

             

            そうきっぱりと言い切った2号。

             

            2号の夢はパティシエ。
            その夢につながる食育体験講座を申込んでいる。
            行ってみて、気に入れば、そのまま、正式に入会すればいい。
            そう話し合ったのに、彼女の心は揺れ動く。
            パティシエになるという夢は揺らがないのに。

             

            習い事をする。
            それは、劣等感からではなく、小さな憧れか?

             

            5月。新しい生活が始まって、彼女の心は揺れ動いている。
            GWが明けて、3日が経った。
            2日続けて、朝食に時間がかかり、分団の集合に間に合わなかった。
            そもそも、目覚まし時計で、起きなくなった。起きても、二度寝。

             

            真実はどこにある?
             

            劣等感なら、考え方を変えればいい。
            小さな憧れなら、育めばいい。
            彼女の真意を、紐解いていこう。
            ひとまず、食育体験に、行こう。
            対話は、それから。彼女も、それで、納得した。


             

            野球をやりたい!
            1号は小学校でもらってきた。
            地域のソフトボールチームの体験会の案内を。
            でも、その日は、友達家族とバーベキューの予定。私は仕事。

             

            ひとりでも行く!と言う。実に頼もしい。
            彼は、その場所は、自分の通う小学校だと思い込んでいた。
            そのチームは普段、小学校で練習しているから。
            でも、その体験会は、中学校で開催。

             

            やめとくわ!
            遠いから。通い慣れていないから。

             

            野球をやりたい!
            久しぶりに1号と友達たちと河川敷野球をやった。
            リトルリーグ選手の怪物くんとサッカークラブの不動のエース。
            小学校のソフトボール投げの記録が37メートルと33メートル。
            1号は24メートル。それでも平均記録を3メートルほど上回った。
            そのふたりを押しのけて、1号が7本塁打でホームラン王。
            不思議な男である。

             

            初めて河川敷野球に参加した子がいた。
            決して、野球は得意ではない。
            自信なさげだった。

             

            コツを教えた。
            そして、彼は、ホームランを打った。
            その後、彼の表情が、ガラッと変わった。
            左バッター。筒香選手に見えた。
            彼は4本のホームランを積み重ねた。


             

            家族4人で、テレビで、野球少年のドキュメントを観ていた。
            その少年は中学から全寮制の学校で野球留学をしている。

             

            「1号も、中学になったら、サッカー留学するか?」

             

            「…」

             

            考えている。それに驚いた。
            以前の彼なら、即、拒絶していたはず。

             

            「6年になったときの実力によるなぁ…」

             

            「そうか」

             

            妻も驚いていた。

             

            GWのサッカー大会4連戦が彼を変えた。
            特に小5チームに入って通用した経験が彼の自信を漲らせている。
            このままの勢いで、試合が続けてあればいいのに…。
            次の試合まで、かなり、空く。
            彼は自主トレと練習で、自信をつなぐことができるか?

             

            トレーニングと言えば、1号の視力回復トレーニング。
            右0.7、左0.5だったのが、右0.9、左0.6に回復。
            妻が一番喜んでいた。


             

            そんな1号が、2号を置いて、去った。
            前述した、朝食に時間がかかり、分団の集合に間に合わなかった。
            その1日目。

             

            「先に行ってくださいって、班長に言ってきて」

             

            私は1号にそう指示をした。
            しかし1号には、その前に発した私の言葉しか残っていなかった。

             

            「1号、もう、先に行け」

             

            そして、1号は、2号を家に残したまま、分団登校で出発。

             

            「1号!」

             

            2号と手を繋いだ私は、遥か遠くに歩く1号を呼び止めた。

             

            確かに私の指示が甘かった。
            それにしても、状況判断というものが…。


             

            また変わる。
            またできるようになる。
            それを積み重ねてきたから。
            1号も、2号も。

             

            真実はどこにある?

