2018年9月19日「やってみよう!〜ピンチはチャンスに変わるのか?〜」(子育て)

2018.09.19 Wednesday 19:05
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    いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
    多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
    この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
    ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
    そのあたり、どうか、ご了承ください。


     

    9月1日(土)、約4ヵ月ぶりにサッカーの練習に本格復帰した1号(10歳の息子)。
    ゴールも決めて、復帰に目途が立ったと思った矢先に…。
    有痛性外頸骨を発症。
    アキレス腱痛も良くはなっているが完治とはいかない。

     

    本格復帰する。
    所属するサッカークラブにもサッカー塾にもそう伝えていた。

     

    台風や私の父の葬儀などで復帰後はバタバタした。
    だから先週はもう一度、治療優先の1週間とした。
    足に負担のない靴を買った。サポーターも買った。
    そして、再度、週末のサッカークラブの練習に参加した。
    1号が行くと言った。行かせてみようと思った。

     

    ダメだった。
    ほぼ見学だった。
    全力プレーができない。
    今週は体育も見学している。


     

    昨夜、1号に聞いてみた。

     

    「サッカー、復帰したいか?」

     

    「うん」

     

    当たり前の質問だが、私は聞いてみたかった。
    彼の表情を見たかった。

     

    「この際、野球に転向するか?」

     

    そんなふうに、聞いてみたことがある。

     

    「なんでやねん!まあ、それでもいいけど…」

     

    こんなことも言っていた。

     

    「後期のクラブは絶対にバスケに入りたいねん!」

     

    前期は将棋クラブ。
    バスケ。古本で買い集めているスラムダンクの影響である。

     

    「チチィ(父)、今、2号も、スラムにハマってるねん!」

     

    就寝前、2号(7歳の娘)はそうやって、唐突にニュースを発信してくる。

     

    1号はスポーツが大好き。スポーツマンに憧れている。

     

    「チチィ、最近、胸筋、ついてきてんけど…なんでかな?」

     

    嬉しそうである。

     

    「サッカーできずに太って、肉ついただけちゃうか?(笑)」

     

    「違うって!ほんまに、ついてんねん」

     

    「上半身の体幹(トレ)をやり始めたからや」

     

    「そうか!」

     

    嬉しそうである。


     

    1歳?2歳?の時。
    大阪城公園の石段から1号はジャンプした。

     

    「よっしゃぁぁあああ!」

     

    私は大興奮だった。
    怖がって、怖がって、怖がって…、とうとう、跳んだ。
    たった1cmの段差から、ちょこんと、跳んだ(降りた)。

     

    そんな子だった。

     

    年少の時、まったく、縄跳びができなかった。
    そこから、本格的な私の1号の運動能力向上プログラムが始まった。
    逆上がり、かけっこ、ドッジボール、跳び箱、そして、サッカー、野球と…。


     

    「サッカー、復帰したいか?」

     

    「うん」

     

    彼のその言葉と表情に嘘はない。

     

    「夏休みから、ずっと考えてることがあるって、言ってたやろ?」
    「もし、長引くようやったら…」

     

    「うん…何なん?」

     

    彼は、ひょっとして、塾に行かされるかも…と思っているはず。
    この際、勉強をもっとと…。

     

    私は彼に言った。

     

    「スイミングに行くのはどうや?」

     

    「ええ?それは…嫌やわ」

     

    年長時の夏休みにスイミングの4日間講座に行った。
    彼の意志で行った。そして、彼の意志で、続けなかった。

     

    1号に私の考えと思いを伝えた。

     

    期限はサッカーに復帰するまで。
    水泳は足に負担がかからない。
    全身運動である。体力増強にいい。いい身体になるぞ。
    今はどんどん吸収していくゴールデンエイジ。
    だから治療に専念だけではもったいない。
    ついでに、水泳、もっと、うまくなれる。

     

    そして、この言葉で、締めくくった。

     

    「このピンチをチャンスに変えてみよか?」

     

    「うん、いいかも。やるわ!」

     


    「2号も、スイミング、やりたい!」

     

    「いやいや…。君は、全然、ピンチじゃないから(笑)」
    「バレーボール、華道に、歌もやってるがな!」

     

    そう、2号は最近、合唱団に入った。


     

    ピンチはチャンスに変わるのか?

     

    とにかく、やってみよう!

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    2018年9月18日「力と能力をつなぐもの」(子育て)

    2018.09.18 Tuesday 16:04
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      いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
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      ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
      そのあたり、どうか、ご了承ください。


       

      2013年6月17日(月)だった。
      1号(10歳の息子)は、その時、年長(5歳)だった。

       

      2016年7月5日(火)だった。
      2号(7歳の娘)も、その時、年長(5歳)だった。

       

      ふたりとも幼稚園の園庭だった。
      ふたりは、その日に、逆上がりに成功した。
      ふたりは、よく練習した。

       

      1号は私の目の前で成功した。
      当時、私の定休日は月曜日だった。
      お迎えに行った園庭開放時に成功した。

       

      2号は妻の目の前で成功した。
      その当時も、私の定休日は月曜日だった。
      彼女は意図的に火曜日に成功の日を伸ばした。
      もういつでも成功できる。そんな状態だった。
      彼女は月曜日の私ではなく、火曜日の妻を選んだ。

       

      1号は毎日、愚直のトレーニングを積み重ねた。
      運動能力は決して高くない。それを愚直さで超えた。

       

      2号は、年少時、鉄棒の前回りをすることさえ怖かった。
      運動能力は高いのに、それを恐怖心が上回っていた。


       

      2号が、学校で、逆上がりの練習を頑張っていると聞いていた。
      いつの間にか、逆上がりができなくなっていた。

       

      「逆上がり、練習しに行こか?」

       

      日曜日に声をかけてみた。

       

      「自転車に乗って、公園に行こか?」

       

      「行く!」

       

      2号は自転車が大好き。


       

      足が真上に上がらない。
      足が前方に出る。
      上がる気配も、回る気配も、全くない。

       

      体重、増えすぎちゃうか?

       

      本人には言わなかったが、そんな思いが一瞬よぎった。

       

      その公園には、鉄棒が大中小の3つある。
      2号は中の鉄棒でやっている。

       

      「小さいので、やってみ」

       

      「逆に怖いわ!」

       

      全然、できなかった。
      というか、その突っ込み方…。

       

      「大きいので、やってみ」

       

      「高すぎるわ!」

       

      足は、かなり、上がった。

       

      「もう1回、中くらいので、やってみ」

       

      よし!身体が鉄棒に上った。宙ぶらりん。

       

      「背中の力で、上がって来い!」

       

      成功した。

       

      「やったぁ!他の遊具で、遊んでいい?」

       

      そんな子である。

       

      でも、今回はそれがいいと思った。
      もう1回!は危険だと思った。できる保証がないから。

       

      全部の遊具で遊び切ったあと…。

       

      「ファミマ、寄るわ」

       

      「うん!あっ、チチィ(父)、待って!」
      「もう1回だけ、逆上がり、やっていい?」

       

      「…(なんで)、ええけど」

       

      「成功の感触、覚えておかないとね!」

       

      そんな子やったか?

