2017年11月13日「心から尊敬している」(子育て)

2017.11.13 Monday 22:17
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    いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。

    多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。

    この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

    ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

    そのあたり、どうか、ご了承ください。

     

     

    今、月曜日の夜。私の定休日。

    2号(6歳の娘)とは午後8時に、おやすみなさい。妻が寄り添う。

    1号(9歳の息子)は午後8時から、宿題と自主勉強後、就寝。

    1号が勉強を終わるのを、私はこのブログを書きながら待つ。

     

     

    昨日の日曜日。

    昼から1号はホームでサッカークラブのカップ戦。

     

    前日の土曜日は朝から遠征しての対抗戦だった。

    同じチームと合計3試合。私は仕事。

    1試合目より2試合目。2試合目より3試合目。

    しり上がりに調子が上がる。そんないつもの1号だったと妻から報告を受けた。

    プレー中に腕を引っ張ってくる相手チームの選手に憤る。

    その怒りを3試合目にぶつけた。そんな1号だった。

     

    日曜日のホームのカップ戦。

    私は朝から2号とふたりでお出かけ。カラオケを2時間たっぷり。

    そして、ドーナツを食べて、本屋と100円ショップで買い物。

     

    2号のずれていた音程が合うようになっていた。

    学校の音楽の授業での彼女の真面目な努力の成果だと思う。

    最近、彼女の英語の発音がうまくなってきていた。

    歌と英語の発音は、やはり関連性が強いのでは…という思いが強くなる。

     

     

    「そんな…そんな…気がして…」

    「チチィ(父)がカラオケで歌ってた歌で、こんな歌詞あったやろ?」

     

    今日、2号が学校から帰宅後、私に聞いてきた。

     

    「あった、あった。それがどうした?」

     

    「今日、登校してる時に、なんか急に思い出してん。なんていう歌やったっけ?」

     

    「追憶。集団登校の時に、こっそり、歌ってたんか?」

     

    「うん」

     

    6歳の女の子がスターダストレビューの追憶を口ずさむ。

    その場面を想像して、小さく笑う私。

     

     

    日曜日、買い物を終えて、2号とともに、1号のカップ戦へ。

    1試合目は観られなかったが、2、3試合目を観戦。

    強い。1号のプレーが強い。

    毎年のことではあるが、彼は夏場に一旦弱くなり、秋が終わる頃、強くなる。

    脱皮か!と突っ込みたくなるが…。事実として、彼は、へこんだ分、さらに強くなる。

    攻守ともに、ガツガツいく。ゴリゴリいく。

    このカップ戦でゴールは決まらなかったが、シュートも積極的に打っていた。

     

    小学校卒業までに300ゴールが目標。

    木曜日のサッカー塾で1本決めて、彼のゴール数は165になった。

     

    右サイドの1号がうまくなった分だけ、チームは強くなる。

    左からの攻撃が中心のチーム。だからこその右。

    私は今、彼にそれだけを伝えている。

     

    自分のことは、自分のペースとタイミングで…という考え方が彼の基本。

    それでいいと私は思っている。それが彼の強さとも言える。

    他者との比較で生きてはいない。

    いつかできるようになるという自信。

     

    だからこそ、自分のことではなく、チームのことを考える。

    その考え方が彼の行動を変える。

    彼の心に火をつけるには?それをいつも私は考える。

     

     

    月曜日。

    先週、1号は友達と私と河川敷野球を楽しんだ。

    今日、1号はまた別の友達とラジコンを楽しんだ。

    いろんな友達といろんな遊びを。いいなぁ…と思う。

     

    私は2号と自転車の旅と公園。そして、買い物。

    日月は私が夕食を作った。家族に大人気の出し巻き卵。

    卵を2号が割る。そして、1号も割りたがる。

     

    「ニイニはサッカー選手でしょ!料理は趣味でしょ!」

    「2号はパティシエになるんだから!」

     

    2号が2個、卵を割る。1号は1個。2号がかき混ぜる。

    混ぜ終わったら、アツアツの出汁を入れて、1号が仕上げに混ぜる。

    そうやって、折り合いをつける。

    割りも混ぜもうまくなった。いいなぁ…と思う。

     

    小学校の文化祭的行事。

    学校内で放送される各クラスの出し物紹介コマーシャル。

    去年、1号は、漫才をやった。今年は、コント。

    そして今年、2号も、コマーシャルに出た。

    各クラス、立候補して、出演者が決まる。

    兄は3年から出たがった。妹は1年から。いいなぁ…と思う。

     

    小学校の音楽発表会。

    1号は2年ぶりに小太鼓の演奏者に選ばれた。

    8人が立候補。最初はもっといたという。あまりの立候補者の多さに辞退者が…。

    それでも8人。選ばれるのは2名。

    1号は選考会で、ノーミスで演奏し、満場一致で選ばれたらしい。

     

    1号が小太鼓の演奏に憧れ、挑み始めたのが4歳の時。幼稚園年少時。

    そこで落選し、年長でも落選し、小1でも落選した。3年連続の落選。

    そして、ついに、小2のとき、初選出。しかし、小3で、再び、落選。

     

    3年連続で落選してもあきらめず、選出された小2の1号。

    再び落選を経験して、また、選出された小4の1号。

    強いなぁ…と思う。へこんだ分、さらに強くなるんだなぁ…と思う。

     

    下馬評では1号は2番手だったらしい。

    しかし、選考会当日、1番手の候補者が1つのミスから大崩れし、落選。

    その彼の落選後の5時間目の授業中での落胆ぶりを大いに気にかけていた1号。

    少し声をかけたようだが、急に元気になることもなく…。

    時間をおいて、また、声をかけてみると言っていた。いいな…と思う。

     

     

    午後9時に、勉強を終えた1号を寝かしつけた。

    2号はとっくに眠っていた。妻も同じく。

     

     

    続けていれば、いつか、できるようになる。

    我が子ふたりが、それを私に教えてくれる。

     

    ふたりを見ていて…。

    強いなぁ…と思う。弱いなぁ…と思う。

    だから、なお一層、強いなぁ…と思う。

     

    私はふたりを心から尊敬している。

    私よりもっともっと可能性のあるふたり。

     

    我が子だけでなく、子どもとは、そういう存在である。

     

    私が知らないこと、私ができないことを、将来、成し遂げるふたり。

    私はそう思って、ふたりと接している。

    今は、子どもが故に、未熟なところがある。ただそれだけで。

     

    可能性は、私を遥かに超えて、無限大。

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    2017年11月9日「面白おかしく、生きている〜原風景〜」(子育て)

    2017.11.09 Thursday 18:45
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      多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
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      ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
      そのあたり、どうか、ご了承ください。


       

      思いきり打つ。思いきり投げる。思いきり走る。
      そうやって全力で野球を楽しむ。
      我が子が、地域の子たちが、そして、私が。
      そんな思いを込めてやっている河川敷野球。
      私の定休日の月曜日が開催日。

       

      1号(9歳の息子)が1年生の時に始めた。
      4年目を迎えて、参加者が増えた。

       

      今週の月曜日。9月以来の開催。
      1号と友達たちと私は河川敷で野球を大いに楽しんだ。

       

      サッカークラブのエースの久しぶりのホームランが出た。2本出た。
      リトルリーグの彼のホームランも久しぶりだった。
      野球が得意ではない彼が、この日、ヒットをいっぱい打った。
      彼の上達に、みんなが驚き、みんなが喜んだ。