             

            人は変われる。
            そう思っている人は、変われる。

             

            人は変われない。
            そう思っている人は、変われない。

             

            人は思った通りになる。
            真実はその1つだけ。

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            2017年5月8日「エール(子育て)」

            2017.05.08 Monday 13:00
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              この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

              ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

              そのあたり、どうか、ご了承ください。

               

               

              怒涛の4連戦が終わった。

              1号(9歳の息子)のサッカー大会4連戦。

              初戦は前回記した通り、ホームで、見事、優勝。

              1号は自分の能力を最大化できた。過去最高と言っていい。

               

               

              2戦目は遠征試合。

              1号と妻はチームと共に車で出発。

              2号(6歳の娘)と私は、後から、自転車で、向かう。

              2号の自転車大冒険。河川敷の上の道を一直線にひたすらに走る。

               

              「チチィ(父)、待って!お茶、飲む!」

               

              「オッケイ!」

               

              休憩。水分補給。また、しばらくして…。

               

              「チチィ、待って!」

               

              「何?」

               

              「髪の毛!」

               

              自転車を止めて、風でほっぺたに巻き付いた髪の毛を戻す。

              彼女はまだ、片手運転で、それができない。

               

              40分ほどかかったが、2号は走り切った。

              全力で自転車をこぐ彼女の姿がたまらなくかわいかった。

               

              大会は、珍しく、リーグ戦ではなく、トーナメント戦だった。

              負ければ、即、退散。

               

              1回戦、逆転勝利。2回戦、圧勝。

              これで最終戦まで残ることが決まった。

              それが決勝戦になるのか?3位決定戦になるのか?

              チームのムードは最高だった。1号のプレーもいい。

               

              合間に、2号と、ブックオフに行った。

              コナンを購入。57巻まで来た。

              昼ご飯は、ふたりで、ラーメン屋に行った。

               

              準決勝。チームがさらに一体となった。声が出ていた。

              ベンチからも大きな声が出ていた。

              親たちも夢中になって応援した。

              大熱戦だった。激闘だった。

              選手たちは泣いていた。1号も泣いていた。

              0対2で敗れた。

               

              3位決定戦。前半を終わって0対0。

              準決勝でフル出場した1号は、後半戦から出場した。

              1号が自陣でボールを奪った。そして、ドリ。そして、スルーパス。

              頼りになるエースのひとりが華麗にドリで持ち込みシュートを決めた。

              2点目は1号が決めた。泥臭くボールをゴールに押し込んだ。

              これで通算143ゴール。

              2対0で勝利。価値ある3位だと思う。

              充実の悔しさが残る3位。強くなったことが実感できる3位だった。

               

              帰りの向かい風は凄かった。

              それでも、2号は、大冒険をやり切った。

               

               

              3戦目も遠征試合。私と2号は同行せず。

              私は2号と公園を3つはしごした。

               

              「もう、観に来てって!来てる時と全然違うから!」

               

              妻の声。

               

               

              4戦目。ホームで5年生チームに入って大会に参加した。

              5年生チームは、その日、2つの大会に同時出場。

              これをダブルブッキングと言う。

              だから、人数補充のために4年生に声がかかった。

               

              5年生。1号と比べて、身体の大きさは二回りほど違う。

              蹴られたボールのスピードも違う。

              それでも、いつものプレーができた。

              強く削り合えた。そして、ボールを奪えた。

              ドリブルもフェイントもできた。得意のパスは、流石だった。

               

              チームは全敗だった。無得点だった。

               

              だから、1号のあのミドルシュートが目に焼きついている。

              ライナーでゴールに向かったボールはキーパー正面だった。

               

              「クリーンヒット、せえへんかったわ…」

               

              1号は嬉しそうだった。

               

              「もう、これからも、観に来てって!昨日と全然違うから!」

               

              妻の声。

               

              合間に、2号と、自転車で、隣の駅まで走った。

              その駅前に美味しい唐揚げが売っている。

              おにぎりも買って、ふたりで、広場で食べた。

              そして、新しい公園を見つけて、遊んだ。

               