       

      「まずは、大きい鉄棒で、やってみ」

       

      「はい」

       

      そして、中くらいの鉄棒で本番。

       

      「足を真上に上げて…、足が上がり切ったら、一気に後ろに」
      「そのイメージな」

       

      「は〜い」

       

      クルンと回った。本当に鮮やかにきれいに回った。

       

      「やったぁ!じゃあ、ファミマ、行こ!」

       

      ファミマのイートインで、乾杯した。


       

      逆上がり。

       

      その教育効果。

       

      それは教育する者に対して絶大な効果があると思う。
      少なくとも、私には、絶大な効果がある。

       

      2号が鮮やかに回ったシーンを見て、そう思い直す。

       

      力はある。
      みんな凄い力を持っている。
      体重が増えたことなど全く関係がない。

       

      まだ、正しい力の出し方を知らないだけだと…。
      今は、忘れてしまっているだけだと…。

       

      当時の1号にも、同じことを思った。
      彼が鮮やかに幼稚園の鉄棒を回った時も…確かにそう思った。

       

      「1号、今、逆上がりできるかなぁ…」

       

      10歳の彼は、先日、そんなふうにつぶやいていたが…。


       

      子どもには、力がある。
      子どもには、成長したいという思いがある。
      それを、無条件に信頼する。

       

      その考え方を思い直す。
      毎日、毎日、思い直す。
      毎日じゃないと、私は、忘れてしまう。
      体重が…などと思ってしまう。

       

      力はある。
      能動的にその力を出せる。
      それをきっと、能力と呼ぶのだろう。

       

      そして、力と能力をつなぐもの。
      それを努力と呼ぶのだろう。

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      2018年9月15日「幸せとは、気づくもの」(仕事・人生)

      2018.09.15 Saturday 13:57
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        いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
        多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
        この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
        ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
        そのあたり、どうか、ご了承ください。


         

        父の葬儀から1週間が過ぎた。
        私の心は、不思議なくらい、穏やか。
        そして、有難いことに、仕事がいっぱい。
        葬儀の翌日の土曜日に、仕事に出て、とにかく、仕事を片付けた。

         

        日曜日の休日。

         

        「出かけようや!」

         

        1号(10歳の息子)が猛烈に言ってくる。
        気持ちはわかるし、行ってもやりたいし…。
        ただ、この日は、身体を休めることを優先した。

         

        「2号(7歳の娘)とふたりで、電車に乗って、行くか?」

         

        ふたり、電車に乗って、はじめてのおつかい。

        2駅先に行きつけの鉄板焼き屋がある。
        お持ち帰りのモダン焼きとネギ焼きを買ってくる。
        あとはやりたいことをやっていい。
        私の妹が父の葬儀の帰りに、ふたりにお小遣いをくれた。
        ひとり¥1,000。それが予算。ゲームは3回まで。
        午後4時57分着の電車に乗って帰って来ること。

         

        ふたりは見事にミッションを完了した。
        ゲームはきっちり3回やってきた。
        お菓子やおもちゃを買ってきた。
        ネギ焼きは、傾いて、半円になっていた。

         

        途中、雨が降って来た。
        1号は2号を鉄板焼き屋まで連れて行った。
        そして、2号を残してすぐに、ひとりでビニール傘を買いに行った。
        しかし、買ってすぐに、雨は止んだ。

         

        「無事に着いた?傘、貸してあげるのに…」

         

        鉄板焼き屋のママがわざわざ電話をくれた。
        1号を追いかけて、探したが、見つからなかったと…。


         

        水曜日の朝。
        妻は、子どもたちよりも早く家を出て、ジイ(妻の父)の家へ。
        2号は、いつも通り、午前7時50分に家を出た。
        分団の出発は、その5分後ぐらい。

         

        その時、1号は…。

        名札を探していた。

         

        その時、私は…。

        筋トレをしていた。

         

        同じところを何度も何度も探す1号。
        それを横目に筋トレをしながら、朝ドラ(半分、青い)を観る私。

         

        「もう、一緒に探してやぁ…」

         

        遠くで泣きべその1号。ドラマに夢中の私。
        そして、朝ドラが終わった。8時15分。

         

        「学校に電話して、名札がないか、聞きなさい」

         

        「ええ?はい…」
        「5年1組の武本〇〇〇です。落し物箱に、名札、届いてませんか?」
        「はい。はい。わかりました」
        「名札なくてもいいから、学校に来なさいって」

         

        学校に着くと、1号の机の上に、名札があったという。
        落し物箱には届いておらず、誰かが、机の上に置いておいてくれた。
        電話を受けた先生も、教室に入って、気づいたのだろう。

         

        この失敗を彼の心に残したかった。朝ドラも観たかった。
        だから、助けなかった。教訓になればいい。

         

        2号はと言うと、6年生が修学旅行で持って行く折り鶴作りに夢中だった。
        相変わらず、大好きな道徳の授業に前のめりの様子。
        逆上がりができなくなっていて、その練習に今、全力投球している。

         

        妻も仕事に戻った。


         

        最愛の夫を失くした母のその後が心配だった。
        母と一緒に暮らす妹に聞いてみた。

         

        意外と落ち着いているから大丈夫という返事だった。
        毎日、甥っ子を含む3人で、いろいろなお供えをしている。
        父があまり食べたことがないキウイをなぜか買って供えたらしい。

         

        すると、そのキウイはすぐに転げ落ちた。

         

        「いらんわ!」

         

        そんな父のセリフと笑顔を思い浮かべて、3人で笑ったんだろうなぁ…。

         

        そんな妹から昨日、仕事中に電話があった。
        やはり、母が心労で…と思い、会議中だったが電話に出させてもらった。
        違った。葬儀代を妹の口座に振り込んだお礼の電話だった。

         

        「ごめん!今日、気づいてん。これは電話せなあかんわ!って思って」

         

        「なんやぁ…その電話か(笑)。今、会議中やから、切るぞ(笑)」

         

        妹の笑い声が嬉しかった。
        母も甥っ子も、きっと、笑えているんだと思えた。


         

        の日、我が子たちの授業参加があった。
        妻が間に合うように仕事を終わらせ行ってくれた。

         

        ふたりとも算数の授業
        2号は積極的に何度も何度も手を挙げていたという。
        彼女の姿が目に浮かぶ。1回、当ててもらった。

         