       

      「ふざけ過ぎるから、もう、呼ばなかった」

       

      みんなの総意で、彼と彼が来なかった。
      前回の9月にそんなことがあった。
      みんなの気持ちはわかる。

       

      そのふたりが今回、再び来ていた。
      1号が誘った。1号がみんなを説得した。

       

      「ちゃんとやれよ!」

       

      ふたりにそう言って。

       

      「ふざけ過ぎたら、お父さんが許さんから!」

       

      みんなにそう言って。

       

      ふたりは承諾し、みんなは納得した。

       

      そのふたりもホームランを打った。
      彼は初ホームラン。

       

      「初めて、打てた!」

       

      彼は2本。2本目はサヨナラ逆転ホームラン。

       

      「ちゃんとやったら、打てた!」

       

      みんなが笑った。

       

      1号に、その日、ホームランは出なかった。
      打撃も守備も不調だった。セフティバントも失敗した。
      その後、1号は粘り強く何度も何度も四球を選んでいた。
      そして、最終打席で、その日2本目のヒットをセンター前へ。
      一塁ランナーの1号。一塁手の私。

       

      「ホームラン打たれたから、打ち返そうと思ってんけどなぁ…」
      「でも、インハイの速球をうまいこと、肘をたたんで打てたわ」

       

      私は笑顔でうなずいた。

       

      河川敷野球の5年目はない。
      来年、彼らは5年生になる。
      学校のクラブ活動が始まる。
      だから、もう、定期的に開催はできない。

      11月、12月…できるだけ、開催してやりたい。
      みんながそれを望んでいる。河川敷の寒さと戦う。


       

      4年生の体育の時間で跳び箱のテストがあった。
      1号は大の苦手。先日、4段の台上前転に成功したばかり。

       

      1号は5段跳びに成功した。その勢いで6段に挑んだ。
      そして、跳び箱の上で両足着地。なぜか、着地ポーズ。

       

      「違う競技になってもうた」

       

      6段もまた、いつかできる。まだ、できないだけ。
      力はある。その出し方を知らないだけ。
      そのことを、もっともっと、実証していけばいい。


       

      1号は野球選手ではなく、体操選手でもなく、サッカー選手。
      水曜日のサッカークラブの練習で2ゴールを決めてきた。
      1日2本は久しぶり。これで通算164ゴール。

       

      今週の土曜日を皮切りに、毎週のように試合が入っている。
      5年生になれば、大会はさらに本格化する。河川敷野球も終わる。
      不動のレギュラーを目指して、一歩一歩、前進を。
      いや、半歩の前進でいい。力はあるのだから。
      半歩ずつでも前進を続ければ、出し方はわかってくるから。

       

      ただ、5年生から始まる学校のクラブ活動。
      ソフトボールクラブをつくる!と燃えていたからなぁ…。
      まあ、それもいい。

       

      面白おかしく、生きている。

       

      それが何より。

       

       

      学校の遠足の作文。
      クラス便りに1号の作品が掲載されていた。
      気に入ったので、ここに書き記しておこう。

       

      おどろいたのは、しかの走りがめっちゃ速いことです。
      走り方は馬のようでした。
      二月どうから見ていたので近い所で見たいなぁと思いました。
      見た時に、〇〇君と「速っ」「やばいな」と話しました。
      何キロぐらい出ているんだろうと思っていました。
      しかとチーターの差はどれくらいか調べてみたいです。
      男便所の大便の部屋にしかのメスがいました。
      びっくりしたので大便したかったのがなくなりました。
      やばっと思いました。けっきょく出てきました。
      そして、東大寺で大便がしたくなりました。

       

      面白おかしく、生きている。


       

      彼が大人になった時に。

       

      戻る場所。

       

      原風景。

       

      勇気が湧き上がる。

       

      そんな原風景を今。

       

      彼の記憶の中に、つくっている。

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      2017年11月6日「できるようになる」(子育て)

      2017.11.06 Monday 10:30
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        多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。

        この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

        ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

        そのあたり、どうか、ご了承ください。

         

         

        11月3日(金・祝)。

        私はソフトボールの試合のはずだった。

        市の小学校対抗お父さんソフトボール大会。

        野球小僧の1号(9歳の息子)はその観戦を楽しみにしていた。

        10月に予定されていた大会が大雨のためにこの日に順延。

        しかし、前日に我が小学校チームの出場辞退が決まった。

        9名、集まらず…。私の1年ぶりの試合がなくなった。

         

        試合前最後の休日の夕方。

        急遽、2号(6歳の娘)に頼んだ。キャッチボールの相手を。

         

        「もう…。まあ、いいけど…」

         

        私、送球に難がある。少年野球時代に痛めた右ひじがダメである。

        試合に向けて、自信とテンションを上げたかった。

        送球フォームの基本に戻る。ポイントは3つある。

        投げる時の姿勢とグローブの位置、そして、投げ終わった時の右手の向き。

        3つは多いなぁ…と思った。だから、動作の最初の姿勢にだけ意識を集中する。

        いい感覚になってきた。そして、2号のキャッチング技術もぐんぐん伸びた。

         

        軌道修正するポイントがあること。

        言い換えると、困ったときに戻る場所があること。

        そして、反復すること。

        それが大事だなぁ…と思い直す。

         

        友達の家から帰って来た1号が急いでやってきた。

         

        「ふたりだけ、ずるいぞ!」

         

        彼は、サッカーの自主トレを終えて、キャッチボールに合流した。

         

        自信とテンションは上がった。試合はなかった。

        でも、自信とテンションが上がって、よかった。

        大事なことを思い直せて、よかった。

         

         

        「3日、どこに行く?」

         

        家族4人の話し合い。

        ここしばらく、日曜日はずっと雨。

        だから、外で遊ぶ。それだけは決まっていた。

         

        「みかん狩り、行きたい!」

         

        1号が言った。意外だった。

        みかん狩りは、一昨年まで、我が家の恒例行事だった。

        6年連続で行っていたが、去年、行かなかった。

        1号がその気ではなかった。私もその気でなかった。

        ミカンの味が、年々…。私の思いはそうだった。

        その年、遠足で行ったし…。1号の思いはそうだった。

         

        ミカン狩りに加えて、アスレチックもあるし、迷路もある。

        2号も行きたがっている。じゃ、行こうとなった。

         

        1号と2号が私好みのみかんを選んで収穫してくれる。

        小さくて、柔らかいみかん。本当に美味しかった。

         

        ふたりは思う存分アスレチック。

        1号は高い高いロープでできた壁を登り超えることができた。

        2号もできた。見ているほうが怖かった。

         

        2号は竹の登り棒のてっぺんまで行くことに成功した。

        びっくりした。1号はまったくできなかった。びっくりした。

         

        ふたりとも、数種類のターザンロープを楽しむ。

         

        あれは2年前だったか…。3年前だったかも。

        1号がターザンロープのターン用の壁に猛烈なスピードで無防備に激突。

        1号は、激突後すぐに、ロープから去り、ひとり山の中へ歩いて行った。

        そして、ひとり、猛烈に泣いていた。その折れた心は、再起しなかった。

         

        あの頃の1号のように、小さな女の子が壁に頭をぶつけて泣いている。

        次の順番を待っている2号が言う。

         

        「2号も、なるんちゃう?」

         

        ゴン!