               

              「1号は今日、不動のレギュラーや!」

               

              5年生コーチにそう言われたと1号は嬉しそうだった。

              確かにその日、1号は、4年生の中で1番強いプレーができていた。

              妻が言うように、私の存在は確かにある。

              ただ、その日は、もう1つの大きな要因があった。

               

              その5年生コーチの存在である。

               

              1号が1年生だった4月。

              サッカークラブの体験入部の2回目の日。

              1号は泣いていた。行きたくない!と泣いていた。

              彼は想像以上の本気度に怖じ気づいていた。

              ボールを使わないトレーニングというものが嫌だった。

               

              そして、その日、やって来たのが、その5年生コーチだった。

              そして、コーチは、1号を、みんなの前で、褒めてくれた。

              ボールを使わないトレーニングで。鬼ごっこで。

               

              「めっちゃ、うまい子、おったぞ。君や!」

               

              センスがあったわけではない。うまいわけではない。

              彼はコーチの言うことをただただ愚直に真似ただけだった。

               

              コーンを的にしてボールを蹴る練習(競争)があった。

              その競争で、1号は、5段階の最終レベルまで行った。

              彼はこの時からパスがうまかった。コントロールがよかった。

               

              その日の夕食時に、1号は言った。

               

              「もっともっと、サッカー、うまくなりたい!」

              「8回の体験が終わるまでに、シュート決めたい!」

               

              結局、シュートが決まったのは、その7ヶ月後の11月22日だったが…。

               

              あの2回目の体験入部の日が、始まりだったように思う。

              あのコーチとの出会いで、彼の憧れの力が引き出されたように思う。

               

              そのコーチの指揮のもと、彼が、プレーをしている。

               

              「1号、サンキュー!」

               

              「1号、ボール来るぞ。準備しとこ。1号のシュート、見たいな」

               

              そんなコーチの声に、1号は、どんどん、その気になった。

               

              「5年にも、通用したわ!」

               

              1号は嬉しそうだった。誇らしげだった。

               

              「〇〇コーチはサイズに関係なく強いプレーする選手が好きなんやって!」

               

              「それ、1号のことやん」

               

              1号は嬉しそうだった。誇らしげだった。

               

              私は感慨深かった。

               

               

              コーチは、声かけが、抜群にうまいのだと思う。

               

              その声は、間違いなく、選手たちへの指示なんだけど…。

               

              不思議と、コーチが言うと、選手たちへのエールに聞こえる。

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              2017年5月4日「子どもの能力の最大化(子育て)」

              2017.05.04 Thursday 08:28
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                いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。

                多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。

                この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

                ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

                そのあたり、どうか、ご了承ください。

                 

                 

                5月2日(火)。

                授業参観があった。

                私は、仕事を昼過ぎに終わらせて、小学校へと向かった。

                 

                まずは、校舎の1階にある1年生の教室へ。

                2号(6歳の娘)は一番後ろの席。私はその真後ろに立つ。

                国語。音読。群読の後、ひとりで読む。

                たくさんの1年生が手を挙げている。

                2号も手を挙げている。

                でも、2号の腕は曲がっている。頭をかくふりをして…。

                当てないでほしい…という思いが伝わる。

                 

                しばらくして、その理由がわかった。

                その次の話をひとりで音読したかった。

                その時の2号の腕は、真上にピンと伸びていた。

                 

                願いが叶う。2号は大きな声で、暗唱した。

                彼女は、暗唱できるぐらい、その話が大好きだった。

                 

                彼女の頑張りの証を見届けて、3階へ。

                4年生の1号(9歳の息子)が手を挙げている。

                その何度目かで、当たった。

                 

                「今、読んだところで、何がわかりましたか?」

                 

                社会の授業。ピンと手を伸ばした1号は、スラスラと答えていた。

                彼の頑張りの証を見届けて、再び、1階へ。

                 