        1号は公倍数の問題で、できた人から立つという場面で…。
        1番に立ったという。ドヤ顔で。超がつくほどの…。
        彼の姿が目に浮かぶ。答えの説明文を黒板に書く役割を与えてもらった。

         

        「武本くんらしいな。また、字、小さくなってる」

         

        「せやで、いっつもや」

         

        そんな先生との会話を挟みながら…。

         

        「しんど!」

         

        そんな言葉を発しながら、役割を果たしたという。

         

        私は仕事帰りに1号が治療を受けている整骨院に寄った。

         

        「ああ!来た!」

         

        ちょうど、家に電話を入れるところだったという。
        その場で、先生から報告を受けた。

         

        「アキレス腱痛は10だった痛みが3になっています」

         

        サッカー復帰後、少し痛みがぶり返している。
        まあ、それは、想定内。

         

        「それとは別に、有痛性外頸骨を発症しています」

         

        確かに足の内側に骨の出っ張りがあった。
        成長期にスポーツをする子どもに起こることが多いらしい。
        痛みがない場合が多い。その発症率は20%。
        痛みを伴う発症率は2〜6%。
        これは想定外。

         

        なったものは仕方がない。

         

        姿勢が悪いから。偏平足だから。
        サッカーに復帰してすぐに河川敷野球をやったから。
        いろいろと理由は考えられるが…。

         

        一番の理由。
        それだけ、この4年半、サッカーを頑張ってきたから。
        私はその彼の愚直の努力を認めたい。

         

        あとは、どうすれば、治るか?
        ただただ、それを考える。

         

        その夜、久しぶりに、家族4人で、ゆったりと、テレビを楽しんだ。
        ドラマの恋愛シーンにウルウルする2号。
        ドラマの熱いシーンにウルウルする1号。
        ふたり以上に興奮して大きな声でテレビに向かってしゃべっている妻。


         

        幸せとは、気づくもの。
        幸せとは、自分で決めること。

         

        そうだそうだと嬉しくなって…。

         

        少し控えていたお酒を…。

         

        一番先に眠りに落ちた。

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        2018年9月10日「ありがとう、さようなら」(仕事・人生)

        2018.09.10 Monday 17:34
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          いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
          多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
          この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
          ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
          そのあたり、どうか、ご了承ください。


           

          9月1日(土)。
          1号(10歳の息子)のサッカー復帰を見届けた。
          前回のブログに記した通算181ゴール目を喜んだ。
          やっぱり、サッカー、楽しい!の声が嬉しかった。

           

          2号(7歳の娘)のバレーボールの初練習試合の報告を聞いた。
          レシーブできたよ!サーブはネットを越えなかったよ!の声が嬉しかった。

           

          9月2日(日)。
          仕事だった。英語のスピーチコンテストの開催日。
          児童・生徒、そして、それを見守る保護者たちのドキドキを体感した。
          これを機会に、きっと、あの子たちは、自分の英語を高めていける。
          そう思った。

           

          9月3日(月)。
          休日だった。我が子たちは始業式。
          5ヵ月ぶりに1号たち5年生と河川敷野球を楽しんだ。
          午後2時から5時半まで2試合。2試合目は延長戦。
          1号は決して調子はよくなかったが…。
          2本目のレフトスタンドへのホームランは見事だった。
          めっちゃ楽しかった!の声が嬉しかった。

           

          9月4日(火)。
          台風のため、家族4人とも、休日になった。

           

           

          9月5日(水)。
          午前5時半ごろ、私の電話が鳴った。妹からだった。察した。

           

          私の父が亡くなった。76歳になったばかりだった。

           

          父のいる滋賀県へと向かった。
          台風の影響で電車のダイヤが乱れていた。9時半ごろに着いた。

           

          母と妹、そして、父と対面。
          母と妹は放心状態。兄は、まだ、来られない。
          私が葬儀の段取りをした。

           

          その日の夕方、甥っ子が大学の実習から帰宅。
          その日の朝に父と対面してから、気丈にも実習へと向かったと聞いていた。

           

          妻と1号と2号も来た。
          その日の朝は、ふたりには何も伝えず、学校に行かせた。
          帰宅後、妻から、伝えてもらった。

           

          大きな荷物があったことで、旅行か!と一瞬喜んだ。
          でもすぐに、喪服が目に入り、誰かが亡くなった…と気づいたと1号から聞いた。


           

          父が手術をし、入院したのが、約6年前のこと。
          まだ、1号が4歳、2号が1歳の時だった。
          その後、一度だけ、退院をしたが、すぐに、再入院した。
          そこから、父の体力は一気に落ち、身体はどんどんやせ細っていった。
          ふたりが知る大きな父の姿はもうなかった。

           

          1号は、元気なころの父には、怖がって、あまり近づかなかった。
          2号は、恐れること何一つなく、父に抱っこされていた。
          父は、それが、たまらなく、嬉しかったと思う。

           

          私はふたりに父を会わせなかった。
          変わり果てた父に会うことで受けるふたりのショックを避けたかった。

           

          今年の春、父は、養護施設に入ることができた。
          それまで、お世話になっていた病院から、その施設に移った。
          そして、この夏、ふたりを父に会わせようと決めた。

           

          殺伐とした病院ではなく、施設に移れたことがきっかけではあるが…。
          もう、ふたりの記憶に、大きな父の姿はなくなっている。
          そして、もう、そんなに父の人生は長くはない。

           

          父はふたりと対面できた。
          認知症がかなりすすんでいた父がどこまでわかっていたかは…。

           

          ふたりは父の車いすを押してくれた。

           

          よかった。本当に、よかった。

           

          それからすぐに、父は、肺炎で入院した。
          それが亡くなる約1ヵ月前の8月3日(金)のことだった。
          私は妹から連絡を受けてすぐに、仕事場から、父のもとへと向かった。

          れが生前の父との最後の時間だった。

           

          その後、父は退院し、施設のベッドの中で、苦しむことなく、息を引き取った。


           

          父と母と妹と甥っ子の4人暮らしだった。
          父は、甥っ子が3歳の頃から、父親代わりになった。
          兄、私、そして、妹。3人の子育てを終えたと思った矢先に…。
          父は、4人目の子育てに目途を立てて、逝った。


           

          9月6日(木)。
          お通夜はやめて、納棺の儀を丁寧に。
          母、妹、甥っ子、兄夫婦、そして、私たち4人。
          9人全員集合の中、父は、着物に着替え、棺へ。

           

          号泣、嗚咽。
          私って、こんなにも泣けるんだなぁ…と思った。

           

          そんな私の姿を初めて見た我が子ふたりも泣いている。

           