         

        「なったわ!」

         

        ふたりで笑い合う。

         

        もちろん、1号はもう、ゴン!とはならない。

        イキって、足で壁を蹴っている。

         

        ふたりが楽しみにしていた迷路。

        たった1回しただけ。以前は何度も何度もしていたのに。

         

        妻の手作り弁当とみかんを食して、また、アスレチック。

        最後は、キャッチボールを楽しんで、帰宅した。

         

         

        翌日の土曜日。

        1号が待ち焦がれたサッカー大会。ホームで開催。

        午前9時開始の第1試合を観戦して私は仕事へと向かった。

         

        「ヘイ!」

         

        そして、彼はゴール前へと走り込む。

        しかし、味方のパスが合わなかった。

        そのプレーをコーチは大いに褒めてくれた。

         

        「試合、楽しい!」

         

        夕食時の1号の報告は、その言葉で締めくくられた。

        そして、ルヴァンカップ決勝戦を観た。

        セレッソ大阪、初タイトル獲得!

         

        その後、私と1号は日本シリーズも観た。

        阪神を倒したDeNAを応援していたが、ソフトバンク、強し!

         

         

        そして、日曜日。

        この日は2号の本番。2号の夢はパティシエ。

        イングの夢扉事業が協力する食育ハピエストkids講座モニター会に参加した。

        さつまいものコロッケ作り。まずは、畑に行って、さつまいもを収穫。

        そして、調理室に行って、料理。

        さつまいもを洗い、皮をむき、包丁で切る。全部、自分でやる。

        そして、クリームと塩と混ぜて、こねる。粉、卵、パン粉をつけて、揚げる。

        野菜を切る。盛り付ける。そして、食べる。シェフ特製のタルタルソースで。

         

        私は集合場所で畑に行く子どもたちを見送り本社へ。そして、仕事終えて調理室へ。

         

        全部、ひとりで、できたこと。できるまで、ひとりで、やれたこと。

        まだできないことだけ、手伝ってもらったこと。

        それが何よりの体験。家では、なかなかできることではない。

         

        本当に、美味しかった。

        2号の手作りのコロッケ。1号の手作りのコロッケ。

        そう、1号も参加。サッカーの試合がなかった。彼も料理好き。

        妻も、大いに楽しんでいた。そう、妻も付き添い参加。

         

        シェフのタルタルソース。それ以上にインパクトがあったのが…。

        シェフがフライパンで焼いてくれたトースト。

        市販の食パンが、高級トーストに変わった。ザ・プロフェッショナル。

         

        「本番、楽しかったか?」

         

        「うん!でも、今日は本番の練習だよ!次が本当の本番!」

         

        次回のモニター会はケーキ作り。

         

         

        できると楽しい。

        できるとどんどん好きになる。

        だから、伸びる。

         

        できないと楽しくない。

        できないとどんどん嫌いになる。

        だから、伸びない。

         

        それが事実。

         

        できると評価されたから嬉しい。

        評価されるとどんどん好きになる。

        だから、伸びる。

         

        できないと評価されたから悲しい。

        できないと評価されるとどんどん嫌いになる。

        だから、伸びない。

         

        それも事実。

         

        できるようになる。

        そのための指導スキルをもっともっと高めていく。

         

        できるようになる。

        そのための評価スキルをもっともっと高めていく。

         

        できるようになる。

        子どもはいつかできるようになる。

        その信じる力をもっともっと高めていく。

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        2017年10月30日「自分を楽しむ」(子育て)

        2017.10.30 Monday 10:40
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          いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。

          多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。

          この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。

          ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。

          そのあたり、どうか、ご了承ください。

           

           

          1号(9歳の息子)が通うサッカー塾。

          毎月のプレーテーマに沿って個人技を磨く。

          そして、最終週にゲームデーとして実戦で試す。

           

          先週のゲームデー。

          1号は久しぶりに特別賞をいただいてきた。

          さらには1号のチームが優勝した。

           

          英語村の参加や台風や雨の影響でサッカーから遠ざかっていた。

          ここしばらく、なかなかプレーの感覚が戻らなった。

          そんな1号が、ある朝、こう言った。

           

          「ああ…。サッカーの試合、やりたい!」

           

          プレーの感覚より先に、プレーの願望が戻って来た。

           

          だから、彼のナイスプレーの予感はあった。

           

          やりたい!

           

          そんな純粋な思いが特別賞を引き寄せた。

           

          その2日後の土曜日。

          またも、雨天により、サッカー大会は中止。

           

          その前の日曜日の大会は11月3日に順延になったが…。

          それも早々に中止に変わった。

          会場となる河川敷グラウンドが台風21号により壊滅状態のため。

           

          すべてが最高のタイミング。

          彼はサッカーへの情熱をどんどん取り戻していくだろう。

           

          昨日の日曜日は家でバッティング練習ばかりやっていたが…。

          夜は日本シリーズをテレビ観戦していたが…。

          1対6で完敗したCS第3戦の阪神対DeNA戦を甲子園で観戦以来。

          彼はDeNAの応援歌にハマっている。

          レフトスタンドでの観戦だった。だから、強烈に感化された。

          もう、ほぼ歌える。歌っている。

           

          そして、今日。月曜日の朝。学校に向かう際に。

           

          「チチィ(父)、今日は日本シリーズ、ないやんな?」

           

          「ないよ」

           

          「やっぱり、月曜日はないんか…」

           

          彼の野球への情熱は冷めることがない。

           

           

          その1号が2年ぶりに銅賞を受賞した。

          夏休みの自由課題で出した絵が市のコンクールで銅賞。

          2年生の時に選ばれた絵はキリギリス。今回は飛行機。

           

          「来年、銀賞、とる!」

           

          2号(6歳の娘)が悔しがっている。

          アサガオの絵で受賞する気満々だった。

          もともと、絵には自信があるのか…。

          少し前に、自分の絵がクラスで選ばれて、駅に掲示されたこと。

          それも彼女の自信を大きくしたのだと思う。

           

          「それでいい。武本家初の銀賞を目指したらいい!」

           

          「うん、絶対とる!」

           

          「でも、来年、1号も銀賞やったら、初じゃなくなるなぁ…」

           

          「1号は、銀賞は無理じゃぁ(千鳥のノブの真似)」

           

          銀賞の難しさを彼は肌で感じているのだろう。

           

          悔しい!

           

          その思いを力に変えてみよう。

           

          無理じゃぁ…。

           

          その分、自分の得意に、もっともっと情熱を。

           

           

          1号のクラスが大縄跳びの大阪府大会に出場する。

          4年生のエントリーは少なく出場しやすいらしい。

          5・6年生になると出場するためのし烈な記録争いがある。

           

          それだけ出場を希望する学校が少ない中。

          生徒たち自ら、先生にエントリーを希望したという。

          それが嬉しい。その行動を受け入れてくれた先生の想いが嬉しい。

          1号は、列の先頭に立って、クラスを牽引しているという。

          彼は毎日、サッカーの自主トレで跳んでいるから。

          大会は11月下旬にある。

           

          受賞!

           

          悔しい!

           

          無理じゃぁ…。

           

          どんな結果が待っているのだろう?