                欠伸をしていた。口に手を当てていた。涙目になっていた。

                授業中に欠伸をしてしまった自分を責めているようだった。

                それでも2号は、頑張って、ひらがなの空書きをしていた。

                 

                「5時間目は、いつも、眠たくなるんか?」

                 

                「うん…。もう、めっちゃ、きついねん」

                 

                「そうやろうなぁ…」

                 

                授業参観を終えて、再び、3階へ。

                 

                「あっ、武本のお父さん。こんにちは」

                 

                「おお、こんにちは」

                 

                4年生は、クラスに関係なく、私が知っている子が多い。

                そして、私を知っている子も多い。

                1号と共に、一緒に、いっぱい、遊んできたから。

                幼稚園入園前から知っている子もいる。

                みんな、大きくなったなぁ…。

                 

                私は4年生の懇談会に参加した。

                生まれて初めて、幼稚園や小学校の懇談会に参加した。

                今までは妻にそのすべてを任せていた。

                その妻は1年生の懇談会へ。

                 

                我が子ふたり共に小学生。

                我が家にとって、初めての経験。

                これから、こうやって“同時”が多くなるのだろう。

                次の同時は6月の運動会か?

                 

                懇談会。

                私の学びの場として、素直な心で参加する。

                特に意見をすることはない。

                先生を信頼し、お任せしている。

                 

                私がすべきことは、先生への敬意の念。

                それを、我が子たちが、持ち続けること。

                そのために、私は何をして、何をしないか?を決めて、実行すること。

                 

                参観を終えて、思う。

                ふたりとも、このままで、いい。

                 

                 

                5月3日(水)。

                我が子たちは、5連休に入った。

                そして1号は、サッカー大会の4連戦が始まった。

                初日の昨日は、ホームでのカップ戦。

                 

                1号には、これだけを伝えた。

                相手からボールを奪おうとするとき。

                相手と並走するのではなく、カットインすること。

                走りの競争ではない。ボールの取り合い。

                さらに言えば、並走しているということは…。

                先にボールを取られているということ。

                相手を追いかけるのではなく、ボールを追いかける。

                 

                「いいか?カットインや。ボールに集中や!」

                 

                「はい!」

                 

                彼は、状況や全体を見ることには、長けている。

                ボールに集中!彼にはそれぐらいの絞りがちょうどいい。

                 

                「1試合目から、出し切るんやぞ!」

                 

                「はい!」

                 

                もう、見事だった。

                 

                見違えた。

                 

                彼はボールを奪うことに、ことごとく成功した。

                そして、ドリブル、フェイントに挑んだ。

                失敗と成功は半々ぐらいだったか。成功率が上がった。

                パスやクロスの精度は、いつも通りの、正確さ。

                そして、2ゴール。通算、142ゴール。

                そして、チームは優勝。前回の痛恨の準優勝を乗り越えた。

                 

                すべてが揃っていたのだと思う。

                戦いやすい相手だった。戦いやすい気候だった。

                チーム18名全員が揃っていた。

                試合は8人制。10名がベンチ。

                彼はスターティングメンバーだった。

                無様なプレーをしたら、すぐに、交代させられる…という切迫感。

                もちろん、前提として、彼の日々の愚直な努力とここ最近の挑みによる自信。

                きっと、すべてが揃っていた。

                 

                大会終了後、親子サッカー対決。

                サッカー経験者のコーチたちと私たちお父さんが力を合わせる。

                私は1号が1年生の時以来の参加だと記憶する。

                あの時とは、コートの大きさも違えば、子どもたちの体力とスキルも違う。

                 

                「走れますね!」

                 

                試合終了後、コーチは私に声をかけてくれた。

                確かに、あの時よりも、走れている。

                日々の愚直のトレーニングの成果を実感できた。

                そして私は、たくさんの失敗と笑いを積み重ねて、渾身の1ゴール。

                試合は1対1の同点。最後はPK戦をみんなで楽しんだ。

                 

                 