          「もう、外に出たい…」

           

          そう言う1号と2号を連れて外に出た。

           

          「もう、悲しすぎる…」

           

          そう言ってふたりは私の胸の中で泣いた。
          私はふたりを思いきり抱きしめた。


           

          9月7日(金)。
          家族葬。
          父が好きだった鰻丼、チキンラーメンを棺へ。
          そして、日本酒とたばこも。
          こどもの頃、よく買いに行かされたなぁ…。
          ワンカップとセブンスターを。

           

          号泣、嗚咽。
          泣き始めると、もう、止まらない。

           

          火葬場へ。
          またまた、号泣、嗚咽。
          妻が私の背中をさすってくれているのは知っていた。

           

          「あんたは、ほんまに、お父さん、そっくりやな」

           

          父を待つ間に、母が私にそう言った。
          父もまた、自分の親の葬儀で、号泣、嗚咽を繰り返したと…。

           

          父は実に穏やかな顔をして逝った。
          逝った直後も、棺の中でも、そして、骨だけになっても。

           

          そして、あの頃の、大きくて、穏やかな父が帰って来た。

           

          遺影。

           

          4歳の1号と1歳の2号を見つめる父の写真からできた遺影。

           

          「元気になって、帰って来たなぁ…」

           

          不思議なくらい、自然に、そう思えた。


           

          いい葬儀だった。
          もちろん、私の人生の中で、一番の悲しい出来事だった。
          ただ、父が亡くなってから見送るまでの約3日間。
          父と、そして、家族と、ゆったりと、穏やかに過ごせたのもまた事実だった。

           

          「お前たち、合格や!」

           

          きっと、父がそう言ってくれていると、妹が笑った。

           

           

          生き方だけでなく、死に方まで、見本を見せてくれた父へ。
           

          私のヒーローだった父へ。

           

          ありがとう、さようなら。

           

          合掌。

          category:仕事・人生 | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

          2018年9月2日「私は、あきらめない」(仕事・人生)

          2018.09.02 Sunday 12:09
          0

            いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
            多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
            この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
            ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
            そのあたり、どうか、ご了承ください。


             

            塾生たち(中2英語クラス)の夏の授業が終わった。
            7月下旬の前半戦で徹底的に中1レベルの反射と反復を積み重ねた。
            そして、約1ヶ月の間をおいての後半戦。

             

            英語が口に馴染むまで、手に落ち着くまで、繰り返す。
            音読、反射的応答、そして、書く。
            中2内容の未来の文・助動詞でも、そのやり方は変わらない。

             

            7月の平常授業、夏期講習会、そして、夏の平常授業。
            合わせて、15回の授業。

             

            塾生たちの英語の土台は、強くなった。
            英語が苦手。そんな塾生たちの英語は、この夏、高まった。
            その手応えが私にはある。

             

            去年、今年と、英語が苦手という塾生たちとの出会いが多い。
            そして、今年の夏、挑んだ、中2英語特訓合宿。
            オールイングリッシュの授業づくり。

             

            そんな機会を得たことで、塾生たちと向き合い直した。
            英語と向き合い直した。英語の授業と向き合い直した。

             

            今までとは違う方法で、目指すゴールに辿り着けたのではないか?
            合宿でも、夏の授業でも、本気の向こう側に行けたのではないか?

             

            今、そう思う。


             

            本気の向こう側と言えば、1号(10歳の息子)のサッカー復帰。
            5月初旬に左足アキレス腱部分断裂(別の病院ではアキレス腱炎症の診断)。
            8月4日(土)に約3ヵ月ぶりにクラブの練習に参加して…。
            9月1日(土)の練習を本格復帰日と定めて治療に専念してきた。

             

            9月1日(土)は練習からカップ戦に変わった。場所はホーム。
            出られるものなら、試合にも、出てみたい…と1号は言っていた。

             

            当日、夜中から降り続く雨。そして、激しい雷。
            朝には大雨と洪水警報が出ていた。

             

            カップ戦は中止。ただし、午後から練習をする。

             

            私は、午前中に彼の状態を見届けて、仕事に行く予定だった。
            妻に託した。
            彼の状態をコーチに直接、説明してもらう。
            そして、彼が大丈夫と言うならば、ゲームにも参加させてほしいと…。

             

            はその役目を果たして、2号(7歳の娘)と共に帰宅。
            その日の夕方から、2号はバレーボールの練習がある。
            午後5時には、妻と2号は練習に向かう。
            1号の練習は、午後5時まで。早退はさせたくない。

             

            私がグラウンドに着いたのは、午後4時半だった。
            仕事を終わらせ、なんとか、間に合った。

             

            1号は元気そうだった。
            ただ、接触プレーの可能性がある練習には参加せず…。
            その間は、自主トレをしていたという。
            ゲームでも、キーパーをやっていたと聞いた。

             

            10分ハーフのゲームが、あと1試合残っている。

             

            「痛み、出たか?」

             

            「出てない」

             

            「シュート、打ってみて」

             

            打てた。痛みはない。

             

            「全力で走れる?」

             

            「うん」

             

            「フィールド、やってみろ」

             

            私は1号の背中を押した。
            8月3日(土)の練習では、左足で蹴ると痛かった。
            ロングパスを蹴ると痛かった。シュートなど全く打てなかった。
            そんな状態を知っているコーチたちは、慎重にメニューを考えてくれた。

             

            1号自身も、もともと、慎重派。
            ましてや、信頼するコーチたちの指示には従順になる。

             

            だから、私は来た。

             

             

            4ヵ月ぶりのゲーム。
            得意のポジショニングとパスは得意のままだった。
            シュートとドリブルはミスが多かったなぁ…。
            まだ、得意ではないからなぁ…。
            コツを掴んだ!と言っていたとトラップは勘が鈍っていた。
            相手への当たりは、まだ、全力では行けなかった。

             

            痛みが出なかった。それが何より。

             

            そして彼は、ワンツーパスからのダイレクトシュートを決めた。
            1号の通算181ゴールは感動的だった。
            彼の復帰を一番望んでいた妻に見せたかった。

             

            全く治る気配がなかった1号の左足。
            彼の左足の状況と向き合い直した。
            そして、1ヵ月前に4つ目の病院へ。
            私がかつて通っていた整骨院。
            そこから、ほぼ毎日の治療。

             

            1号をその気にさせてくれた。
            最初の治療で、治る気配があったから。
            最初の治療で、1ヶ月後の復帰を目指すと、言ってくれたから。

             

            までと違う方法だからこそ、本気の向こう側に行けたのではないか?

             

            今、そう思う。


             

            なぜ、治らないのか?

             

            で終わるのではなく…。

             

            どうすれば、治るのか?