           

           

          毎年、秋に開催される小学校の文化祭的行事がある。

          去年、初めて、都合が合って観に行くことができた。

          3年生だった1号は、司会をやっていた。自ら立候補して…。

           

          今年は4年生の出し物の1つの劇の脚本を書きたいという。

          自ら立候補して…。何人かが立候補している。

          もうすでに、立候補者の作品は提出されている。

          あとはクラスの多数決を待つのみ。

           

          選ばれた!

           

          悔しい!

           

          無理じゃぁ…。

           

          どんな結果が待っているのだろう?

           

           

          やった!と言える。

           

          やりたい!と言える。

           

          悔しい!と言える。

           

          無理じゃぁ…と言える。

           

          自分が自分を楽しむ。

          実に、いい生き方をしていると思う。

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          2017年10月25日「対話とは?」(授業)

          2017.10.25 Wednesday 17:33
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            いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
            多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
            この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
            ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
            そのあたり、どうか、ご了承ください。


             

            2号(6歳の娘)は学校の体育で跳び箱に成功した。
            横向きの4段。縦向きの成功は、これから。

             

            1号(9歳の息子)の跳び箱のテストは来週だった。
            昨日の体育は練習。彼は4段の台上前転に初めて成功した。

             

            「できたら、簡単やったわ」

             

            「普通に跳ぶほうが簡単やろ?」

             

            「無理やって!跳ぶときに、手しか、跳び箱についてないねんで!」

             

            「怖い?」

             

            「怖いって!」

             

            果たして、来週のテストの結果は?
            まあ、無事に帰って来ることを願う。


             

            対話とは?

             

            2学期の中間テストの結果が返ってきた。
            私が担当する中3英語Aクラスと中1英語クラス。

             

            中3英語Aクラス。100点が出た。99点も。
            生徒一人ひとりに達成感があったと思う。
            クラス全体の英語力が上がった。
            これから、まだまだ、上がる。そんなクラスになった。

             

            テスト結果の総括後、すぐに入試長文の実践編に入った。
            60分で4題解く。全問クリアしたら、英作文1本勝負。
            そんな過去最大の難関を、彼ひとりだけがクリアした。
            彼は実にいい顔をしていた。自信と達成感。
            他のクラスメイトたちもいい顔だった。悔しさ。

             

            中1英語クラス。達成感と悔しさが入り混じる。
            期末テストに向けて、教科書本文の音読トレーニング。
            全体トレーニングを経て、個人トレーニングへ。
            そして、1人ひとりに、暗唱テスト。
            その暗唱テストをクリアした者から、解くトレーニングへ。

             

            1人ひとりに暗唱テスト。教室の外の談話スペースで。
            テスト合格後、対話。中間テストの結果について。

             

            大満足。ただただ、喜んでいる。そんな生徒がいる。
            満足、満足。安堵している。そんな生徒がいる。
            やった!でも、もっと!そんな生徒がいる。
            嬉しい!でも、ちょっと悔しい。そんな生徒がいる。
            悔しかったな?はい。そんな生徒がいる。

             

            対話する。

             

            1対1で話す。

             

            それが、対話。

             

            点数に対する思いを知る。
            私と同じかもしれないし、違うかもしれない。

             

            違う思いや意見を知る。

             

            それが、対話。

             

            生徒の思いを知り、私の思いを伝える。
            お互いの思いを共有し、その思いを深める。

             

            対話とは、そういうものだと思う。


             

            対話。

             

            まずは、相手の心のコンディションを上げる。

             

            英語の暗唱をやり切った。
            できたら、簡単やったわ。

             

            できるだけ、そんな心の状態に近づける。

             

            次に、ただ、聴く。

             

            相手の思いを知る。

             

            共有する。

             

            できれば、共感できるまで、聴く。

             

            そして、その共感を伝える。

             

            そこまで来たら。

             

            対話を未来へ向ける。

             

            笑顔と真顔で。

             

            次の成長と成功のために。


             

            来週の授業は、語りから始めよう。

             

            自己ベスト更新。
            生徒たち1人ひとりの目標達成に向けて。

             

            この対話の続きをやろう。

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            2017年10月24日「体験報告〜楽しむ心を育む」(子育て)

            2017.10.24 Tuesday 17:16
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              いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
              多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
              この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
              ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
              そのあたり、どうか、ご了承ください。


               

              先週の月曜日。雨の月曜日。
              観戦予定だった阪神対DeNA戦は中止だった。
              1号(9歳の息子)とサッカークラブのエースが学校から急いで帰って来た。

               

              「中止やぞ」

               

              「ええ!」

               

              ふたりは、そのまま、友達の家に遊びに行った。

              仕事を終えて帰宅していた私は、急遽、2号(6歳の娘)とドライブへ。
              目的地は本屋。道に迷うことはなかった。
              しかし、その本屋はなく、100円ショップになっていた。
              落ち込む2号を元気づけるため、よく行く本屋へ。

              そこにはいつもは自転車で行く。道に迷うことはなかったが、駐車場を間違えた。


               

              翌日の雨のち曇りの火曜日。
              私は休日。月曜日の休日を火曜日に代えていた。
              昼から運転免許の更新講習へ。

               

              そして、夕方から、順延になった阪神対DeNA戦へ。
              1対6の完敗だった。それでも、大いに応援を楽しんだ。
              生涯2度目の観戦だったサッカークラブのエース。
              前回の巨人戦は2安打完封負け。応援の見せ場なし。
              それに比べれば盛り上がった。彼の笑顔を見て、そう思う。
              我が息子も、鋭い解説を交えながら、応援を楽しんでいた。

               

              帰宅したのは午後10時半過ぎ。
              エースは帰宅後すぐに宿題をすると言っていた。早起きが苦手だから。
              1号はすぐに眠った。そして、翌朝6時に起きて、宿題をやっていた。

               

              「また、来年、行こう!」


               

              曇りの水曜日。
              一度、順延になった2号の遠足が決行された。
              行き先は天王寺動物園。

               

              「カバの顔、見ることできたか?」

               

              「見れなかった。今回も、おしりだけだった」


               

              雨のち曇りの木曜日。
              水曜日のサッカークラブの練習。そして、この日のサッカー塾。
              英語村参加で試合を休み、雨で、自主トレも思うようにできず。
              1号は久しぶりのサッカーの練習。

               

              「調子はどうや?」

               

              「感覚が戻らへん…」


               

              曇りと雨を繰り返す金曜日。
              1号の遠足が決行された。行き先は奈良公園。
              駅からかなり歩くと事前に先生から聞いていたという。

               

              「駅からそんなに遠くなかったやろ?」

               

              「うん、全然!」

               

              徒歩の距離感。我が家の感覚はちょっと違うと思う。
              山登りを含め、我が子たちは幼少期からよく歩いている。


               

              雨の土曜日。
              妻が発熱。私は昼からの出社。
              1号、2号を、私の部屋で遊ばせて、私は食事作り。
              大盛りの焼き飯と大盛りの焼きそば。
              なんとか、これで1日、乗り切ってほしいと思っていた。

               

              「ハハに頼らず、全部、ふたりの力でやるんやぞ」
              「今日はハハの完全休日やぞ」

               

              「はい!」「はい!」

               

              インスタントの塩ラーメン1人前の追加だけだったと妻からの報告。
              我が子ふたりは妻をしっかりと休ませてくれた。

              私が帰宅したのは午後11時過ぎ。妻の熱は下がった。


               

              台風の日曜日。
              1号のサッカーの試合は順延が決定。2号のハロウィン行事も中止。

               

              午前中、台風が最接近する前に、買い物へ。
              1号と2号を車に乗せて。ふたりとも荷物持ちなどを手伝ってくれた。
              昼食を作った。妻も食べた。もう、だいじょうぶ。

               

              1号と2号と室内野球を2回ほどして…あとは、大人はゆっくりと。
              子どもふたりは、野球盤、将棋、オセロ、そして、花札で遊び切った。
              我が家のルール。日曜日は、子どもは勉強なし。
              ふたりを家に残して、妻とふたりで、選挙へ。


               

              そして、昨日の月曜日。
              台風は去ったが、我が町には大雨警報。我が子たちの学校は休みになった。

               

              私は午前中の仕事を終わらせ帰宅。
              妻が入れ違いで、用事に出かけた。

               

              我が子たちは、自主勉強を終えていた。
              久しぶりに1号のサッカーの自主トレに付き合う。
              まだ、感覚は、戻り切っていない様子。
              それでも、絶対的に進歩している。
              彼のリフティングを見てそう思う。

               

              自主トレ終了。さて、どう過ごすか?