                5月4日(木)。

                今、妻と1号が遠征試合に出発した。

                私と2号は、後で、自転車で、その隣町に向かう。

                自転車で行けば、30分ぐらいかかると思う。

                2号にとっては、大冒険。

                 

                「やってみる!」

                 

                「オッケイ!」

                 

                 

                条件が揃えば、子どもは能力を最大限発揮する。

                そのすべての条件を揃えること。

                それを技化することに挑み続けたい。

                 

                今、言えること。

                 

                子どもの能力の最大化。

                そのための条件。その最も大切な条件の1つ。

                 

                それは…。

                 

                そう信じ切る。

                 

                そんな大人の存在。

                category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                2017年5月2日「反応する〜それが私の責任〜(子育て)」

                2017.05.02 Tuesday 12:27
                0

                  いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                  多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                  この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                  ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                  そのあたり、どうか、ご了承ください。


                   

                  「犬のおまわりさん、困ってしまって…」

                   

                  2号(6歳の娘)が小学校で習ってきた。

                   

                  1号(9歳の息子)のサッカーの遠征試合の帰り道。
                  2号は、車の中で、歌ってくれた。

                   

                  「い・ぬ・の↗」

                   

                  「の」が上がる。残念なくらいの音痴。
                  そして、その残念さをはるかに超えるかわいらしさ。

                   

                  「2号の歌は元気出るわ。すごい歌力やな!」

                   

                  私はそう反応する。

                   

                  「い・ぬ・の↗」

                   

                  もう、笑いが止まらない。私も妻も1号も。

                   

                  「い・ぬ・の↗」

                   

                  彼女はただただ、私たちを喜ばせてくれた。

                   

                  私はそう考える。

                   

                  学校で修正される前に、帰宅後、動画に残しておいた。


                   

                  「1号、CCやで」

                   

                  サッカーの遠征試合の休憩時間に、唐突に彼は私にそう言った。
                  彼は1号のチームメイト、友達、そして、小学校で同じクラス。

                   

                  「CC?」

                   

                  全く、何のことかわからなかった。

                   

                  メールのCCのことか?

                   

                  視力検査の結果のことだった。

                   

                  かなり悪い。
                  去年まで、AAだったのに。
                  子どもの視力は急激に落ちるらしいと調べて知った。

                   

                  4月28日(土)のことだった。
                  検査はその前日にあったという。

                   

                  よかった。
                  彼が私に言ってくれてよかった。
                  このタイミングで、遠征試合に同行してよかった。

                   

                  早い対応ができる。
                  学校からの正式な報告を待っていたら、その分、対応が遅れる。

                   

                  私はそう考える。今がベストだと。
                  不都合なことほど、今、知れて、よかったと。


                   

                  5月1日(月)。
                  学校を終えて、すぐに、妻が1号を眼科に連れて行ってくれた。

                   

                  視力検査の結果。

                   

                  右0.7、左0.5。

                   

                  黒板の字が見えているうちは、メガネはしなくていい。

                   

                  ものを見る時の目との距離が近すぎる。
                  字を書くとき、本を読むとき。

                   

                  そんな診断だった。


                   

                  私は、反応する。

                   

                  テレビを観る時の距離をさらに遠くする。
                  字を書くときの左手の支えを徹底する。

                   

                  それを決め直した。

                   

                  そして…。

                   

                  ゲームを買うことを延期する。

                   

                  それを決め直した。

                   

                  彼は、全く、抵抗しなかった。
                  あれほど、熱望し、楽しみにしていたゲームを。

                   

                  「そうやな…。ゲームは、今じゃないなぁ…」

                   

                  彼は、優先順位を、わかっている。

                   

                  これから週2回、視力回復トレーニングに通う。
                  回復する可能性は低いというが…。

                   

                  「今でよかった。仮に回復しなくても、維持できれば問題はない」

                   

                  私はそう反応する。

                   

                  「うん」


                   

                  今朝。

                   

                  「どうや、視力は?」

                   