             

            考え方を変えれば、やり方は変わる。

             

            「やっぱり、サッカー、楽しい!」

             

            1号は、笑顔で、そう言った。


             

            なぜ、苦手なのか?

             

            で終わるのではなく…。

             

            どうすれば、得意になるのか?

             

            考え方を変えれば、やり方は変わる。

             

            「やっぱり、英語、楽しい!」

             

            私は、あきらめない。

            category:仕事・人生 | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

            2018年8月24日「日々の最善が改善をつくる」(仕事・人生)

            2018.08.24 Friday 13:00
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              いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
              多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
              この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
              ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
              そのあたり、どうか、ご了承ください。

               


              生対象の2泊3日の中2英語特訓合宿を終えて…。

              3日間の休暇に入った。

               

              1日目は妻の実家へ。妻は先に車で。私と子どもたちは電車で。
              途中下車して、百貨店の催物で楽しみ、昼食を楽しんだ。
              夜は家族5人(ジイを含む)で花火を楽しんだ。

               

              2日目は家族4人で、街に出かけた。
              またまた百貨店の催物へ。そして、ゲームとカラオケ。

               

              3日目は家族4人で、市民プールへ。
              1号(10歳の息子)も2号(7歳の娘)も本当に大きくなった。
              私は自分の体力を維持するのに精一杯。
              それに対して、ふたりは、ぐんぐん大きくなる。
              まあ、それでも、あと1年。1号は来年、6年生。
              来年が家族4人の最後の市民プールになるかもしれない。
              それまでは、私の体力も持つだろう。

               

              3日間、ハードに楽しんだ。


               

              仕事に戻る。
              ある私立中学校の2泊3日の英語キャンプを請け負った。
              電車とバスに揺られて、激励に行く。

               

              日本人スタッフから栓抜きを忘れたから持って来てほしいと…。
              日本人スタッフから重たい荷物を持って帰ってほしいと…。
              引き受けた。

               

              そして、翌日、3泊4日のサマーキャンプへ。
              小学生の子どもたちを引き連れて、奈良県へ(ほぼ三重県へ)。
              キャンプ運営のプロフェッショナル、そして、ネイティブ講師と共に。

               

              私は責任者として、妻はスタッフとして…。
              そして、1号と2号は、参加者として。

               

              キャンプ中は親子ではない。
              それだけは、言い聞かせた。

               

              キャンプでは、大人も子どももみんな、ニックネームで呼び合う。
              ニックネームは自分でつけるのが基本。

               

              1号は、〇〇〇ちゃん(〇〇〇は自分の名前の最初の3文字)。
              2号は、キキ(魔女の宅急便)。
              妻は、〇〇〇りん(〇〇〇は自分の名前)。
              私は、マッチョ(ある男の子が私のチカラコブを見てつけてくれた)。

               

              キャンプ中は親子ではない。
              我が子たちにも、マッチョ、マッチョと、呼ばれ続けた。
              ふたりは、きちんと、やり切った。

               

              台風19号は逸れて行き、20号が来る前に帰って来られた。
              小雨と晴れ間の繰り返しだったが、雨用のプログラムを交えながら、楽しんだ。

               

              「来年も行く!」

               

              2日目から、ふたりは、そう言っていた。
              来年も行ってもいい?来年も行きたい!ではなく、来年も行く!

               

              とことん楽しむ。
              みんなに挨拶をする。
              大人が話をし出したら、聴く。
              みんなで助け合う。

               

              この4つの約束で、みんなを、つなぐ。

               

              守れたり、守れなかったり…。
              それでも、みんな、頑張った。一人ひとりに、その子なりの成長があった。

               

              ただ、それは付加価値。
              間違いなく、みんな、楽しんだ。
              天体観測、フォトテーリング、科学実験、チャレンジランキング。
              森のクラフト、ディスクゴルフ、カレーとバームクーヘン作り。
              キャンドルファイヤー、記念品のクラフト。

               

              本当に、いっぱい、楽しんだ。
              私個人的には、カレーが抜群に美味しかった。

               

              帰宅したその日の夜は、ふたりとも、荒れていた。
              頑張り過ぎたのだろう。楽しすぎたのだろう。
              妻も荒れていた。疲れすぎたのだろう。
              3人の激しいバトルの中、私はいつの間にか、眠っていた。


               

              休む間もなく、私の仕事は続く。
              ある区から受託した1日限定のイングリッシュフェスティバル。
              この日曜日に開催。その準備を詰める。

               

              そして、来週は、塾生たちの夏期講習会の英語授業の後半戦。


               

              I did my best.
              Next time I can do better.

               

              私は全力を出し切った。
              次はもっとうまくできる。

               

              そう、日々の最善が改善をつくる

              category:仕事・人生 | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

              2018年8月15日「全力を出し切ったから…」(授業)

              2018.08.15 Wednesday 15:07
              0

                いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                そのあたり、どうか、ご了承ください。


                 

                この夏、中2生対象の英語特訓合宿を創る。
                昨年までの3年間、中2生には選抜制英数特訓合宿を実施してきた。

                 

                受験英語と実用英語。
                その違いはなくなりつつある。
                特に、大阪の公立高校入試C問題については…。
                2020年に大学入試改革が始動する。
                この受験英語の実用英語化の流れは一気に加速していくだろう。

                 

                だから、英語特訓合宿。

                 

                手法として。
                4技能別の英語レッスン。
                そのすべてをオールイングリッシュで。

                 

                成果として。
                外国人観光客の方へのインタビュー。
                英語でのプレゼンテーション。

                 

                コンセプトは決まった。

                 

                塾生たちへの案内にはこう記した。

                 

                2017年度よりオールイングリッシュになった大阪府公立高校入試(C問題)。
                2020年度より4技能試験になる大学入試。
                これからの英語学習に必要なこと。
                それは『聞く・話す・書く・読む』の4技能のバランスのとれたトレーニングです。
                この英語特訓合宿で、4技能別のレッスン・トレーニングを行います。
                ネイティブ講師によるレッスンも行います。
                この合宿のゴールは、英語で伝える力(論理的に話す力)を高めることです。

                 

                この英語特訓合宿を体験することで、英語の学び方がわかります。英語の楽しさが分かり、
                もっともっと学びたくなります。この夏、その第1歩を一緒に踏み出そう!

                 

                この夏、君の英語が高まる。


                 

                間違いなく、高まった。

                 

                塾生たちの英語は高まった。

                 

                英語力が高まった。
                英語への自信が高まった。
                英語への学習意欲が高まった。

                 

                参加者全員が、満足だったと答えてくれた。
                参加者全員が、これから今まで以上に英語を勉強しようと思うと答えてくれた。

                 

                参加者のうちひとりだけ、自信は出なかったと答えた。
                むしろ前より、自信がなくなったと答えた。

                 

                そして、こうも書いていた。
                これから今まで以上に英語を勉強しようととても思うその理由。
                英語のできなさがわかって危機感が出てきたから。

                 

                彼女のアンケート用紙の最後には、こう書かれていた。

                 

                とても楽しかった!