               

              「自転車、行きたい!」
              「河川敷はさすがに無理やなぁ…。カラオケ行こ!」

               

              そんなふたりの押しは受け流す。
              2号の自転車の希望は叶えてやりたいが、突風の危険性が…。

               

              まずは、家で、バッティング対決。
              2号が逆転勝利。もちろん、ハンディ戦ではあるが…。
              1号は涙をためて、悔しがる。

               

              警報が注意報に変わった。

               

              「久しぶりに、山に行こう!」

               

              我が家の裏手にある山を登る。
              1号とは3歳から幼稚園入園まで週6日のペースで登っていた。
              2号とは1歳から入園まで登っていた。週6日ではなかったが…。
              3人で登るのは、夏休みの虫捕り以来。

               

              台風の影響で、よく遊ぶ広場は荒れ放題。山の湧水は増えていた。

               

              山を登り切る。そして、恒例の石投げ。
              水路を超えて、森に向かって、投げる。もちろん、無人。
              1号は3歳の頃からよく投げていた。

               

              1号が投げた石の飛距離に驚く。
              強くなったなぁ…。大きくなったなぁ…。

               

              遠くに定めた的を狙って、石を投げる。
              1号が、私が。2号は近くの的に。
              1号も私も夢中になった。
              2号はいつしか私たちの石拾いに夢中になった。
              結局、ミラクルショットは決まらなかった。

               

              山を下りて、また、懐かしい場所へ。
              1号が1年生の頃にキャッチ―ボールやサッカーの練習をした広場。
              この広場には大きな大きな木がある。トトロの木と呼んでいる。
              その大きな木のおかげで、台風や雨の影響を全く受けていなかった。

               

              私は密かに庭球を1つ持って来ていた。
              折れた木の枝があった。それがバットになる。

               

              この日2度目の兄妹バッティング対決。
              3人で大盛り上がり。昭和の風景。
              安打数は15本と13本。ホームラン数は6本と3本。
              1号が2冠王で雪辱。

               

              帰りに買い物。帰宅して、風呂、そして、夕食作り。
              妻が帰ってきて、4人で夕食。

               

              我が子たちが、妻に、その日の体験報告。
              いつも、私にしてくれるように。
              今日はどっちから話をするか?を決めてから。
              共通の話はどっちがするか?で少し揉めながら。

               

              山登り、石投げ、そして、木の枝野球を楽しそうに報告していた。

              それに加えて、2号は、買い物中、会いたかった友達に会えたこと。
              小学校が別々になった。会いたいなぁ…と山登り中に話をしていたところだった。
              1号は、プロ野球チップスで、待望の糸井選手のカードが当たったこと。
              今日は当たるんじゃないか?と山登り中に2号と話していたところだったらしい。


               

              そして、本日、晴れの火曜日。

              今日はふたりとも体育がある。

               

              2号はやる気マンマン。その理由は跳び箱。
              前日、私が跳び箱になって、練習した。
              そして、すぐに、跳べるようになった。
              1号と幼稚園時代にやったように。
              成功を願う。

               

              その1号は珍しく後ろ向き。
              その理由は跳び箱のテスト。

               

              「もう、嫌や…」

               

              こける。落ちる。ぶつける。
              彼にはそんなイメージしか浮かばない。
              きっとそう。怖がり。ただ、それだけ。
              無事に帰って来ることを願う。

               

              ふたりとも、幼稚園の時は、4段を跳べていたのになぁ…。


               

              例えば甲子園。そんな特別な場所。
              そして、生まれ育った住み慣れた場所。
              どちらも楽しい。

               

              お金を使う。木の枝を使う。
              どちらも楽しい。

               

              これからも、様々な体験を通して、我が子たちの楽しむ心を育む。
              体験とは、言い換えれば、行動。楽しさは行動と共にある。
              主体的に行動すればするほど、楽しくなってくる。
              それを学ぶ。そのために、話し合う。
              だから、我が家は、体験報告。

              category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

              2017年10月16日「あきらめないで!〜6歳の娘のメッセージ〜」(仕事・人生)

              2017.10.16 Monday 13:32
              0

                いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                そのあたり、どうか、ご了承ください。


                 

                水曜日の夜。

                 

                「今日は、めっちゃ、運が悪かってん」

                 

                2号(6歳の娘)が落ち込んでいた。
                が仕事から帰宅しても、ふさぎ込んでいる。
                涙ぐんでいる。

                 

                小学校入学以来、初めて、運動場で、こけた。
                みんなで鬼ごっこ(けいどろ)をしていて、こけた。

                 

                また、活発な男の子に乱暴な言葉を浴びせられた。

                 

                さらに、英語のオンラインレッスンで。
                パソコンの調子が悪かったのか、何度も何度も途切れた。

                 

                とどめは、夕食がお鍋だった。

                 

                「お鍋ばっかり!お好み焼きがいい!」

                 

                2号の心は荒れていた。


                 

                金曜日の朝。

                 

                「昨日は、運がよかったか?」

                 

                「…。昨日も悪かった」

                 

                「何があった?」

                 

                「運動場のタイヤから、こけそうになった」

                 

                「こけそうになったけど、こけなかった。だから、運がいい」
                「そう考えることができたら、もっともっと、楽しくなるぞ」

                 

                「うん」

                 

                事実は1つ。
                例えば、こけた。乱暴な言葉を浴びせられた。
                それ自体、自分にとって、いいことでも、悪いことでもない。
                こけたという事実だけ。言葉を浴びせられたという事実だけ。

                 

                それをどう解釈するか?