                  昨夜、眠る前に、目薬をさした。

                   

                  「ちょっと、見えやすい!」

                   

                  いい反応である。

                   

                  「そんな、急に、よくなれへんわ!」

                   

                  妻が笑っている(喜んでいる)。

                   

                  「ほんまやって!あの字、めっちゃ見えるもん!」

                   

                  「そういえば、なんか、今日、目、大きいな!」

                   

                  私はそう反応する。

                   

                  彼は、目を細めずに、字を、見ていた。


                   

                  しばらく、様子を見る。

                   

                  次の手を考えながら、調べながら。

                   

                  彼の鼻炎にも原因があるのでは…と私は疑っている。
                  それは関係がないという診断だったが…。


                   

                  どうすれば、うまくいくか?

                   

                  そのために、反応する。

                   

                  それが私の責任。

                  category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                  2017年5月1日「やっていいよ(子育て)」

                  2017.05.01 Monday 14:11
                  0

                    いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                    多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                    この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                    ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                    そのあたり、どうか、ご了承ください。


                     

                    準優勝だった。
                    最後の試合で、あのまま、引き分けていれば、優勝だった。

                     

                    まもなく試合終了という時に。
                    味方キーパーのゴールキックが放たれる。
                    1号(9歳の息子)がマークしていた選手がそのボールを奪う。
                    1号の反応が一歩遅かった。相手選手はそのままドリブル。
                    1号は全力で追いかけたが…シュート。そして、ゴールイン。

                     

                    得失点差で準優勝だった。
                    試合終了後、チームみんなに、コーチの檄が飛んだ。

                     

                    私は1号のサッカーの遠征試合に久しぶりに同行していた。
                    遠征試合は本当に久しぶり。きっと2年近くは行っていない。

                     

                    午前中のみのミニカップ戦だった。合計3試合。
                    1試合目の後、1号に喝を入れて、2、3試合目で底力を出す。
                    そのパターンは、今もなお、変わらない。

                     

                    2、3試合目の彼のプレーは申し分なかった。
                    自分に対して強かった。チームに対して優しかった。
                    彼は献身的なプレーを続けた。前へ後ろへと走り続けた。
                    最後のプレーは責められない。もう力を使い果たしていた。
                    コーチも、それをわかってくれていた。


                     

                    「1号、やっていいよ」

                     

                    フォワード右サイドの1号にパスが渡った時。
                    コーチがそう声をかけた。

                     

                    私はこの声が好きである。

                     

                    チャレンジしてもいいよ。
                    ドリブルとフェイントで抜いていいよ。
                    いや、チャレンジしろよ。やってみろよ。
                    その合図である。

                     

                    1号は、やってみた。そして、失敗した。
                    また、やってみた。そして、失敗した。
                    さらに、失敗を重ねた。

                     

                    いいじゃないか、それで。
                    彼の失敗のたびに、みんながフォローしてくれた。

                     

                    こんなこともやってみた。
                    ワンツー、さらに、ワンツー。

                     

                    「おお!!」

                     

                    その見事なワンツーパスの繰り返しにコーチが一番驚いていた。
                    いいじゃないか、それで。

                     

                    その週のサッカー塾でも、彼は妻もコーチも目を見張るプレーを見せた。
                    アグレッシブな攻撃と守備を積み重ねたという。
                    そして、2ゴール。通算140ゴールに到達した。

                     

                    「やっていいよ」

                     

                    この指導者の心の構えが、子どもの可能性を大きく拓く。


                     

                    1号の試合の合間に、2号(6歳の娘)を公園に連れて行く。

                     

                    「鉄棒、やっていい?」

                     

                    「やってもいいよ」

                     

                    2号が鉄棒で逆上がり。びっくりするほど力強くなっていた。
                    彼女は小学校の休み時間に主体的に逆上がりの練習をしている。
                    彼女はその成果を見せてくれた。

                     

                    「うんてい、やっていい?」

                     

                    「やってもいいよ」

                     