                 

                彼女の顔が目に浮かむ。
                あの笑顔の奥に、大きな、大きな悔しさを滲ませていたんだなぁ…。
                強いなぁ…、かっこいいなぁ…、

                 

                この合宿を経て、私の子どもの可能性を信じる思いがもっともっと高まった。


                 

                オールイングリッシュのレッスンを受け切った塾生たち。
                英語が得意な子は少ない。苦手で嫌い。好きだけど苦手。
                でも、みんな、やれた。それはオールイングリッシュだったから。

                 

                オールイングリッシュのレッスンとは…。
                レクチャーは最小限。
                あとは、たたただ、プラクティス、そして、アクティビティ。
                だから、やれる。

                 

                私たちが、子どもの可能性を信じ切れば、やれる。

                 

                スピーキング&ライティングのレッスンは私の同志の熟練の彼女に任せた。
                リスニング&リーディングのレッスンは私。
                それに加えて、ネイティブ講師のレッスンも行った。

                 

                そして、キャリア教育。

                これは去年の選抜制合宿に引き続き、彼女に託した。

                このレッスンだけは、オールジャパニーズ。

                 

                 

                2泊3日の最終日にインタビューとプレゼン。

                 

                インタビュー。
                一歩踏み出すまでに少し時間はかかった。
                ただ、1つの小さな成功が、子どもたちを変えた。
                ここまで、積極的になれるんだなぁ…と感動した。
                そして、応対してくれた外国人観光客の方々の温かさにも感動した。

                 

                塾生たちは、英語だけでなく、人の優しさや、マナーの大切さも学んだはずである。

                 

                プレゼン。
                本番でうまくできた生徒は少なかったと思う。
                ただ、あの1回の本番を経験したことは、大きな財産になったはず。
                そして、そのたった1回の本番のために、積み重ねた練習も。

                 

                生徒一人ひとりが、壁に向かって立ち、練習していた姿が今も目に浮かぶ。


                 

                すべてのプログラムを終えて、私は塾生たちにこんなメッセージを送った。

                 

                私は高校2年が終わるころ、英語の偏差値は33だった。
                そんな私が今、英語を仕事にしている。
                君たちの可能性は、私なんかより、はるかに大きい。

                 

                授業で練習し続けた英語の音源を2倍速で聴かせてみた。
                塾生全員が、その内容をほぼ理解できていた。英語が耳に入っていた。
                なぜ、英語が聴けるようになったのか?
                いっぱい聴いたからではない。いっぱい、読んだから。声に出したから。
                この教材で、3年生になるまで、家で練習を続けたら、間違いなく、伸びる。
                3年生になってからの伸び幅が全然違う。

                 

                最後に、こんな言葉を送った。
                私の生き方を表す言葉。英語で書いてみた。

                 

                I did my best.
                Next time I can do better.

                 

                全力を出し切った。
                だから次はもっとうまくできる。

                 

                私が伝えたこと。
                これは、成功したときも、失敗したときも、同じ。
                つまりは、ずっと、同じ。生き方だから。

                 

                成功したから…ではなく。
                失敗したから…でもなく。

                全力を出し切ったから…次は、もっとうまくできる。

                 

                私はそうやって生きている。

                だから、楽しい。

                 

                だから、来年は、もっと、うまくできる。

                だから、楽しみ。


                 

                この合宿に関わっていただいたすべての人に感謝したい。

                 

                ありがとうございます。

                category:授業 | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                2018年8月6日「情熱が湧き上がって来た」(子育て)

                2018.08.06 Monday 13:09
                0

                  いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                  多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                  この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                  ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                  そのあたり、どうか、ご了承ください。


                   

                  8月4日(土)。
                  アキレス腱痛発症から約3ヵ月。
                  1号(10歳の息子)のサッカー復帰の日。

                   

                  ホームでのカップ戦。その練習に参加する。
                  午前8時集合。私と1号は自転車で会場へ。

                   

                  コーチたち、選手たち、そして、保護者たちでグラウンド設営。
                  1号は各コーナーに立てるフラッグを自ら4本運んだ。
                  私は他のお父さんたちと大きなゴールを2つ運んだ。

                   

                  練習開始。
                  準備体操、そして、ジョギング。
                  自分のペースで走る分には、だいじょうぶだった。

                   

                  ペアになって各種ボールタッチ。

                   

                  「痛っ!」

                   

                  痛めた左足ではまだ蹴れなかった。
                  右足で受けて蹴って相手に返す。
                  胸でトラップして右足で蹴って相手に返す。
                  ヘディングで相手に返す。

                   

                  4年以上の愚直な積み重ねは凄いなぁ…と感心した。
                  彼のボールさばきに衰えは見えなかった。

                   

                  「トラップは、もう、コツ、掴んでるから」

                   

                  パス回し。
                  軽快な動きでショートパスを繰り返す。

                   

                  「痛っ!」

                   

                  距離が長くなると、まだ無理だった。
                  1号は自らヘッドコーチのところへ。
                  彼の練習はそこで終わった。

                   

                  第1試合をベンチで観戦。
                  給水タイムのたびに水筒をピッチ上の選手たちに運ぶ1号。

                   

                  チームの勝利を見届けた。

                  酷暑のため、試合の合間の練習はあまり望めそうにない。
                  最後に私と少し練習をして、彼の復帰は終わった。

                   

                  自転車での帰り道。

                   

                  「思いっきり、走りたい!」
                  「思いっきり、シュート、打ちたい!」

                   

                  「そうか」

                   

                  「300ゴール、危ないなぁ…」

                   

                  6年生が終わるまでに300ゴールという目標。

                   

                  「あと何本やったっけ?」

                   

                  知っていたが、聞いてみた。

                   

                  「120本!」

                   

                  我が家の玄関のドアに掛かっている彼の小さなホワイトボード。
                  そこに、あと120本と、書かれたまま。

                   

                  「〇〇も同じように目標決めて、やってるみたいやで」

                   

                  「そうなんや」

                   

                  〇〇。1号の憧れ(サッカークラブのエース)であり、大親友。

                   

                  「たぶん、1号の真似やと思う。ホワイトボードも使ってるねんて」

                   

                  「ええことやん」

                   

                  「うん」

                   

                  帰宅して、急遽予約をして、整骨院へ。
                  練習した分、いつもより太い鍼をさしてもらって帰って来た。

                   