                 

                言葉を浴びせられた。
                それ自体がもう事実ではなく解釈と言える。

                 

                誰かが言葉を自分に放った。
                事実はそれだけ。
                浴びせられた…と被害者意識を持つかどうかは本人次第。

                 

                自分が言われた。その人が言った。
                この受け止め方の違いはとても大きい。


                 

                土曜日。
                私は朝から中間テストに向けての直前トレーニングへ。
                火曜日の授業で仕上げの1回目。
                そして、この土曜日に、2回目の仕上げ。それで終了。
                そんな予定だったが、途中の木曜日に、急遽、臨時直トレを中1に決行した。

                 

                中1の2学期。英語への苦手意識が顕在化してくる時期。
                だから、慎重にやる。生徒の目線に立って。
                be動詞と一般動詞に加えて、複数形と3人称単数現在。
                さらには前置詞。苦手になる要素がたくさんある。

                 

                「これを超えると、もっともっと、英語に強くなるぞ!」

                 

                私はそう言い続けている。

                 

                中3の2学期は…間接疑問文、分詞の形容詞的用法、そして、関係代名詞。
                いよいよ高校英語の入り口に入る。
                私が担当する中3英語Aクラスはそのすべての学習を7月に終えた。
                そして今、それまでとは少し違った英文の風景が、見慣れたものになった。
                だから、このクラスには、臨時直トレは不要。

                 

                直トレを終えて、本社に戻り、仕事を済ませ、帰宅したのが、午後6時半ごろ。
                我が子たちからのその日の報告。
                2号は市の秋祭りに参加。いろいろなアトラクションや模擬店での食を楽しんだ。
                1号(9歳の息子)は市の英語村に参加。6ヶ国の外国人からのクイズを楽しんだ。
                通訳があるらしいが、1号は通訳なしでほぼ理解できたという。
                そして彼は、クイズ大会のWinnerのひとりになった。

                 

                英語村参加のために、1号が初めて休んだ、その日のサッカー大会。
                チームは見事に優勝した。

                 

                「複雑やわぁ…」

                 

                何とも言えない顔で1号がそう言った。


                 

                雨の日曜日。
                家族4人とも完全休日。
                午前中は「崖の上のポニョ」に続き、2号と約束していた「天空の城ラピュタ」を観た。
                ただ、私も2号も、また観たい!とはならなかった。
                その間、1号は、ひとり遊び。自作の野球盤で遊んでいた。

                 

                「ボーリング行きたい!」

                 

                1号はそう言うが、完全拒否。
                先週の日曜日に家族4人で出かけた。だから、この日は、行かない。

                 

                「よし、なんか、遊びを考えよう」

                 

                雨の日曜日。家の中で、バスケットボールシュート対決。
                かなり、盛り上がった。
                2号はボールを投げてシュート。1号はボールを蹴ってシュート。
                そして私は、ボールをバットで打ってシュート。

                 

                1号が先に決めた。決めたら距離を伸ばす。
                次に2号が決めた。私は最後まで決まらず…。

                 

                その後、2号とふたりで、車で買い物。
                1号は家でセ・リーグのクライマックスシリーズ第2戦の開始を待つ。

                 

                そして、家族4人でゆったりと食事。阪神対DeNA戦を観ながら。
                家族4人でDeNAを猛烈に応援する。特に1号の応援に熱が入る。

                 

                なぜなら、第3戦のチケットを購入できたから。

                妻の手柄である。いつもそう。
                妻が取って、私と1号が観に行く。

                 

                あの伝統の一戦での完敗から約1ヶ月。
                あの時と同じメンバー(私と1号とサッカークラブのエース)で行く。

                 

                DeNAが勝って、第3戦まで行けば…。
                そして、DeNAは勝った。

                 

                人の心とは勝手なものだとつくづく思う。
                自分の都合で、180度、態度が変わる。
                時にそんなことがある。そして、それが自然である。
                それを知っておくこと。

                 

                いろいろと賛否のある試合だった。
                立場の違いで意見は異なる。
                それも知っておくこと。


                 

                そして、今日。雨の月曜日。

                 

                「ごはん、できたよ!」

                 

                2号がいつものように、私を呼びに来てくれた。
                そして、いつものように、私のおんぶでリビングへ。
                1号は、ふとんの中で、寝たふりをして、私を待っている。
                そして、今日もまた、ふたり元気に、学校へと向かった。

                 

                そして私も、仕事へと。
                2号がくれたタンブラー(コップ)を鞄に入れて。

                2号が秋祭りで買ってくれたもの。手作りメッセージ付き。
                メッセージは3パターンあり、取り換え可。

                 

                「仕事で使ってね!絶対、持って行ってよ!」

                 

                「ありがとう!ただ、仕事に持って行ったら、仕事にならんわ(笑)」
                「仕事せんと、ずっと、眺めてるわ(笑)」

                 

                「もう。見えないところに置いておけばいいでしょ!」

                 

                6歳の娘の直筆メッセージ。

                 

                1つ目。

                 

                ちちいおしごとがんばってね♥2号より
                2号もがっこうがんばってるからね♥
                またじてんしゃしようね♥

                 

                2つ目は、絵だけだったか…。

                 

                そして、最後のメッセージがこれ。

                 

                あきらめないで!

                 

                何を?
                君がな!

                 

                なんて、心の中で、つぶやきながら…。

                 

                嬉しかった。
                理屈抜きに元気が出た。

                 

                あきらめないで!

                 

                私が言われた。

                 

                そうではなく、彼女が言った。
                彼女がこの言葉を選んだ。

                 

                それがとても嬉しかった。

                category:仕事・人生 | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                2017年10月10日「ふたりの願いが叶った日」(子育て)

                2017.10.10 Tuesday 15:12
                0

                  いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                  多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                  この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                  ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                  そのあたり、どうか、ご了承ください。


                   

                  “ポニョ”

                   

                  2号(6歳の娘)の字で書いてある。

                   

                  我が家のリビングにある卓上カレンダーに。

                   

                  10月9日(月・祝)に。

                   

                  私とふたりで「崖の上のポニョ」を観る。
                  ずっと前から約束していた。


                   

                  その日は、1号(9歳の息子)のサッカー大会。
                  ホームで開催。私は久しぶりに観戦することを決めていた。
                  3ヵ月ほど彼の試合を観ていない。スケジュールが合わなかった。

                   

                  午前8時前、1号とふたり、グラウンドに到着。
                  グラウンドコンディションが悪い。悪すぎる。

                   

                  「トンボ、かけましょう」

                   

                  私がコーチに声をかける。
                  そして、コーチ、お父さん、お母さん、そして、選手たちがトンボをかける。
                  せめてゴール前だけでもきれいに…という思いで始めた。
                  でも、誰もやめようとしない。結局、ピッチ内すべてをきれいに仕上げた。

                   

                  「1号、もう、終わっていいぞ」

                   

                  1号は最後まで、丁寧に、丁寧にやっていた。
                  やっている間に、知らぬ間に、ゾーンに入ったのだろう。

                   

                  「阪神園芸の凄さがわかるなぁ…」

                   

                  甲子園球場のグラウンドを守る阪神園芸の人たちの凄さをふたりで少し実感した。

                   

                  私は一旦家に帰り、シャワーを浴びて、試合に間に合うように、再び出発。
                  今度は2号とふたりで。妻は後から、やってくる。

                   

                  第1試合を観て、思う。
                  試合のレベル、上ったなぁ…。
                  0対1の惜敗。相手チームはかなり強い。
                  その相手に大善戦だったと思う。

                   

                  第2試合まで、2時間ほどある。
                  2号と家に帰り、ポニョを観る。
                  2号は途中で怖がった。私はどんどんハマっていった。
                  2号はその怖さを乗り越えた。そして、ふたりで、夢中になった。

                   

                  話の途中で、第2試合に向かう。

                   

                  1号は前半戦ベンチスタートだった。
                  前半は0対0で試合は進んでいた。

                   

                  私は彼に声をかける。
                  相手チームは、左からの攻めがほとんど。
                  そこがストロングポイントだと見た
                  だから逆に、右サイドの1号が攻めの起点になれば、勝機は広がる。