                    何度も何度も、成功した。びっくりするほど力強くなっていた。
                    彼女は小学校の休み時間に主体的にうんていの練習をしている。
                    そして、そこで、新しい友達をつくっている。

                     

                    主体的にやること。その威力を思い知る。


                     

                    翌日の日曜日の午前中。
                    1号と2号は、我が家で、ビリヤード対決。
                    ボールはガチャポンのカプセル。キューは画用紙で作った。
                    その後、卓球対決。ラケットとピン球は百均で買った。
                    ビリヤードも卓球もテーブルの上で行われる。
                    途中から私も参戦。大いに楽しんだ。

                     

                    昼から、1号と妻は、お出かけ。
                    サッカークラブの6年生チームの応援とセレッソ大阪の公式戦観戦。

                     

                    2号と私は、お留守番。
                    公園へ。登り棒の練習。
                    2号は、小学生になって、初めて、登り棒に挑んだ。
                    2号は、まだ、できない。

                     

                    裸足で挑ませる。
                    手の力だけではなく、足と手で登ることを体感させる。

                     

                    「裸足になったら、登りやすいぞ」

                     

                    「やっていい?」

                     

                    「やってもいいよ」

                     

                    少し、登れた。

                     

                    頑張りマメが潰れた。新しいマメもできた。
                    鉄棒、うんてい、そして、登り棒を頑張って…。

                     

                    「まだ、やっていいよ」

                     

                    「もういい」

                     

                    それぞれの自転車で、スーパーに夕食の買い物へ。
                    彼女の運転は、安定感が増して、本当に力強くなっていた。

                     

                    彼女の大好きな焼き飯を作った。
                    彼女は4杯おかわりした。
                    彼女の大好きな吉本新喜劇を3本観た。
                    そんな特別な日があっていい。
                    ふたりで、大笑いしながら、食べた。

                     

                    午後7時、セレッソ大阪の試合が始まった。
                    ふたりで、テレビ観戦していた。
                    2号も一緒に応援したい!1号と妻が映るかも…。

                     

                    「明日の朝、結果、ニイニに聞くから、もう寝てもいい?」

                     

                    2号は、開始20分で、眠りについた。

                     

                    セレッソ大阪が勝利した。
                    それは1号が観戦した試合での初勝利だった。
                    初観戦から、もうまもなく、3年になる。
                    1号が大好きな清武選手のシュートも決まった。

                     

                    今朝、1号は、早く起きて、録画したビデオを観ていた。
                    そして、阪神タイガースも勝った。
                    1号が大好きな上本選手は、その日も、いぶし銀の活躍だった。


                     

                    1号、やっていいよ。

                     

                    2号、やっていいよ。

                     

                    それを、笑顔で言える、父親でありたい。

                     

                    いつまでも…。

                     

                    できるだけ…。

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                    2017年4月26日「いい癖がつくまで(子育て)」

                    2017.04.26 Wednesday 18:52
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                      いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                      多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                      この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                      ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                      そのあたり、どうか、ご了承ください。


                       

                      昨日、小学校の家庭訪問があった。
                      妻からの報告。
                      新しい担任の先生から見た我が子たちのいいところは…。

                       

                      1号(9歳の息子)。

                       

                      「字がきれいですね」

                       

                      本当にきれいな字を書く子だった。
                      妻の指導のおかけで。彼の愚直の努力の積み重ねで。
                      時が経ち、乱れていく一方だったが、この春休みで、立て直した。

                       

                      2号(6歳の娘)。

                       

                      「しっかりしていますね」

                       

                      だから、席替えをして、席が一番後ろになった。
                      背が低い彼女を、なぜ一番後ろに…と不思議に思っていた。

                       

                      2号ちゃんは、一番後ろでも、指示が通るので」

                       

                      1年生の2号も、いよいよ、給食が始まった。
                      2号は頑張って食べ切っている。

                       

                      「食べ終わるの、今日も、最後から2番目だった…」

                       