                  練習に参加したことで、1号は自分の現在地を体感できた。
                  本当の復帰に向けて、1号の情熱が湧き上がって来た。
                  そして、復帰目標を、決め直した。

                   

                  9月1日(土)の練習。
                  整骨院の先生が言ってくれた。
                  8月末までにサッカーに復帰できるようにします。
                  それと合わせた。

                   

                  そして、9月3日(月)の河川敷野球にも合わせた。
                  その日は始業式で学校が早く終わる。
                  夏休み前から河川敷メンバーが開催をリクエストしていた。
                  私の仕事もちょうど休み。

                   

                  1号が全力でピッチを走り、全力でボールを蹴っている。
                  1号が全力で河川敷を走り、全力で打ち、守り、投げている。
                  1号が自分でそれを実現する。彼はきっと実現する。


                   

                  その日の昼、1号と2号(7歳の娘)は、ふたりで出かけた。
                  初めて、ふたりだけで、電車に乗った。我が家の最寄駅から2駅。
                  その駅前にあるゲームをするために。
                  1号はガンバライジング。なぜか、今また、仮面ライダー熱が…。
                  2号はずっとアイカツ。

                   

                  「2時45分までに、店に来るように」

                   

                  妻と私は同じく駅前にある行きつけの鉄板焼き屋へ。

                  2時55分ぐらいに、ふたりは、店にやって来た。
                  急いで入って来て、私の前に立ち、深々と頭を下げた1号。
                  いろいろとあったようだが、要は、時間管理の甘さ。
                  私はふたりの失敗を許した。

                   

                  食事を終えて、再び、ふたりは、外へ。ゲームと買いもの。
                  今度は、約束の時刻の15分前に戻ってきた。

                   

                  「次、失敗したら、めちゃくちゃ、怒られると思って…」

                   

                  いやいや、怒らない。めちゃくちゃ、叱るだけ。
                  私はふたりの成長を確認した。


                   

                  夏休みもあと4週間。
                  私の仕事は、ここからが本番。本番がずっと続く。
                  英語キャンプ、野外キャンプ、英語授業、そして、英語事業イベント。

                   

                  英語ができるようになる。
                  自分を信じて、自分の未来を決められるようになる。
                  子どもたちがそんな人になれるように。

                   

                  子どもたちの未来づくり支援に向けて。
                  いいモノを創っていく。

                   

                  私の情熱が湧き上がって来た。

                  category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                  2018年8月3日「自分を信じる力よ、湧き上がって来い!」(子育て)

                  2018.08.03 Friday 15:20
                  0

                    いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                    多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                    この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                    ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                    そのあたり、どうか、ご了承ください。


                     

                    今年、大阪市の3つの区から児童・生徒向けの英語事業を請け負っている。
                    各小学校や各所のイベント会場で英語のレッスン・アクティビティを行う。
                    また、スピーチコンテストがあり、プログラミングがあり。
                    ネイティブ講師たち、そして、日本人スタッフたち。
                    この酷暑の中、全力で、いいモノづくりに、挑んでいる。

                     

                    さらに、キャンプが3つ。
                    その準備も佳境に入って来た。
                    ネイティブ講師たち、そして、日本人スタッフたち。
                    この酷暑の中、全力で、いいモノづくりに、挑んでいる。

                     

                    教室での授業も3つある。
                    こども英語塾(日本人講師)、こども英語スクール(ネイティブ講師)の夏のレッスン。
                    学習塾の夏期講習会の英語授業(日本人講師)もある。
                    この酷暑の中、全力で、いいモノづくりに、挑んでいる。

                     

                    ずっと、毎日、英語と子どもと、向き合い続けている。

                     

                    なぜか?

                     

                    英語ができる人。
                    自分を信じて、自分の未来を決める人。

                     

                    そうなってほしいと、ただただ、思うから。

                     

                    とてもとても、いい仕事をさせてもらっている。
                    もっともっと、いい仕事をしたいと思っている。


                     

                    英語ができる人。
                    自分を信じて、自分の未来を決める人。
                    我が子たちにもそうなってほしいと思う。


                     

                    「明日、朝6時に起きて、やること、全部やる!」

                     

                    昨夜、2号(7歳の娘)が、大張り切り。
                    しかし、妻に止められ、2号は悔し涙を流した。

                     

                    妻の気持ちは十分すぎるほどわかる。
                    2号は、言うだけ番長。
                    この夏、毎朝6時半に起きる!と意気込んでいた。
                    しかし、その目標は未だに一度も達成されたことはない。
                    空しく、目覚まし時計が、鳴り響く。
                    少しでも睡眠時間を確保したい妻のストレスはたまる。
                    妻と一緒に2号と眠っている1号(10歳の息子)は…。
                    全く問題なし。彼が目覚まし時計の音で起きることなどない。

                     

                    2号の主張。

                     

                    「6時半に起きたことある!」

                     

                    「ないやろ?」

                     

                    「目は1回開いてる!」

                     

                    「すぐに、2度寝、しとるがな」

                     

                    今朝、私は6時過ぎに起きて、英語トレ。
                    朝9時に英語事業へと向かうため。

                     

                    私は2号を起こした。

                     

                    起きた!

                     

                    彼女はその日やるべき宿題と英語(アプリとDVD)を全部やり切った。
                    実に、実に、いい顔をしていた。

                     

                    そうやって、小さな、小さな、成功体験を、積み重ねて。
                    自分を信じる力よ、湧き上がって来い!


                     

                    「明日、行くかどうか、もう、決めなあかんな」

                     

                    1号の左足アキレス腱痛からのサッカーの復帰。
                    その目標日は延期を繰り返している。

                     

                    練習は水曜日と土曜日。
                    水曜日はヘッドコーチが来られない。

                     

                    ヘッドコーチのいる練習での復帰が一番いい。
                    それは私が決めた。

                     

                    しかし、土曜日に、試合が入り続けている。

                     

                    明日の土曜日はカップ戦がホームである。
                    ホームなら、何かあっても、妻や私がすぐに対応できる。
                    試合は無理でも合間の練習だけでも参加できれば…。
                    痛みが消えていれば行ってみよう。

                    そんな話を1号としていた。

                     

                    「まだ、無理やと思う」

                     

                    「痛むんか?」

                     

                    「まだ、ちょっと…」

                     

                    「そうか。じゃ、やめよう。明日も診察予約して来い」

                     

                    今日で5日連続の治療。

                     

                    「はい」

                     

                    そのはずが…。

                     

                    彼はテーピングをして帰って来たという。
                    そして、明日の診察の予約を入れて来なかった。

                     

                    「テーピングしたままなら、少しプレーしてもいい」

                     

                    そう言ってくれたという。
                    そして、テーピングをしてくれた。

                     

                    そんな連絡が妻からあった。そして…。

                     

                    「明日の参加をヘッドコーチに伝えてもいい?」

                     

                    「いいんちゃう」

                     

                    1号は行ってみると自分で決めた。

                     

                    決めたとき、彼は一体、どんな顔をしていたんだろう?