                   

                  「起点になれ。自分で上がれ。自分で決める気持ちで」

                   

                  「わかった!」

                   

                  そして彼は本当に決勝点を自らのミラクルシュートで決めた。
                  ペナルティエリア外からの強烈なライナーシュートだった。
                  そのボールはゴール右上のネットを大きく揺らした。

                   

                  通算162得点目。
                  その162本の中で3本の指に入る見事なシュートだった。

                   

                  「自分でもびっくりした…」

                   

                  1対0で決勝トーナメント準決勝進出。

                   

                  準決勝。1号は味方のゴール前へのパスをトラップ。
                  そして、シュート。はずした。惜しかった。
                  さらに味方のゴール前でのフリーキック。
                  1号は絶妙のタイミングで飛び出しトラップ。
                  そして、シュート体勢に。そこで、オフサイドの笛が鳴る。
                  いいタイミングだった、本当に。

                   

                  1対1の接戦の結末は、相手チームのミラクルシュートで決着。
                  チームは3位決定戦へ。そして、PK戦の末、3位が決まった。

                   

                  PK戦後、私は2号と帰宅。
                  ポニョを最後まで観た。いい話だった。


                   

                  その日の夕食時。

                   

                  「最近、先発メンバーから外れることが増えて…」
                  「なんかせなあかんて、焦っててん」

                   

                  安堵?それとも自信?1号は、自ら、本音を漏らした。

                   

                  右サイドというポジションをふたりで競っている。
                  前半戦と後半戦をほぼ平等に出場している。

                   

                  1号が前半戦に出場することが多かった。
                  それが最近、ほぼ平等になってきた。

                   

                  前半戦はピッチで円陣を組む。
                  それをやりたい!
                  そんな1号のライバルの思いをコーチは受け止めて、平等に。
                  最初はそうだったと思う。ただ今は…。
                  1号の焦り。それが事実を物語っている。


                  次の試合は土曜日。
                  その日、1号は市が開催する小学生英語村に参加する。
                  そのために、1号は、初めて、サッカーの試合を休む。

                   

                  この勢いのまま…という思いが出る。

                   

                  ただ…。

                   

                  試合を休むからこそ、このタイミングで、シュートが決まってよかった。

                   

                  そう思うようにする。

                   

                  もっと言えば、そうなるように、1号自身が、すればいい。

                   

                  水曜日にクラブの練習がある。木曜日はサッカー塾がある。

                   

                  ぜひ、続きを。


                   

                  2号との続きは“ラピュタ”。

                   

                  ふたりで観る日を決めよう。

                   

                  ぜひ、続きを。


                   

                  ふたりの願いが叶った日。

                   

                  本当によかった。

                  category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                  2017年10月7日「得意なこと。好きなこと。やりたいこと」(子育て)

                  2017.10.07 Saturday 18:29
                  0

                    いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                    多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                    この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                    ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                    そのあたり、どうか、ご了承ください。


                     

                    日曜参観。
                    1号(9歳の息子)は元気いっぱいに学校へ。
                    授業後は先生対PTAのソフトボールの試合を観戦。

                     

                    「出たかった…」

                     

                    1号の感想。キャッチボールはさせてもらったらしい。
                    その後、友達の家に行き、これまた元気いっぱい遊んできた。

                     

                    2号(6歳の娘)は無念の欠席。前日からの発熱と喘息。

                     

                    私はその日、仕事だった。
                    我が子たちの授業参観には行かず、塾講師たちの授業見学へ。
                    入社2〜10年目対象の階層別授業研修の一環として授業見学の実施を決めた。
                    1年ぶりのソフトボールの試合出場は断念。

                     

                    見学したのは中3志望校突破ゼミ。4会場で開催中。
                    去年の中2選抜制夏期特訓合宿で教えた生徒たちがいた。
                    授業と授業の合間のわずかな時間に、私を見つけて。
                    一礼してくれる生徒。遠くから笑顔をくれる生徒。

                     

                    「覚えてますか!」

                     

                    そう言って、わざわざ、私のところまでやってきてれる生徒。

                     

                    頑張れ!生徒たち。頑張れ!講師たち。

                     


                    翌日の我が子たちの振替休日。私の定休日。
                    午前中は1号と私とふたりでバッティングセンターへ。
                    初めて行くバッティングセンター。
                    私の運転で、いつものように3回迷って、到着。
                    1号は175球を打った。
                    時速95キロの速球を左打席で痛烈なセンター返し。
                    それに納得して終わった。

                     

                    午後からは家族4人で外出。2号は元気になった。
                    2号待望の串カツ屋だるまへ。
                    その後、街をブラブラして、大いに楽しんだ。

                     

                    帰り道、外国人に小さな親切を。
                    英語で会話を交わす私に我が子たちは…。

                     

                    「英語や!」

                     

                    感心する1号。

                     

                    「スラスラしゃべれてるやん!」

                     

                    評価してくれる2号。

                    以前に、実際の会話では、言いたいことがなかなか出てこない。
                    そんな私の実体験を面白おかしく話したところだった。

                     

                    「まあ、これぐらいは、スラスラ出てくるわ」

                     

                    “Thank you.”

                     

                    “You’re welcome.”

                     

                     

                    我が子たちは、ふたりとも英語学習者。
                    そして、我が町で、この秋、初めて、1日限定の英語村が開催される。
                    市の小3〜6生対象。一日中、オールイングリッシュ。

                     

                    1号が行きたがった。その心意気が嬉しかった。
                    もちろん、申込んだ。しかしその後、サッカーの試合が入った。

                     

                    「初めてや!サッカーの試合が嫌なん…」

                     

                    1号は泣いた。そして、英語村に行きたがった。
                    1号は小1からチームでたたひとり、連続試合出場を続けている。
                    1号が妻と力を合わせて伸ばしてきた記録。それに対する思いも1号にはある。

                     

                    「行きたい!」

                     

                    それでも、英語村に行きたいと彼は言い続けた。
                    英語への思い。それ以上に、友達への思い。
                    一緒に行こう!一緒に来て!と言ってくれる友達への思い。

                     

                    「ええよ。英語村、行ってこい」

                     

                    私は彼の思いを受け入れた。それは妻も同じ。

                    そして、1号は無事、抽選に当たった。倍率は、約2倍だった。


                     

                    体育で5段の跳び箱が跳べない1号。

                     

                    「怖いねん。お尻、痛いねん」

                     

                    惜しいところで、角でお尻を強打する。

                     

                    「キーベ(キックベース)、やりたいわ!」

                     

                    跳べないから跳べるようになりたい!
                    それよりも得意で大好きなキックベースを!
                    クラスで4チームに分かれている。
                    1号のチーム名は“武本タイガース”。
                    1号ではなくチームメイトがつけてくれたらしい。

                     

                    「よし、跳び箱、跳べるように、練習や!」

                     

                    幼稚園時代は、そう言って、ふたりで練習した。
                    でも今はもう、言わない。

                     

                    得意なこと。好きなこと。やりたいこと。
                    サッカー、野球、キックベース、縄跳び、そして、英語。

                     

                    得意なこと。好きなこと。やりたいこと。
                    それらがいっぱいできたから。
                    そして、それらを、本当に、一生懸命、頑張っているから。

                     

                    跳び箱は苦手。それでいいと思う。
                    体育の時間の中で、一生懸命、頑張っているのなら。
                    それ以上の頑張りは、求めない。