                      2号は、そんな報告をしてくれていた。

                       

                      ただ、先生によると、食べ残す子も少なくないらしい。

                       

                      「今日は、2番目に早く食べ終わった!」

                       

                      それは家庭訪問前日の報告だった。

                       

                      4年生の1号は、50メートル走の本番があった。

                       

                      「自己ベストを更新したい!」

                       

                      その結果は、9.4秒か9.0秒。
                      どちらからしい。聞き取れなかったらしい。

                       

                      ただ、どちらにしても、自己ベスト更新。
                      それまでの彼の自己ベストは9.5秒。

                       

                      ふたりとも、前進、また、前進。


                       

                      1号が切望するゲームを買うことを決めた。
                      おそらくGW中に購入することになる。

                       

                      自分をコントロールできるか?

                       

                      テーマはそこにある。

                       

                      2、3年生の時は、彼に任せていた。
                      1日にすることは決めてある。
                      宿題、自主勉強、英語、そして、サッカーの自主トレ。
                      その順番は彼に任せていた。

                       

                      テレビ、マンガ、友達と遊ぶこと。
                      それを先にやって、就寝時刻が遅くなる。
                      サッカーの自主トレをやるのを忘れる。
                      そんな失敗もあった。

                       

                      「ゲームを買っても、1号なら、だいじょうぶ」
                      「1号は自分をコントロールできる」

                       

                      そんなふうに、妻が、思えること。
                      それを購入の条件とした。

                       

                      いい癖がつくまで、手を貸していく。

                       

                      だから、順番を、決めた。

                       

                      まずは、勉強。
                      1日40分以上。宿題と英語を含めてもいい。
                      学年×10分。これが家庭学習時間の目安。
                      だから2号は10分以上の約束。
                      そして、サッカーの自主トレ。
                      それを終えてから自由時間。
                      この順番を守ることを伝えた。
                      友達と遊びに行くことを除いて。

                       

                      ディスプレイを見る時間は1日1時間。
                      このルールは変わらない。
                      ゲームを買っても変わらない。
                      ただし、スポーツ観戦は別。
                      彼がサッカー選手だということがある。
                      また、スポーツ観戦は、必ずしも受動的ではないから。

                       

                      彼は今、学校に行く前に、メモを書く。
                      やるべきリストを書き終えて、それをテーブルに置いて、学校に行く。
                      先日、私の仕事のメモを見せながら、その必要性を教えた。


                       

                      ゲームを買うこと。
                      それは一歩大人に近づいた証だと彼には伝えた。

                       

                      自分で自分をコントロールできる。
                      優先順位を間違わずに生きていける。
                      間違ってもすぐにリカバリーできる。

                       

                      それに挑んでいく。

                       

                      いい癖がつくまで、手を貸していく。

                       

                      そう伝えた。

                       

                      親としてはもちろん、授業人としてもそう。
                      中学生になりたての中1クラスはもちろんのこと。
                      中3トップクラスでも。
                      文理学科対策英語Cゼミ選抜クラスでも。
                      この時期は、いい癖がつくまで、手を貸していく。

                       

                      中3や選抜クラスは、遅くとも5月でその仕込みは全員完了する。
                      もう、ほとんど、完了したと言える。

                       

                      中1もそうなるように…。
                      手を貸すというよりは、手をかけていく。

                       

                      1人ひとりが、自分なりに、頑張っていることを認めつつ…。
                      求める基準まで、導いていく。

                       

                      この仕込みが大切。本当に大切。
                      惜しんではいけない。妥協してもいけない。
                      いい癖がつくまで、我慢強く、手をかけていく。

                       

                      1号は小4か…。

                       

                      でも、毎日、会える。

                       

                      この圧倒的な優位性を活かして、手を貸していく。

                       

                      私が求める基準まで、息子を導いていく。

                       

                       

                      ただただ、我が子に、ゲームを買い与えるだけなんて…。

                       

                      もったいない、もったいない。

                      category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

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