                     

                    本人は不安みたいと妻は言っている。

                     

                    ただ、慎重派の彼のこと。
                    本当に無理だと思っていたら、彼は決して行かない。
                    やれるかも…という思いが勝ったんだと思う。

                    治療してくれている先生への信頼感もあるのだと思う。

                     

                    ユニフォームを着る。
                    チームメイトたちとピッチに立つ。
                    そして、少し、サッカーをする。

                     

                    それだけで十分だと思う。

                     

                    そんな小さな、小さな、成功体験を、積み重ねて。
                    自分を信じる力よ、湧き上がって来い!

                    category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                    2018年8月2日「本気の向こう側まで」(子育て)

                    2018.08.02 Thursday 18:28
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                      いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                      多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                      この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                      ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                      そのあたり、どうか、ご了承ください。


                       

                      変えた。

                       

                      反復と反射。
                      それがこの夏の私の中2英語クラスのテーマ。

                       

                      英語が嫌い。英語が苦手。
                      そんな彼ら彼女らと出会って4ヵ月が経とうとしている。

                      この夏から新しい仲間も増えた。

                       

                      知識から技術へ。
                      反射的にできる。反射的に使える。
                      中1レベルの英語を。

                       

                      だから徹底的に反復する。
                      反射的に答えるトレーニングを徹底的に反復する。
                      テキストを繰り返す。声に出して答える。書いて答える。

                       

                      間違うことはオッケイ。

                       

                      ただ、反復しているうちに。
                      反射的に答えているうちに。
                      間違う暇がなくなってきた。

                       

                      考え方を変えた。
                      先を急ぐことに今は価値を置かない。
                      このクラスにとっての最善は中1レベルの反復と反射。

                       

                      中2の夏に中1レベルの英語?

                      それがいいと決めた。

                      ただし、中1英語が口に馴染むまで、口に落ち着くまでやる。
                      徹底的に反復する。集中して反復する。
                      集中するためにも…反射英語を突き詰める。

                       

                      夏期講習会の前半戦が終わった。

                      塾生たちは、変わりつつある。
                      英語を少し楽しむことができるようになってきたように見える。

                       

                      まだまだ、本気は出せる。本気の本気。
                      後半戦は、本気の向こう側まで、行ってみよう。


                       

                      「本気で治そうぜ」

                       

                      「本気出してるって」

                       

                      ある日の私と1号(10歳の息子)の会話。
                      1号はアキレス腱痛を完治させて、サッカーの復帰を目指している。
                      サッカークラブを休んで、まもなく、3ヵ月が経つ。

                       

                      「君の本気はわかっている」
                      「ただ、自分が本気やと思う。その向こう側に本物の本気がある」

                       

                      「ほんま、うまいこと言うなぁ」

                       

                      「なぁ(笑)」

                       

                      変えた。

                       

                      3つの病院に診てもらった。
                      痛みがなくなるまでは安静に。それはいつまで続く?
                      やっと、リハビリが始まった。ただ、痛みは変わらない。
                      それはいい。ただ、思った。リハビリのペースが緩やか過ぎる。

                       

                      私の考え方には合わない。

                       

                      だから、病院を変えた。
                      約10年前に私がお世話になっていた整骨院。
                      日曜日の夜にメールを送った。月曜日の朝に返信があった。
                      その対応の早さを信頼してみよう。

                       

                      月曜日。夕方なら診察を受けられるとのこと。

                      私は仕事を早く終わらせ、整骨院で1号と待ち合わせた。
                      その整骨院は我が家から徒歩5分ほど。

                       

                      懇切丁寧な問診が続く。そして、私は決めた。

                       

                      「もう、全部、やってください」

                       

                      「アトピーも治せますけど?」

                       

                      「いや、それはいいです。足に集中してやってください」

                       

                      全部。鍼、電気、マッサージ、そして、圧力波治療。
                      圧力波治療。あの大谷翔平選手も行っている。

                       

                      初日は問診を含めて治療に2時間かかった。

                       

                      「全然違う。痛み、マシになった!」

                       

                      1号自身に手応えがあった。

                       

                      8月末までにサッカーに復帰できるようにします。
                      そんなことが治療計画書に書かれていた。

                       

                      「これが本気の向こう側や」

                       

                      「うん」

                       

                      この整骨院の本気の本気を1号は受け取れたのではないか?
                      治療費の額を聞いて、私の本気の本気も受け取れたのではないか?

                       

                      その後、1号は、毎日、治療を受けに行っている。


                       

                      変えた。

                       

                      1号の視力回復トレーニング。
                      左右CCの診断から、もう3年以上が経つ。
                      そこからトレーニングを積み重ねて、BBとBCを行ったり来たり。
                      よく、維持をしていると思う。

                       

                      最近、新たに、視力回復に関する本を買った。
                      それを、今朝、1号に渡した。今回は、彼自身に読ませる。

                       

                      そして、この残りの夏休み1ヶ月に懸けてみる。
                      BBで安定する。いや、AAに復活する。

                       

                      「今日、仕事から帰ったら、新しいメニュー、やってみせてくれ」

                       

                      「はい」

                       

                      これまでは、朝にトレーニング。
                      明日からは、朝昼晩にトレーニング。
                      本にそう書いてあった。彼はやると決めた。

                       

                       

                      1号ばかりではない。
                      2号(7歳の娘)にも、変えた。
                      今日から、英語学習のDVDを変えた。レベルアップのために。
                      バレーボールの自主トレメニューも変えた。レベルアップのために。

                       

                      我が子ばかりではない。
                      私自身も変えた。この夏、英語自主トレーニングの量を増やした。

                       

                      私だけではない。
                      妻も変えた。なんと、彼女も英語を学び始めた。
                      私と1号がやっているアプリで学び始めた。
                      彼女は今、スタッフのひとりとして、英語教育事業に携わっている。
                      ネイティブ講師たちが話していることを理解したい…という思い。
                      真面目だなぁ…と思う。


                       

                      この夏、例年に比べると、家族4人で過ごす充実感は少ないと思う。
                      その分、それぞれで、頑張っている。
                      そんな夏も、またいい。

                       

                      家族一人ひとりが、本気の向こう側まで行く。
                      そんな家族になる。そんな家族をつくる。
                      そう決めている。

                       

                      そして、来年の夏は、約束通り。
                      2回目の家族4人の北海道旅行に行く。
                      そう決めている。

                      category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

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