                     

                    4年生。
                    得意なこと。好きなこと。やりたいこと。
                    それらが明確になってくる。
                    不得意なこと。苦手なこと。やりたくないこと。
                    それらも明確になってくる。

                     

                    それが自然であり、それが成長である。
                    幼少期から、何でも、本気に挑んできた証だとも言える。

                     

                    得意なこと。好きなこと。やりたいこと。
                    不得意なこと。苦手なこと。やりたくないこと。

                     

                    これから変わることもあるだろう。変わらないものもあるだろう。

                     

                    「将来はサッカー選手!」

                     

                    彼の夢は1年生から変わっていない。

                     

                    「野球になる可能性は5%ある」

                     

                    そんなことを言っている。

                     

                    サッカーは本気の習い事。野球は本気の遊び事。
                    これで今、バランスがとれている。

                     

                    得意なこと。好きなこと。やりたいこと。
                    それらをどんどん伸ばしていけるように。
                    それらをどんどん増やしていけるように。

                     

                    4年生の今。
                    バランスがとれているか?を最優先に私は考える。

                     

                     

                    1年生の今。
                    2号は体育のマット運動で後ろ回りができない。
                    できない子はクラスでふたりだけという。
                    レベル高くないか?

                     

                    「できるようになりたい!」

                     

                    2号は切望した。

                     

                    一緒にトレーニング開始。
                    できない理由はすぐにわかった。
                    彼女は転がっていない。
                    背中を丸めず、真っ直ぐな状態で、倒れている。
                    それを修正したら、すぐに、回れるようになった。
                    まだ、少し斜めに着地はするが…。

                     

                    得意なこと。好きなこと。やりたいこと。
                    それらがいっぱいできるように。
                    今は、何でも、一生懸命、頑張ろう。


                     

                    得意なこと。好きなこと。やりたいこと。
                    それらを見つけて…。

                     

                    不得意なこと。苦手なこと。やりたくないこと。
                    それらも見つけて…。

                     

                    まずは、客観的に、自分と向き合って…。

                     

                    そして最後は、やりたいことの先にある志を見つめて…。

                     

                    よし!これをやる!

                     

                    そうやって、自分で決める。

                    自分の歩む道を、自分で決める。

                     

                    頑張れ!我が子たち。

                    category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

                    2017年9月27日「惜しい日」(子育て)

                    2017.09.27 Wednesday 18:58
                    0

                      いつも、ご一読いただき、本当にありがとうございます。
                      多くの方に訪問していただいていること、心より感謝いたします。
                      この子育て・教育ブログは「私自身への問いかけ・言い聞かせ」として書かせていただいています。
                      ですので、文体は常体です。フランクな表現を織り交ぜてもいます。
                      そのあたり、どうか、ご了承ください。


                       

                      「〇〇、宿題、ちゃんとやれよ」

                       

                      1号(9歳の息子)が友達にそんな声をかけた。

                       

                      月曜日のこと。私の定休日。
                      恒例となっている私と1号と友達たちとの河川敷野球。

                       

                      その日はノックとゲームを2試合。

                       

                      ファインプレー賞は1号だった。
                      強烈なゴロを見事なダイビングキャッチ。
                      みんなが認めるファインプレーだった。

                       

                      試合でも1号の守備は、ほぼ完璧だった。
                      しかし、打撃は大不振。

                       

                      「もう、左バッターになるわ!」

                       

                      そんなことを言うほど、調子がよかった左で全く打てず。
                      そして、右打席に代えてから、当たり出した。

                       

                      「やっぱり、スイッチヒッターでいくわ!」

                       

                      たまたま市の広報担当者が河川敷に来ていた。

                       

                      「秋の風景を撮りに来たんですけど…。楽しそうですね!」

                       

                      その時、強烈な打球が私に向かって飛んできた。

                       

                      「ちょっと、待ってもらえます?試合中なんで…」

                       

                      「ごめんなさい…。また、来ます…」

                       

                      しばらくして…。

                       

                      「野球チームですか?」

                       

                      「ただの草野球です」

                       

                      「学校の先生ですか?」

                       

                      「ただの親父です」

                       

                      市のフェイスブックに写真を載せたいという申し出だったが…。
                      子どもたちの親の承諾が必要なので、丁重にお断りした。

                       

                      「俺は将来、メジャーに行くで!」

                       

                      「俺はサッカー!」

                       

                      「俺もサッカー!」

                       

                      最後の「俺も」が1号。

                       

                      「みんな、外国に行っても、この町のこと、忘れないでね!」


                       

                      その帰り道に、1号が、友達に言った。

                       

                      「〇〇、宿題、ちゃんとやれよ」

                       

                      その彼はあまり宿題をやって来ないと後で聞いた。


                       

                      翌日、妻から、激怒のラインが届いていた。
                      1号が無断で午後5時過ぎに学校から帰ってきた。
                      学校で宿題をやり友達と将棋をして遊んで帰って来た。

                       

                      妻が怒るのは当然のこと。
                      無断で居残り。

                      眼科に行く日。
                      毎日のサッカーの自主トレもある。
                      そして、英語のオンラインレッスンも。

                       

                      ただ、よく話を聞くと、きっかけはこうだったらしい。

                       

                      あの友達の○○が1号に宿題をしようと誘ってきた。
                      そして、彼は遊ぶことなく、宿題を全部やった。
                      1号が誘惑に負けて将棋をしている間も、彼はずっと宿題をしていた。

                       

                      惜しいなぁ…1号。
                      誘いに乗ってあげたところまでは、完璧だったのになぁ…。
                      誘惑に負けたかぁ…。惜しいなぁ…。
                      まあ、でも、いい話だと思う。

                       

                      妻も全部を知って、彼を思い直した。


                       

                      妻から嬉しいメールも届いていた。
                      2号(6歳の娘)の絵を担任の先生が選んでくれた。
                      クラスで2つ。その1つが2号の絵。
                      最寄駅に掲示されている。

                       

                      昨夜、仕事帰りに、ちょうど見ることができた。
                      1年生の作品は4つ。1組から2つ。2組から2つ。

                       

                      名前が書いていない。
                      2号の作品は…4つのうち2つにはすぐ絞り込めた。
                      写真に撮って帰った。

                       

                      今朝、2号にその写真を見せながら、答え合わせ。

                       

                      「やったな!2号。2号の作品は、これやろ?」

                       

                      「…これ」

                       

                      「…」

                       

                      はずした。

                       

                      あとで、妻に写真を見せてみたが、妻は見事に当てた。

                       

                      そう言えば、ここ最近の2号の絵を見ていないなぁ…。
                      私が間違って選んだ絵より2号の絵のほうが完成度は高かった。
                      彼女の絵については、どこかで、私の時間が止まっている。

                       

                      絵が掲示されたその日に見て、写真を撮って、2つにまで絞り込んで…。
                      本人の前で間違う。惜しいなぁ…。
                      2号、ごめんね。そして、おめでとう。

                       

                       

                      親、友達、先生、そして、地域に見守られて…。

                       

                      この町で、我が子たちは、育っている。

                       

                      我が子たちが、ここから、旅立つ日まで。

                       

                      我が子たちと向き合って、精一杯、生きていこう。

                       

                      惜しい日(愛おしい日)を。

                      category:子育て | by:武本貴志(たけもとたかし) | - | - | -

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